岩間陽子
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人物情報 | |
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生誕 |
1964年??月??日 日本・兵庫県神戸市 |
出身校 |
京都大学法学部 京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了 |
学問 | |
研究分野 | 国際政治学 |
研究機関 | 政策研究大学院大学 |
博士課程指導教員 | 高坂正堯 |
学位 | 博士(法学)(京都大学) |
岩間 陽子(いわま ようこ、1964年 - )は、日本の国際政治学者。政策研究大学院大学教授。専門は国際政治学、ドイツ政治外交史。博士(法学)(京都大学、1997年)。兵庫県神戸市生まれ[1]。
学歴
[編集]- 1986年 京都大学法学部卒業
- 1988年 京都大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了、同博士後期課程進学
- 1989年-1991年 ベルリン自由大学留学(派遣留学交換制度)
- 1994年 同単位取得
- 1997年 同修了、博士(法学)(京都大学、学位論文『ドイツの再軍備』)
研究歴
[編集]- 1997年 京都大学大学院法学研究科助手
- 1998年 同大学退職。在ドイツ日本国大使館専門調査員
- 2000年 同退職、政策研究大学院大学助教授
- 2007年 同准教授
- 2009年 同教授(現職)
- 公益財団法人日本国際フォーラム政策委員[2](現職)
著書
[編集]単著
[編集]- 『ドイツ再軍備』(中央公論社〈中公叢書〉, 1993年)
- 『核の一九六八年体制と西ドイツ』(有斐閣, 2021年)
共著(部分執筆)
[編集]- 広瀬佳一編『ヨーロッパ変革の国際関係――「冷たい平和」への危機』(勁草書房, 1995年)
- 臼井実稲子編『ヨーロッパ国際体系の史的展開』(南窓社, 2000年)
- 渡邊啓貴編『ヨーロッパ国際関係史――繁栄と凋落, そして再生』(有斐閣, 2002年)
- 御厨貴編『歴代首相物語』(新書館,2003年)
- 君塚直隆・細谷雄一共編『ヨーロッパ外交史 ウェストファリアからブレグジットまで』(ミネルヴァ書房, 2022年)
論文
[編集]- 「ベルリン危機とアイゼンハワー外交――『大量報復戦略』の限界(1・2)」『法学論叢』141巻1号/142巻3号(1997年)
- 「冷戦後のドイツの安全保障政策」『新防衛論集』27巻1号(1999年)
- 「ドイツの安保政策の変化と連邦軍改革」『国際安全保障』29巻3号(2001年)
- 「ドイツの安全保障政策と新たな課題」『国際問題』509号(2002年)
- 「国際安全保障における多国間主義」『国際政治』133号(2003年)
- 「NATO/EU拡大とドイツの安全保障政策」『国際問題』537号(2004年)
- 「ドイツ『新世代』政権の誕生とその将来」『海外事情』53巻12号(2005年)
- 「拡大するNATO/EUとヨーロッパの安全保障政策」『国際問題』555号(2006年)
- 「拡大するドイツ連邦軍の活動」『国際安全保障』34巻3号(2006年)
- “Globalization of Security and Europe”『ヨーロッパ研究』6号(2007年)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- Yoko Iwama 岩間陽子 (@2000grips) - X(旧Twitter)