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親と子の誤算

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
親と子の誤算
ジャンル テレビドラマ
脚本 小山内美江子
演出 竹之下寛次、高畠豊
出演者 児玉清白川由美利重剛原田美枝子 ほか
製作
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1982年9月3日 - 11月5日
放送時間金曜日22:00 - 22:54
(1982年9月内は22:00 - 22:55)
放送枠金曜ドラマ (TBS)
放送分54分
回数9
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親と子の誤算』(おやとこのごさん)は、TBS系列金曜ドラマ(毎週金曜日22:00 - 22:54[1])の枠で、1982年昭和57年)9月3日から11月5日まで放送されていたテレビドラマ。全9話。

概要

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真淵家は、主人・清志が第一線を行くエリート商社マン、妻・靖子が良妻賢母、息子・史朗が東大生と、傍目には一家が順風満帆かのように見えた。ところが清志が海外赴任中に真淵家は一変、靖子はアルコール依存症になるほど酒に溺れ泥酔する日々、帰国する清志を迎えに行こうとする時も飲酒運転で、警察に捕まってしまう。史郎もすっかり勉強する意欲を失い、街で知り合った豊や十三男らと遊び歩く毎日で、ある日ドライブ中に缶ジュースを落として拾おうとした時に後続の車に跳ねられてガールフレンドが重傷、挙句の果てには自殺を図ろうとしたこともあった。唖然とする清志だが、更に会社に行った清志を待っていたのは、上司から国内勤務を言い渡されたことだった。閑職に追いやられた清志は、仕事上の行き詰まりを感じるようになった。長く家を空けた父と残された家族の関係、そして若者たちの生き方を浮き彫りにし、シリアス調に描いたドラマ[2]

キャスト

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スタッフ

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サブタイトル

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話数 放送日 サブタイトル 演出
第1話 1982年9月3日 奇妙な東大生 竹之下寛次
第2話 1982年9月10日 アル中の母
第3話 1982年9月17日 燃えつきた母子 高畠豊
第4話 1982年9月24日 父への疑惑…女
第5話 1982年10月8日 レイプ・集団暴行 竹之下寛次
第6話 1982年10月15日 レイプ・私は許さない
第7話 1982年10月22日 コンサート・ふう子は誰だ 高畠豊
第8話 1982年10月29日 自由への苛立ち
第9話 1982年11月5日 海・友ありて 竹之下寛次

脚注

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  1. ^ ただし9月内は22:00〜22:55。
  2. ^ 参考:毎日新聞朝日新聞読売新聞北海道新聞京都新聞 各縮刷版週刊TVガイド(1982年9月~1982年11月)、『1980年代全ドラマクロニクル』(TV LIFE学研パブリッシング)編集部編)
TBS 金曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
淋しいのはお前だけじゃない
(1982年6月4日 - 8月27日)
親と子の誤算
(1982年9月3日 - 11月5日)
いつもお陽さま家族
(1982年11月12日 - 1983年2月4日)
TBS 金曜22:54〜22:55枠
淋しいのはお前だけじゃない
※22:00 - 22:55
(1982年6月4日 - 8月27日)
親と子の誤算
(1982年9月3日 - 9月24日)
【1分縮小して継続】
TBSニュース
※22:54 - 23:00