小名木明宏
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小名木 明宏(おなぎ あきひろ、1962年 - )は、日本の法学者。北海道大学教授。専門は刑法。
略歴
[編集]東京都出身[1]。慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校、慶應義塾大学法学部卒業。1988年同大学院法学研究科前期博士課程修了。 1988年から1993年の間、ドイツ学術交流会奨学生としてドイツ・ケルン大学に留学。1993年同大学より法学博士号を取得。
1995年熊本大学法学部助教授。2003年北海道大学大学院法学研究科教授[2]、2014年同大学院法学研究科長・法科大学院長(~2015年)。
ドイツ・ゲッティンゲン大学客員教授などを歴任した。
著書
[編集]分担執筆
[編集]- (渥美東洋)『犯罪予防の心理』(成文堂, 2008年)
- (川端博, 浅田和茂, 山口厚, 井田良)『理論刑法学の探究 5』(成文堂, 2012年)
- (井田良, 太田達也)『いま死刑制度を考える』(慶應義塾大学出版会, 2014年)
- (甲斐克則)『刑法実践演習』(法律文化社, 2015年)
門下生
[編集]- 佐藤陽子(成蹊大学教授)
- 瀧本京太朗(防衛大学校専任講師)
脚注
[編集]- ^ 小名木研究室 プロフィール
- ^ 小名木 明宏 - 北海道大学 研究者総覧