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瀬川信久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

瀬川 信久(せがわ のぶひさ、1947年12月22日 - )は、日本法学者。専門は民法学位は、法学博士東京大学論文博士・1986年)。北海道大学名誉教授、早稲田大学名誉教授。日本学士院会員[1]岐阜県高山市出身。


略歴

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略歴は以下のとおり[2]

この他に、適格消費者団体 認定NPO法人消費者支援ネット北海道の初代理事長も務めた。

活動

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司法試験考査委員、法制審議会委員を歴任。

研究領域

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不動産附合法の研究にはじまり、借地法、不法行為法、金融法のほか、消費者法知的財産法までも研究対象としている。また、法解釈方法論についても多数の研究業績をあげている。

日本学士院は、「民法の解釈論・立法論が依るべき基礎の構築に貢献した」と、同人の業績を評価した[1]

受賞歴

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  • 市政調査会藤田賞 (1996年)
  • 日本不動産学会著作賞 (1997年)

主著

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  • 『不動産附合法の研究』 (有斐閣、1981年)
  • 『日本の借地』 (有斐閣、1995年)
  • 『民法判例集 担保物権・債権総論 (第2版)』(内田貴他と共著、有斐閣、2004年)
  • 『民法判例集 債権各論(第3版)』(内田貴他と共著、有斐閣、2008年)
  • 『事例研究 民事法』(日本評論社、2008年)

ほか多数

門下生

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脚注

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  1. ^ a b c 日本学士院 瀬川信久 2022年4月閲覧
  2. ^ 松久三四彦「瀬川信久先生の民法学 : その経歴と業績」『北大法学論集』第6号、北海道大学大学院法学研究科、2011年3月、2087-2106,図巻頭1枚、ISSN 03855953NAID 120002893821 

外部リンク

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