平楽 (横浜市)
平楽 | |
---|---|
町丁 | |
平楽中学校付近の街路 | |
北緯35度25分46秒 東経139度37分55秒 / 北緯35.42931度 東経139.63186度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 南区 |
人口情報(2023年(令和5年)4月30日現在[1]) | |
人口 | 2,878 人 |
世帯数 | 1,476 世帯 |
面積([2]) | |
0.215 km² | |
人口密度 | 13386.05 人/km² |
設置日 | 1935年(昭和10年)7月1日 |
郵便番号 | 232-0035[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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平楽(へいらく)は、神奈川県横浜市南区の地名。住居表示は未実施で、丁目は設けられていない[5]。面積は0.215km2[2]。
歴史
[編集]古くは久良岐郡石川村、1595年からは同郡中村の一部で、1901年に横浜市に編入され中村町の一部となる。1935年7月1日、町界町名地番整理事業の施行に伴い、中村町字平楽・中丸・山谷・八幡・中尾の各一部から新設された。町名は、かつての字から採られた。1943年12月1日、中区から南区が分離されたことにより、南区の一部となる[6]。1928年に元町からこの地に移った増徳院は、1945年5月の横浜大空襲で焼失する被害を受けた。1947年には町の南西部が進駐軍に接収され、根岸住宅地区となっている[7]。
地理
[編集]南区の東部、根岸森林公園などを有する丘陵の北部に位置し、南側は中区に接する。町内を東西に通るバス通り(中村山手通り)は標高50mほどで、その南北の低地は12mほど。北側の中村川に向かって下る坂には、東から狸坂・山羊坂・蓮池坂・蛇坂・大坂の名称がつけられている。町内は急傾斜地を除き住宅地が主で、小規模の事業所が混在する。東端には横浜市立平楽中学校がある[8]。町内に鉄道路線はなく、桜木町駅から港の見える丘公園・中村橋(堀割川)を通り保土ケ谷駅を結ぶ神奈川中央交通11系統(愛称「YAMATE LINER」)の路線バスが運行されている。
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
平楽 | 1,476世帯 | 2,878人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[9] | 3,157
|
2000年(平成12年)[10] | 3,003
|
2005年(平成17年)[11] | 3,123
|
2010年(平成22年)[12] | 3,020
|
2015年(平成27年)[13] | 2,790
|
2020年(令和2年)[14] | 2,811
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[9] | 1,193
|
2000年(平成12年)[10] | 1,236
|
2005年(平成17年)[11] | 1,284
|
2010年(平成22年)[12] | 1,286
|
2015年(平成27年)[13] | 1,243
|
2020年(令和2年)[14] | 1,359
|
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[15]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 横浜市立石川小学校 | 横浜市立平楽中学校 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
平楽 | 33事業所 | 179人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[17] | 31
|
2021年(令和3年)[16] | 33
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[17] | 123
|
2021年(令和3年)[16] | 179
|
その他
[編集]日本郵便
[編集]警察
[編集]町内の警察の管轄区域は以下の通りである[19]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 南警察署 | 八幡町交番 |
関連項目
[編集]- 平楽(曖昧さ回避)
脚注
[編集]- ^ a b “令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ a b 横浜市町区域要覧、1 - 20頁
- ^ a b “平楽の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “横浜市の町名一覧 南区” (PDF). 横浜市市民局 (2018年10月22日). 2020年5月24日閲覧。
- ^ (市民局総務部 1996, p. 90)
- ^ (角川 1984, p. 780)
- ^ (角川 1984, p. 1054)
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021年8月8日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “交番案内”. 南警察署. 2023年10月22日閲覧。