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新綱島駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新綱島駅
南口(2023年4月)
しんつなしま
Shin-tsunashima
SH03 日吉 (2.2 km)
(3.6 km) 新横浜 SH01
地図左は東横線綱島駅
所在地 横浜市港北区綱島東一丁目8番1号
北緯35度32分11.9秒 東経139度38分10.2秒 / 北緯35.536639度 東経139.636167度 / 35.536639; 139.636167 (新綱島駅)座標: 北緯35度32分11.9秒 東経139度38分10.2秒 / 北緯35.536639度 東経139.636167度 / 35.536639; 139.636167 (新綱島駅)
駅番号 SH02[1]
所属事業者 東急電鉄
所属路線 東急新横浜線
キロ程 3.6 km(新横浜起点)
渋谷から15.8 km
目黒から14.1 km
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線[2]
乗降人員
-統計年度-
[東急 1]11,659人/日
-2023年-
開業年月日 2023年令和5年)3月18日[3]
テンプレートを表示

新綱島駅(しんつなしまえき)は、神奈川県横浜市港北区綱島東一丁目にある、東急電鉄東急新横浜線[4]である。駅番号SH02[1]

歴史

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駅名について

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2020年8月10日から同年9月6日まで、港北区在住者などを対象に駅名の公募を実施し[7]、同年12月21日に計画時の仮称と同名の「新綱島駅」が選定された[2]。これは、綱島駅の東側にできる新しい駅・路線の新規性や将来性、東海道新幹線のアクセス拠点である新横浜駅との親和性や、綱島地区の新たな玄関口として、街全体のさらなる発展への期待を込められている[2]

なお、公募は「新綱島」・「東綱島」・自由記入のいずれかを選択する方式であり[7]、結果は1位が「新綱島」、2位が自由記入の「綱島温泉」、3位が「東綱島」であった[2]

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地下駅[2]。南側に在る鶴見川を川底トンネルで避けて駅構内に進入するためにホームは地下34.9メートルの深さに位置し[10]、地下5階に相当する。出改札階は地下3階である。両側の壁には「鶴見川」をテーマに水色のラインを入れ、他の壁にも青色や水色を散りばめている[11]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 SH 東急新横浜線 下り 新横浜二俣川方面[12]
2 上り 渋谷池袋目黒赤羽岩淵西高島平方面[13]

配線図

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新綱島駅 構内配線略図

新横浜方面
新綱島駅 構内配線略図
日吉方面
凡例
出典:[14]


利用状況

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2023年度の1日平均乗降人員11,659人である[東急 1]

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
2022年(令和04年) [東急 2]13,794 6,595
2023年(令和05年) [東急 1]11,659

駅周辺

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バス路線

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新綱島駅南口・新綱島スクエアに隣接する綱島東線上に、2023年12月23日よりバスのりばが新設され、それまで綱島駅を発着していた路線の一部が移転した[15]。以下の路線が乗り入れ、川崎鶴見臨港バス横浜市交通局東急バスにより運行されている。

のりば 系統 経由 行先 会社 備考
1 鶴03 駒岡・獅子ヶ谷 鶴見駅西口 臨港
駒岡 駒岡車庫
綱23 駒岡・トレッサ横浜・港北区総合庁舎前 新横浜駅
2 川51 末吉橋 川崎駅西口
尻手駅 平日夜2便と土休日深夜最終便のみ
3 13 一の瀬・三ツ池道 鶴見駅前(東口) 市営 鶴見駅前発は綱島駅入口止まりのため乗り入れない
59 菊名駅前・浦島丘 横浜駅西口
4 日81 北綱島 日吉駅東口 東急
日93 駒岡
5 日92 南綱島住宅

なお、駅西側の綱島街道上にある綱島駅入口停留所については「綱島駅#バス路線」を参照のこと(13系統を除き、いずれも新綱島駅を発着する)。

運賃計算

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新綱島駅は綱島駅に近接するため、両駅から日吉駅方面の各駅への運賃は同額に設定される(東急新横浜線の加算運賃も新横浜 - 新綱島間にのみ設定される)。また、日吉 - 綱島間を含む定期券での日吉 - 新綱島間の乗車、あるいはその逆も可能となる[16]

ただし同一駅扱いではないため、当駅と綱島駅間の改札外乗り換えはできず(運賃通算対象外)、東横線横浜方面 - 東急新横浜線新横浜方面を利用した場合も、日吉駅乗り換えによる実際の乗車区間に基づいた運賃算出となる(綱島駅・新綱島駅接続とはならない)[17]

