府中駅 (徳島県)
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府中駅 | |
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旧駅舎(2006年9月) | |
こう Kō | |
◄B03 鮎喰 (2.2 km) (3.7 km) 石井 B05► | |
所在地 | 徳島県徳島市国府町府中254番地 |
駅番号 | ○B04 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■徳島線 |
キロ程 | 62.3 km(佃起点) |
電報略号 | コウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
523人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,046人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)2月16日[1] |
備考 | 無人駅[2](自動券売機 有) |
府中駅(こうえき)は、徳島県徳島市国府町府中にある、四国旅客鉄道(JR四国)徳島線の駅である。駅番号はB04。難読駅の一つである。
歴史
[編集]- 1899年(明治32年)2月16日:開業[1]。
- 1983年(昭和58年)2月1日:直営駅から業務委託駅となり、駅業務を日交観に委託する[3]。
- 1985年(昭和60年)2月1日:業務委託駅からいったん無人駅となる[4][5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、四国旅客鉄道に承継[1]。
- 1988年(昭和63年)3月1日:業務委託駅から直営駅となる[6]。
- 2010年(平成22年)9月1日:再び無人化[2][7]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。 旧駅舎の構内には男女共用の汲み取り式便所が設置されていたが、2019年に閉鎖された。開業当時から使用されていた木造駅舎は2021年に待合室のみを備えたアルミ製駅舎に建て替えられた[8]。
かつては平日午前中のみ駅員が配置されていたが、2010年9月1日に完全な無人駅となった。自動券売機が設置されている。しかしながら、通勤通学ラッシュの時間帯には管理駅である徳島駅より係員が派遣されている日もある。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■徳島線 | 下り | 穴吹・阿波池田方面 |
上り | 佐古・徳島方面 |
- 付記事項
- 駅舎側の1番のりばが一線スルー化されていて上下本線となっている(制限速度100km/h)。
- 当駅を通過する特急はいずれも上下本線を通過するほか、停車列車も行違いがない限りは両方向とも1番のりばに停車する。
利用状況
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駅周辺
[編集]- 徳島西郵便局
- 徳島市国府中学校
- 徳島健祥会福祉専門学校
- 四国霊場第十四番札所常楽寺
- 四国霊場第十五番札所国分寺
- 四国霊場第十六番札所観音寺
- 四国霊場第十七番札所井戸寺
- 長生堂製薬本社
- たまき青空病院
- マルナカ 国府店
- 国道192号
- 徳島県道29号徳島環状線
- 徳島県道206号西黒田中村線
- 徳島県道232号平島国府線
- 徳島バス「府中」停留所
- 徳島信用金庫 国府支店
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、654頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 「JR四国 29駅を無人化 経費削減、県内は造田など6駅=香川」『読売新聞』読売新聞大阪本社、2010年6月22日、朝刊、33面。
- ^ “5駅の駅業務を全面委託 国鉄四国総局・徳島本線で来月から実施”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年1月29日)
- ^ “10駅の停留所化実施”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1985年2月2日)
- ^ “「通報」山陽本線嘉川駅ほか25駅の駅員無配置について”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1985年2月1日)
- ^ “12委託駅に社員を配置 JR四国”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1988年3月5日)
- ^ “JR四国 駅業務体制の見直しについて”. 四国旅客鉄道 (2010年6月21日). 2010年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月22日閲覧。
- ^ 地方の「老朽駅舎」が超簡素に変貌! コスト削減の痛い代償、「トイレがない」と悲鳴も
- ^ 徳島市統計年報 Archived 2015年9月23日, at the Wayback Machine.
- ^ 平成29年版徳島市統計年報 交通・公益事業 JR市内駅の1日平均乗車人員
- ^ 平成30年版徳島市統計年報 交通・公益事業 JR市内駅の1日平均乗車人員