甲斐克則
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生誕 |
1954年10月6日(70歳) 日本 大分県 豊後大野市 |
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出身校 | 九州大学大学院法学研究科 |
職業 |
刑法学者 医事法学者 |
団体 |
早稲田大学大学院教授 広島大学名誉教授 |
栄誉 | 博士(法学)(広島大学) |
甲斐 克則(かい・かつのり、1954年10月6日- )は、日本の法学者。専門は、刑事法・医事法。学位は、博士(法学)(広島大学・論文博士・2002年)[1]。広島大学名誉教授。早稲田大学大学院法務研究科教授(同研究科長・早稲田大学理事を歴任)。
人物
[編集]学校法人早稲田大学理事(2018年11月~2022年9月)。
研究テーマ
[編集]主な研究テーマは、刑事違法論の本質(特に法益論)と刑事責任の本質(特に責任原理)を探求しつつ、交通事故・火災事故・医療事故等の刑事過失論、安楽死・尊厳死・臓器移植・生殖医療等の医事刑法および医事法の領域、更には、海事刑法の領域でそれを実証すること。企業犯罪および刑事コンプライアンスの研究も行っている。
略歴
[編集]- 1954年10月 - 大分県大野郡朝地町(現・豊後大野市)出身[2]
- 1977年3月 - 九州大学法学部卒業 (法学士)
- 1979年3月 - 九州大学大学院法学研究科博士前期課程修了(法学修士)
- 1982年3月 - 九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位修得退学
- 1982年4月 - 九州大学法学部助手
- 1984年4月 - 海上保安大学校講師
- 1987年4月 - 海上保安大学校助教授
- 1991年4月 - 広島大学法学部助教授
- 1993年4月 - 広島大学法学部教授
- 2002年10月 - 学位論文「海上交通犯罪の研究」により、広島大学から博士(法学)の学位を授与される[1]。
- 2004年4月-現在 - 早稲田大学大学院法務研究科教授
- 2014年9月-2018年9月 - 早稲田大学大学院法務研究科長
- 2015年 - 広島大学名誉教授
- 2018年11月- 2022年9月 学校法人早稲田大学理事[3]
著書・論文
[編集]- 『アルトゥール・カウフマン『責任原理』(九州大学出版会,2000年,翻訳)
- 『海上交通犯罪の研究[海事刑法研究第1巻]』(成文堂,2001年)
- 『安楽死と刑法[医事刑法研究第1巻]』(成文堂,2003年)
- 『尊厳死と刑法[医事刑法研究第2巻]』(成文堂,2004年)
- 『医事刑法への旅Ⅰ』(現代法律出版,2004年)
- 『責任原理と過失犯論』(成文堂,2005年)
- 『被験者保護と刑法[医事刑法研究第3巻]』(成文堂,2005年)
- 『医事刑法への旅Ⅰ[新版]』(イウス出版,2006年)
- 『遺伝情報と法政策』(成文堂,2007年,編著)
- 『企業犯罪とコンプライアンス・プログラム』(商事法務,2007年,共編著)
- 『終末期医療と生命倫理』(太陽出版,2008年,共編著)
- 『ブリッジブック医事法』(信山社,2008年,編著)
- 『企業活動と刑事規制』(日本評論社,2008年,編著)
- 『企業活動と刑事規制の国際動向』(信山社,2008年,共編者)
- ペーター・タック『オランダ医事刑法の展開―安楽死・妊娠中絶・臓器移植』(慶應義塾大学出版会,2009年,編訳)
- 『医事法講座第1巻 ポストゲノム社会と医事法』(信山社,2009年,編著)
- 『医事法六法』(信山社,2010年,編集)
- 『レクチャー生命倫理と法』(法律文化社,2010年,編著)
- 『生殖医療と刑法[医事刑法研究第4巻]』(成文堂,2010年)
- 『新版医療事故の刑事判例』(成文堂,2010年,共編著)
- 『医事法講座第2巻 インフォームド・コンセントと医事法』(信山社,2010年,編著)
- 『中華人民共和国刑法』(成文堂,2011年,共編訳)
- 『医事法講座第3巻 医療事故と医事法』(信山社,2012年,編著)
- 『現代社会と刑法を考える』(法律文化社,2012年,編著)
- ウルリッヒ・ズィーバー『21世紀刑法学への挑戦―グローバル化情報社会とリスク社会の中で』(成文堂,2012年,共監訳)
- 『シリーズ生命倫理学第5巻 安楽死・尊厳死』(丸善出版,2012年,共編著)
- 『医療事故と刑法[医事法研究第5巻]』(成文堂,2012年)
- 『医事法講座第4巻 終末期医療と医事法』(信山社,2013年,編著)
- アルビン・エーザー『「侵害原理」と法益論における被害者の役割』(信山社,2014年,編訳)
- 『21世紀日中刑事法の重要課題』(成文堂,2014年,共編著)
- 『医事法講座第5巻 生殖医療と医事法』(信山社,2014年,編著)
- 『刑事コンプライアンスの国際動向』(信山社,2015年,共編著)
- 『刑法実践演習』(法律文化社,2015年,編著)
- 『医事法講座第6巻 臓器移植と医事法』(信山社,2015年,編著)
- 『海外の安楽死・自殺幇助と法』(慶應義塾大学出版会,2015年,編訳)
- 『臓器移植と刑法[医事刑法研究第6巻]』(成文堂,2016年)
- 『日中刑事法の基礎理論と先端問題』(成文堂,2016年,共編著)
- 『医事法講座第7巻 小児医療と医事法』(信山社,2016年,編著)
- 『終末期医療と刑法[医事刑法研究第7巻]』(成文堂,2017年)
- 『医事法講座第8巻 再生医療と医事法』(信山社,2017年,編著)
- 『ブリッジブック医事法(第2版)』(信山社,2018年,編著)
- 『医事法辞典』(信山社,2018年,編集代表)
- 『企業犯罪と刑事コンプライアンス-「企業刑法」構築に向けて』(成文堂,2018年)
- 『<講演録>医事法学へのまなざし-生命倫理とのコラボレーション-』(信山社,2018年)
- 『責任原理と過失犯論[増補版]』(成文堂,2019年)
- 『医事法講座第9巻 医療情報と医事法』(信山社,2019年,編著)
- 『医事法研究』第1号~(信山社,2019年,責任編集)
- 『刑法の重要課題をめぐる日中比較法の実践』(成文堂,2020年,編著)
- 『医事法講座第10巻 精神科医療と医事法』(信山社,2020年,編著)
- 『医事法講座第11巻 医療安全と医事法』(信山社,2021年,編著)
- 『医事法講座第12巻 医行為と医事法』(信山社,2022年,編著)
- 『医事法判例百選 [第3版]』(有斐閣,2022年,共編著)※初版は2006年、第2版は2014年)
- 『人体情報と刑法[医事刑法研究第8巻]』(成文堂,2022年)
所属学会
[編集]- 日本刑法学会 (国内)(元監事、元理事)
- 日本医事法学会 (国内)(現理事、元代表理事)
- 日本生命倫理学会 (国内 )(現理事、元代表理事)
- 日本レギュラトリーサイエンス学会(理事、国内)
- 内閣府総合科学技術・イノベーション会議生命倫理専門調査会委員(国内)
- 第25回世界医事法会議(World Congress on Medical Law)東京大会 Program Chair
脚注
[編集]外部リンク
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