隣の駅

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東急電鉄
SH 東急新横浜線
急行・各駅停車
日吉駅 (SH03) - 新綱島駅 (SH02) - 新横浜駅 (SH01)

脚注

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出典

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  1. ^ a b 2023年3月開業予定 相鉄新横浜線・東急新横浜線 開業PRロゴ・駅ナンバーを決定しました』(PDF)(プレスリリース)相模鉄道/東急電鉄、2022年9月16日。オリジナルの2022年9月16日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220916092037/https://www.tokyu.co.jp/image/information/pdf/k-info20220916-1.pdf2022年9月16日閲覧 
  2. ^ a b c d e f g 東急新横浜線 綱島地区に開業する新駅の名称に「新綱島」駅を選定』(PDF)(プレスリリース)東急電鉄、2020年12月21日。オリジナルの2020年12月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201221055905/https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20201221-1.pdf2020年12月21日閲覧 
  3. ^ a b 相鉄・東急直通線 開業日に関するお知らせ” (pdf). 相模鉄道東急電鉄鉄道建設・運輸施設整備支援機構 (2022年12月16日). 2022年12月16日閲覧。
  4. ^ a b 神奈川東部方面線の路線名称を「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」に決定 新幹線アクセス拠点エリアを路線名に』(PDF)(プレスリリース)相模鉄道/東京急行電鉄、2018年12月13日。オリジナルの2020年12月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201221061044/https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20181213-2.pdf2020年12月21日閲覧 
  5. ^ 新綱島駅周辺地区土地区画整理事業、新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業等の都市計画決定及び変更を行いました』(PDF)(プレスリリース)横浜市都市整備局市街地整備推進課、2016年9月5日。オリジナルの2019年4月10日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11816381/www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/toshi/2016/20160905-038-23884.files/phpEdoncW.pdf2021年1月17日閲覧 
  6. ^ 新綱島駅周辺地区土地区画整理事業が本格的にスタート!! 〜新綱島駅周辺地区土地区画整理事業を「事業計画決定」しました〜』(PDF)(プレスリリース)横浜市都市整備局市街地整備推進課、2017年2月15日。オリジナルの2020年10月14日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11816381/www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/toshi/2016/20170215-038-24861.files/tunasima.pdf2021年1月17日閲覧 
  7. ^ a b c 「東急新横浜線」綱島地区に開業する 新駅の駅名を募集します! 応募期間 2020年9月6日(日)まで!” (PDF). 東急電鉄. 2020年11月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月10日閲覧。
  8. ^ 鉄道・運輸機構 [@JRTT_PR] (2022年10月21日). "\新駅🚉の名称が決定しました✨/". X(旧Twitter)より2022年12月5日閲覧
  9. ^ 神奈川東部方面線の速達性向上計画の変更等について(報告)” (PDF). 横浜市都市整備局 (2022年5月31日). 2022年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月5日閲覧。
  10. ^ 小佐野カゲトシ (2014年9月19日). “新横浜から日吉まで、東横線造り替え含む大工事”. 日経クロステック. 2023年6月1日閲覧。
  11. ^ 新綱島駅「ホーム」は鶴見川を意識したデザイン、改札階で桃の歴史も表現 - 横浜日吉新聞 2021年12月31日
  12. ^ 東急新横浜線標準時刻表 新綱島駅 新横浜方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  13. ^ 東急新横浜線標準時刻表 新綱島駅 日吉・渋谷・目黒方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  14. ^ 橋本浩史「神奈川東部方面線(相鉄・東急直通線)建設の概要」『鉄道ピクトリアル』第1010巻、電気車研究会、2023年4月、140頁。 
  15. ^ 綱島駅のバスのりばの一部が新綱島駅へ移転します”. 横浜市 (2023年11月20日). 2023年11月23日閲覧。
  16. ^ 2023年3月開業予定の東急新横浜線の旅客運賃設定に係る認可申請を実施 - 東急電鉄 2022年8月9日(2022年9月28日閲覧)
  17. ^ 相模鉄道株式会社及び東急電鉄株式会社の鉄道事業の旅客運賃(加算運賃)上限設定認可申請に関する意見募集結果について” (PDF). 国土交通省鉄道局. p. 8 (2022年10月21日). 2022年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月20日閲覧。
東急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 東急電鉄株式会社. “2023年度乗降人員 |東急電鉄”. 2024年6月8日閲覧。
  2. ^ 東急電鉄株式会社. “2022年度乗降人員 |東急電鉄”. 2024年6月8日閲覧。
東急電鉄の統計データ
  1. ^ 横浜市統計ポータル - 横浜市
  2. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  3. ^ 神奈川県県勢要覧
神奈川県県勢要覧

関連項目

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外部リンク

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