コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

拍子水温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
拍子水温泉
源泉湧出口 地図
温泉情報
所在地 大分県東国東郡姫島村
座標 北緯33度44分7.9秒 東経131度41分1.1秒 / 北緯33.735528度 東経131.683639度 / 33.735528; 131.683639座標: 北緯33度44分7.9秒 東経131度41分1.1秒 / 北緯33.735528度 東経131.683639度 / 33.735528; 131.683639
交通 姫島港から4~5km
泉質 炭酸水素塩泉
泉温(摂氏 24.9 °C
湧出量 測定せず
pH 6.2
テンプレートを表示
拍子水の源泉周囲

拍子水温泉(ひょうしみずおんせん)は、大分県東国東郡姫島村にある温泉である。姫島七不思議の一つとされている。別名おはぐろ水、姫島拍子水温泉。

歴史

[編集]

比売語曽神お歯黒をつけた後、口をゆすごうとしたが水がなかったので、手拍子を打って祈ったところ、岩の間から湧き出した水が拍子水であると伝えられる[1]

温泉地

[編集]

姫島の東北部から湧き出ている温泉。 併設された姫島村健康管理センターで入浴用に利用されており、源泉(約24.9℃)と源泉に温水を加えた温泉(41℃前後)の2種類を利用することができる[1]。高血圧症、慢性皮膚病、慢性消化器病、神経痛、疲労回復等に効能があるとされ、また、飲用は、慢性消化器病、糖尿病、肝臓病等に効能があるとされる[2]

泉質

[編集]

溶存ガス成分として遊離炭酸が豊富で、源泉は多くの気泡と共に湧出する。源泉池の中にある湧出口まで橋が渡されているため、湧出口から直接掬って飲泉が可能。知覚試験では、無色・澄明・強炭酸味・中金気臭と評価されている。

アクセス

[編集]
  • 姫島港から約5.5km[3]。車で10分、徒歩で50分[4]、自転車(レンタサイクルなど)で30分程度。

脚注

[編集]
  1. ^ a b おおいた姫島ジオパーク”. 姫島村. 2021年11月3日閲覧。
  2. ^ 拍子水温泉(姫島村健康管理センター)”. 姫島村. 2017年5月21日閲覧。
  3. ^ 島あるきと島ごはん(姫島) 大人の感じ、おおいたの旅(ツーリズム大分
  4. ^ 拍子水温泉 iナビおおいた(大分放送

外部リンク

[編集]