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想い出づくり。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
想い出づくりから転送)
想い出づくり。
ジャンル テレビドラマ
脚本 山田太一
演出 鴨下信一
井下靖央
出演者 森昌子
田中裕子
古手川祐子
柴田恭兵
作曲 ザンフィル
小室等
オープニング ジョルジュ・ザンフィル(ZAMFIR)
「想い出づくり(Pour La Douce Souvenance)」
言語 日本語
話数 全14話
製作
プロデューサー 大山勝美
片島謙二
秋山征夫(アシスタントプロデューサー)
制作 TBS
放送チャンネルJNN
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1981年9月18日 - 1981年12月25日
放送時間金曜22:00 - 22:54
放送枠金曜ドラマ
放送分54分
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想い出づくり。[注釈 1](おもいでづくり)は、TBS制作のテレビドラマ1981年9月18日から12月25日にかけて放送。脚本は山田太一。主演は森昌子田中裕子古手川祐子

概要

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結婚適齢期(24歳)を迎えた3人の女性が“想い出”を“つくろう”とする作品。古手川演じる吉川は小田急ロマンスカーの客室乗務員という設定で、本編には小田急電鉄協力の下、実際のロマンスカー車内でロケを行ったシーンが登場する。

平均視聴率15.2%(ビデオリサーチ 関東地区)。裏番組はフジテレビの連続ドラマ『北の国から』(1981年10月9日 - 1982年3月26日放送)だったが当時の知名度は低く、視聴率では本番組が終始リードしていた。脚本家の岡田惠和は著書『TVドラマが好きだった』(岩波書店、2005年)の中で「ビデオデッキの普及していない当時、この二つのどちらを見るか、難しい選択だった。」と書いている。

放送翌年の1982年に大和書房よりシナリオ集が出版された[1](1987年に同社より「山田太一作品集」12巻として再刊[2]、2016年に里山社「山田太一セレクション」として再再刊[3])。

ビデオソフトとして、全話収録の4枚組DVD-BOXがジェネオンエンタテインメントより2003年11月に発売された(PIBD-7148[4])。2018年5月30日[5]より、有料VODサービスのParavi(のちU-NEXT)で常時配信が開始された。

あらすじ

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工場勤務の佐伯のぶ代、小田急ロマンスカーの客室乗務員の𠮷川久美子、OLの池谷香織の三人は、旅行会社の入会説明会で顔を合わせて意気投合する。その旅行会社のアルバイトの根本の一言がきっかけで、彼女たちは結婚前に想い出づくりを始める。

キャスト

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スタッフ

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サブタイトル

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各話 放送日 サブタイトル 演出 視聴率[6]
第1話 1981年9月18日 女ともだちのスタート。 鴨下信一 18.1%
第2話 1981年9月25日 やっつけたい、あいつ。 井下靖央 15.6%
第3話 1981年10月9日 涙も落ちて来た。 14.2%
第4話 1981年10月16日 両手を空にさしのべて。 豊原隆太郎 11.9%
第5話 1981年10月23日 何処へ羽ばたく。 井下靖央 15.8%
第6話 1981年10月30日 べつの姿が見えてくる。 15.1%
第7話 1981年11月6日 夜の道ではなく─。 豊原隆太郎 14.6%
第8話 1981年11月13日 時よ、急がないで。 13.5%
第9話 1981年11月20日 小さな夢が消えていく。 井下靖央 15.0%
第10話 1981年11月27日 はじめての夜。 鴨下信一 16.3%
第11話 1981年12月4日 まわりは急ぎ足。 14.9%
第12話 1981年12月11日 戦いの日。 14.4%
第13話 1981年12月18日 宴のあと。 井下靖央 15.4%
第14話 1981年12月25日 晴れた日が来る。 17.6%
  • (全14話)

脚注

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  1. ^ 国立国会図書館書誌ID:000001571422
  2. ^ 国立国会図書館書誌ID:000001852638
  3. ^ 国立国会図書館書誌ID:027797043
  4. ^ 国立国会図書館書誌ID:000004288462
  5. ^ _paravi_のツイート(1001735047454453760)
  6. ^ 「テレビ視聴率季報(関東地区)」ビデオリサーチ。
注釈
  1. ^ オープニングタイトル表記に句点が含まれるのが正式表記である。

外部リンク

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TBS 金曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
土曜日曜月曜
(1981.8.7 - 1981.9.11)
想い出づくり。
(1981.9.18 - 1981.12.25)
ちょっと神様
(1982.1.8 - 1982.3.12)