小島健 (アイドル)
こじま けん 小島 健 | |
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2022年7月16日、2025年大阪・関西万博開幕1000日前イベントにて。 | |
生年月日 | 1999年6月25日(25歳) |
出身地 | 日本・大阪府[1]堺市[2][3] |
身長 | 178 cm[4][5] |
血液型 | B型[1] |
職業 | 俳優・歌手・タレント・アイドル |
ジャンル | 映画・舞台・テレビ番組 |
活動期間 | 2012年7月14日[4][6] - |
事務所 |
ジャニーズ事務所(2012年 - 2023年) SMILE-UP.(2023年 - 2024年) STARTO ENTERTAINMENT(2024年 - ) |
公式サイト | STARTO ENTERTAINMENT > Aぇ! group |
主な作品 | |
テレビドラマ 『帰ってきたらいっぱいして。』 | |
備考 | |
Aぇ! groupのメンバー |
小島 健(こじま けん、1999年6月25日[1] - )は、日本のアイドル、タレント、俳優、歌手、ファッションモデル。男性アイドルグループ・Aぇ! groupのリーダー[7]。愛称は、こじけん[8]。
大阪府[1]堺市出身[2][3]。STARTO ENTERTAINMENT所属[1]。
来歴
[編集]子どもの頃はジャニーズに関心が無く[9]、ジャニーズがアイドルということもよく分かっていなかった。関ジャニ∞ファンの[10]母に言われて泣く泣く履歴書を書き[9]、2012年7月14日、ジャニーズ事務所に入所[4][6]。後日、Sexy Zoneの『SUMMARY』出演の連絡が来た時は、「出られることより受かったら父と約束していたスマートフォンを買ってもらえる喜びしかなかった[9]」という。
同期の大西流星らはすぐに松竹座公演に出演し、関西Jr.と呼ばれるようになるが、小島は研修生として先輩グループのコンサートでバックにつく機会をもらっていた。その間も松竹座出演へのテストがあり、小柴陸や岡佑吏は研修生からJr.に上がったが、小島は1年間研修生のままだった[9]。
2013年8月の舞台『ANOTHER』で初の松竹座公演に出演。しかし、運動神経が悪く、踊りが下手で稽古についていけず振付師に怒られてばかりで劣等感が募り、「もう逃げたい!」と毎日思っていたが、心配した親に「辞めてもいいよ」と言われた時、「逃げずにやったろ」という気持ちが芽生えた[9]。
2019年2月、Aぇ! groupのメンバーに選ばれる[11]。
2022年3月22日、大学を卒業したことをラジオ『関西ジャニーズJr.のバリバリサウンド』(FM大阪)で報告している[12]。
2024年5月15日、Aぇ! groupとしてCDデビュー。
人物
[編集]- 幼少期、近所の人や同級生から「かっこいい」、「イケメン王子」と言われ、そのことに当時は悩んでいた。履歴書の写真を撮られるのも嫌で泣きながら反抗し、入所直後は上手く笑えず、笑う練習をしたり、コンサートで笑う時は中学校の面白いことを思い出し笑うようにしていた。高校生の頃には「イケメン王子」に冗談で返せるようになったが、ユニットに入るまでアイドルと「学生でいたい」という思いの葛藤があったが、その後コンサートのモニター画面に映ることが増え、見せ方を研究するようになった[10]。
- 活動をする中で、目立つためにギャグを始めた[13]。持ちネタである「ビバ!」は2016年の春公演のコントの練習中、何も浮かばず「ん〜、ビバ!」ととっさに発し、指でVサインを作ったら「それ面白いやん」と言われたことから。本番ではビバと小島を合わせ「ビバ、コビバです」と自己紹介を続けていた[9]。
- 小学生の頃、妹と共に[13]ピアノを習っていたこともあり、先輩たちとバンドを組んでキーボードを担当することになった[9]が、学校で自慢できたらという思いで習っていたことから、楽譜が少し読める程度であった。バンドに参加してからずっと独学で練習していたが、2019年からは先生に基礎から習うようになった[13]。
- 高橋恭平ら後輩たちが入所した頃、また研修生に戻されないかと焦っていたら「少年たち」でメインの囚人役に決まり驚いたが、初の芝居と踊りの難易度が上がったことで「喜びより重圧の方が大きかった」と本人は後に話している[9]。
- スポーツ歴は、剣道を小学1年から中学2年まで、水泳を小学4年から6年まで、軟式テニスを中学1年から3年までである[14]。
- 7歳上の姉と2歳下の妹がいる[5]。
- 小島の名言
出演
[編集]個人での出演のみ記載。グループとしての出演はAぇ! group#出演を参照。
テレビドラマ
[編集]- 年下彼氏 第2話「ちゃん付けで呼びたくて」(2020年4月12日、朝日放送テレビ) - 主演・洋平 役[16]
- ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情(2021年5月1日、テレビ朝日) - 主演・洋平 役[17]
- 消しゴムをくれた女子を好きになった。(2022年7月26日 - 9月27日、日本テレビ) - 森友彦 役[18][19]
