熊野川町嶋津
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(嶋津 (新宮市)から転送)
熊野川町嶋津 | |
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三重県側から見た熊野川町嶋津(2016年5月) | |
北緯33度52分42.96秒 東経135度53分52.26秒 / 北緯33.8786000度 東経135.8978500度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 和歌山県 |
市町村 | 新宮市 |
地区 | 熊野川 |
人口 | |
• 合計 | 13人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
647-1232 |
市外局番 | 05979[2](熊野MA) |
ナンバープレート | 和歌山 |
熊野川町嶋津(くまのがわちょうしまづ)は和歌山県新宮市の地名。面積は約3.5km2、2012年現在の総人口は14人[3]。旧東牟婁郡熊野川町大字嶋津(しまづ)。郵便番号は647-1232(日足郵便局管区)。
地理
[編集]和歌山県の飛び地で、田辺市本宮町と北山村の間に位置している。三重県および奈良県に囲まれた和歌山県の飛び地となっている。隣接している自治体は三重県および奈良県で、和歌山県には隣接していない。東の北山川対岸には三重県熊野市紀和町の入鹿市街地がある。市外局番は和歌山県側の0735ではなく、三重県側と同じ05979を使用する[2]。また、三重県の熊野市社会福祉協議会が熊野川町嶋津を事業エリアとしている[4]。
新宮市の文化財である嶋津の森がある。
歴史
[編集]旧玉置口村の東南にあり、旧玉置口村地域との間に三重県南牟婁郡紀和町(旧:木津呂村)が深く入り込んでいる。江戸時代には北山川流域の荷を小川口まで出して船に積み新宮に送っていた。明治4年の府県区画整理で北山村を県境としたため、川の左岸の小川口は三重県となり、岸の小石河根が和歌山県になった。
1956年(昭和31年)9月30日に東牟婁郡玉置口村は合併により熊野川町となり玉置口村大字嶋津は熊野川町大字嶋津へ。2005年(平成17年)10月1日に熊野川町は新宮市と合併し、新宮市熊野川町嶋津となって現在に至っている。
2022年(令和4年)11月24日にテレビ東京のバラエティ番組『ナゼそこ?』で嶋津が取り上げられた[5]。
脚注
[編集]- ^ 人口統計ラボ 和歌山県新宮市熊野川町嶋津より。2013年7月15日閲覧。
- ^ a b 小山隆司 (2012年12月9日). “東京・調布に「03」地域…市外局番「飛び地」の謎(2/4ページ)”. NIKKEI STYLE. 2022年11月20日閲覧。
- ^ 嶋津観光協会
- ^ “紀南地域医療・介護資源情報(在宅サービス)”. 熊野市健康・長寿課包括支援係. 2022年11月20日閲覧。
- ^ “ナゼそこ?和歌山&奈良の県境!不思議な“飛び地”で…秘境人を大捜索SP”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA. 2022年11月26日閲覧。
参考文献
[編集]- 日本歴史地名体系31巻「和歌山県の地名」 1983年2月18日発行 平凡社
外部リンク
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