- 帰ってきたらいっぱいして。(2023年10月20日 - 12月21日、読売テレビ) - 主演・高城直哉 役(浅川梨奈とダブル主演)[20]
- ホンノウスイッチ(2025年1月11日〈予定〉 - 、テレビ朝日) - 榎本秀 役[21]
テレビ番組
[編集]- あさパラS(2021年4月3日 - 、読売テレビ)[22]
- 映画のAぇ!とこナビ(2021年9月26日、サンテレビ) - 草間リチャード敬太とのダブルMC[23]
- 2時45分からはスローでイージーなルーティーンで(2021年10月28日 - 2023年9月28日、関西テレビ) - 月1木曜コーナー「DIYってこんなにイージーでAぇ!んですか?」担当[24][25]
映画
[編集]- 関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!(2017年、松竹) - 真砂礼司 役[26]
- 映画 少年たち(2019年、松竹) - マサキ 役[27]
- 真夜中乙女戦争(2022年、KADOKAWA) - 佐藤の友人 役[28]
舞台
[編集]- 少年たち 南の島に雪は降る(2017年8月2日 - 27日、大阪松竹座)[29]
- もしも塾(2019年5月25日・26日、萩市民館大ホール)[30]
- 青木さん家の奥さん(2021年1月8日 - 24日、東京グローブ座 / 2月17日 - 28日、サンケイホールブリーゼ)[31]
- THE BEGINNING 〜笑劇〜(2022年1月31日 - 2月20日[注 1]、東京グローブ座 / 2月23日 - 3月6日、サンケイホールブリーゼ) [33][34]
コンサート
[編集]- 関西ジャニーズJr. 『春休みスペシャルコンサート 2014』(2014年3月1日 - 25日、大阪松竹座)[35]
- 関西ジャニーズJr. 『X'mas Show 2014』(2014年11月30日 - 12月25日、大阪松竹座)[36]
- 関西ジャニーズJr. 『X'mas Show 2015』(2015年12月5日・6日・12日・13日・19日・20日・23日 - 25日、大阪松竹座)[37]
- 関西ジャニーズJr. 『X'mas Show 2016』(2016年11月30日 - 12月25日、大阪松竹座)[38][39]
- 関西ジャニーズJr. 春のSHOW合戦(2017年3月4日 - 28日、大阪松竹座)[40]
- 関西ジャニーズJr. 『X'mas SHOW 2017』(2017年12月3日・9日・10日・16日・17日・21日・24日・25日、大阪松竹座)[41]
- 関西ジャニーズJr. Concert 2018 〜Happy New ワン Year〜(2018年1月3日・4日、大阪城ホール)[42]
ラジオ番組
[編集]イベント
[編集]- 第26回 Seventeen 夏の学園祭 2023 (2023年8月23日、東京ドームシティ プリズムホール) [46]
雑誌連載
[編集]作品
[編集]- 神様のバカヤロー(作詞:小島健、作曲:佐野晶哉)[48] - JASRAC作品コード:246-3812-9
- ボクブルース(作詞:小島健、作曲:佐野晶哉)[49] - JASRAC作品コード:249-4118-2
- 愛してるって言わNight(作詞:小島健、作曲:佐野晶哉)[50]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “プロフィール”. STARTO ENTERTAINMENT. 2024年5月15日閲覧。
- ^ a b 「魅力全開!Aぇ! group 「24時間テレビ」今年もytvスペシャルサポーターに」、『読売ファミリー』2021年8月4日・11日合併号 No.1669、読売情報開発大阪、2021年8月4日、2面。
- ^ a b “Aぇ!group小島健、地元・堺市の甘酸っぱい思い出語る”. Lmaga.jp. 京阪神エルマガジン社 (2022年11月20日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ a b c “小島健 プロフィール”. ジュニア Official Website. STARTO ENTERTAINMENT. 2024年4月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月23日閲覧。
- ^ a b 「とじこみ付録 ジャニーズJr.データBOOK Vol.03」『Myojo』2022年7月号、集英社、2022年5月20日、5頁。
- ^ “横山裕、Aぇ!groupで関西凱旋公演に意欲”. nikkansports.com. (2019年4月22日) 2020年4月26日閲覧。
- ^ “Aぇ! groupの仲良しっぷりがハンパない♡”. Seventeen-Web. 集英社 (2021年4月6日). 2022年5月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「関西ジャニーズJr.ごっつええやん!! Vol.10 小島健」、『産経新聞夕刊 関西版』2017年3月11日号、産経新聞社、2017年3月11日、芸能8面。
- ^ “関西ジャニーズJr.新ユニット「Aぇ! group(読み方:ええ ぐるーぷ)」ができました!”. Johnny's net (2019年2月18日). 2019年2月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月29日閲覧。
- ^ “関バリ☆二百三回目”. 関西ジャニーズJr.のバリバリサウンド. エフエム大阪 (2022年3月22日). 2022年5月15日閲覧。
- ^ a b c 「ベストショットJr. 小島健」、『スポーツニッポン』2020年11月8日号、スポーツニッポン新聞社、2020年11月8日、30面。
- ^ 「Aぇ! group 気合はじゅうぶんチームVSバスケプチ!経験者チーム だんだん熱くなる!? 3on3でガチ対決」『Myojo』2020年5月号、集英社、2021年3月、66 - 67頁。
- ^ 「飛び出せ!ボクたち 関西ジャニーズJr. vol.25 個々でも輝く「Aぇ! group」に」、『読売ファミリー』2019年6月19日号 No.1580、読売情報開発大阪、2019年6月19日、10面。
- ^ “年下彼氏:関西ジャニーズJr.総出演のオムニバスドラマ 初回は大西流星、小島健が主演 胸キュンせりふも”. 毎日キレイ. MANTAN (2020年4月10日). 2020年4月26日閲覧。
- ^ “Aぇ!group・小島健演じる“洋平”、久間田琳加“サキ”に恋人のふりをお願いしたはずが…”. テレビドガッチ (2021年5月1日). 2021年5月13日閲覧。
- ^ “藤原丈一郎&小島健、大橋和也初単独主演連ドラで親友役 主題歌はなにわ男子”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年5月26日) 2022年5月26日閲覧。
- ^ “なにわ男子・大橋和也主演「消しゴムをくれた女子を好きになった。」主題歌入りPR映像解禁”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2022年6月27日) 2022年6月27日閲覧。
- ^ “Aぇ! group小島健×浅川梨奈、ドラマ「帰ってきたらいっぱいして。」でW主演禁”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年9月17日) 2023年9月17日閲覧。
- ^ “宮近海斗×葵わかな「ホンノウスイッチ」新キャストに戸塚純貴、小島健、野波麻帆”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年12月19日). 2024年12月19日閲覧。
- ^ “関西ジャニーズJr.現役大学生4人、新生『あさパラS』でレギュラー「お笑いもしっかり勉強」”. ORICON NEWS. オリコン (2021年3月18日). 2021年3月18日閲覧。
- ^ “Aぇ!リチャ&小島、特別番組でMC「映画の魅力が伝われば」”. Lmaga.jp. 京阪神エルマガジン (2021年9月18日). 2022年5月15日閲覧。
- ^ “Aぇ! group末澤誠也&小島健、カンテレ『スロイジ』月1コーナー登場 DIYに初挑戦「2人で初めての共同作業」”. ORICON NEWS. オリコン (2021年10月21日). 2021年10月23日閲覧。
- ^ “Aぇ! groupの小島健&末澤誠也『スロイジ』最後の出演 2年間でDIY成長に手応え「だいぶ技術力はあがった」”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年9月27日). 2024年10月15日閲覧。
- ^ “関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!”. 2019年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月6日閲覧。
- ^ “映画 少年たち”. 2018年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月6日閲覧。
- ^ “永瀬 廉主演 映画『真夜中乙女戦争』小島 健(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)も友人役で出演!秘蔵3ショット写真が到着!!” (2021年11月11日). 2023年2月26日閲覧。
- ^ 「関西ジャニーズJr. 2017 SUMMER MEMORY +α」『TVfan CROSS vol.24』TVfan 2017年11月号増刊、メディアボーイ、2017年11月15日、96頁。
- ^ “村上信五、松下村塾への敬意表し萩で「塾」開講! 後輩たちとアドリブ舞台”. マイナビニュース. マイナビ (2019年5月26日). 2020年4月26日閲覧。
- ^ “横山裕が指名した、藤原丈一郎・長尾謙杜(なにわ男子)、福本大晴・小島健(Aぇ! group)出演で『青木さん家の奥さん』を上演”. SPICE. イープラス (2020年10月23日). 2020年12月31日閲覧。
- ^ “関ジャニ・大倉忠義プロデュース『笑劇』内容大幅に変更し上演 AmBitious岡佑吏が濃厚接触者疑いで休演”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年2月18日). 2022年5月15日閲覧。
- ^ “小島健ら関西ジャニーズJr.が作り上げる「笑劇」企画・プロデュースは大倉忠義”. ステージナタリー. ナターシャ (2021年11月10日). 2021年11月10日閲覧。
- ^ “関西ジャニーズJr.“小島組”5人出演舞台初日「40公演とも違う作品に」小島健”. 日刊スポーツ. (2022年2月1日) 2022年5月15日閲覧。
- ^ 「関西ジャニーズJr. 春休みスペシャルコンサート2014」『POTATO』2014年5月号、学研パブリッシング、2014年4月7日、98-99頁。
- ^ 「関西ジャニーズJr. X'mas Show」『WiNK UP』2015年2月号、ワニブックス、2015年1月7日、112頁。
- ^ “大阪松竹座11月-12月 関西ジャニーズJr.『X'mas Show 2015』特別ポスター”. 松竹 (2015年). 2017年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月12日閲覧。
- ^ 「『X'mas Show 2016』@大阪松竹座」『Myojo LIVE!』2017冬コン号、集英社、50-53頁。
- ^ “大阪松竹座11月-12月関西ジャニーズJr. 『X'mas Show 2016』特別ポスター”. 松竹 (2016年). 2016年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月12日閲覧。
- ^ 「関西ジャニーズJr. 春のSHOW合戦」『ポポロ』2017年5月号、麻布台出版、120-121頁。
- ^ “大阪松竹座12月関西ジャニーズJr.『X'mas Show 2017』特別ポスター”. 関西ジャニーズJr.「X'mas SHOW 2017」. 松竹 (2017年). 2017年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月12日閲覧。
- ^ 「関西ジャニーズJr. 冬のLIVE徹底取材 PART1」『Myojo LIVE!』2018冬コン号、集英社、51-53頁。
- ^ “4月2日(火)関バリ!”. FM OH!ブログ. FM OH! (2019年4月2日). 2020年10月9日閲覧。
- ^ “FM大阪「関西ジャニーズJr.のバリバリサウンド」→「カンバリ!」に変更/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online (2023年11月3日). 2023年11月3日閲覧。
- ^ “AmBitious真弓孟之&河下楽&永岡蓮王『関バリ』新DJとして登場 Aぇ! Groupメンバーと6人週替り”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年3月22日). 2022年5月15日閲覧。
- ^ “Aぇ! group正門良規&小島健“Aぇポーズ”に黄色い悲鳴 ファンサたっぷりランウェイで魅了 【Seventeen 夏の学園祭】”. ORICON NEWS (2023年8月23日). 2023年8月24日閲覧。
- ^ “HiHi Jets作間龍斗&Aぇ! group小島健『FINEBOYS』レギュラーモデル起用”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年10月21日). 2022年10月21日閲覧。
- ^ “関西ジャニーズJr.“Aぇ! group”、初東京公演「僕らAぇ! groupって言いますねん」魅力&個性炸裂の75分…感動のラストに涙〈レポ〉”. モデルプレス. ネットネイティブ (2019年4月22日). 2019年4月29日閲覧。
- ^ “Aぇ! group、関西凱旋公演終了! メンバー作詞作曲の新曲で観客沸騰”. マイナビニュース. マイナビ (2019年9月9日). 2019年9月15日閲覧。
- ^ “Aぇ!group 目標「10枚目のシングル表題曲」にメンバーから出たアイデアは?”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2024年8月19日) 2024年11月3日閲覧。
外部リンク
[編集]- STARTO ENTERTAINMENT > Aぇ! group
- 小島健 プロフィール|ジュニア Official Website - ウェイバックマシン(2024年4月23日アーカイブ分)
- 小島健 プロフィール|ISLAND TV - ウェイバックマシン(2022年5月15日アーカイブ分)