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小古曽駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小古曽駅
駅舎(2015年2月)
おごそ
OGOSO
追分 (0.7 km)
(0.7 km) 内部
地図
所在地 三重県四日市市小古曽二丁目6-12
北緯34度55分43.3秒 東経136度35分31.9秒 / 北緯34.928694度 東経136.592194度 / 34.928694; 136.592194座標: 北緯34度55分43.3秒 東経136度35分31.9秒 / 北緯34.928694度 東経136.592194度 / 34.928694; 136.592194
所属事業者 四日市あすなろう鉄道
所属路線 内部線
キロ程 5.0 km(あすなろう四日市起点)
電報略号 オコソ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
154人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
277[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1922年大正11年)1月10日
備考 無人駅
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小古曽駅(おごそえき)は、三重県四日市市小古曽二丁目にある、四日市あすなろう鉄道内部線である。

歴史

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駅構造

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ホーム(2010年11月)

単式ホーム1面1線を持つ地上駅。ホームは線路西側にあり、有効長は3両分。棒線駅のため、内部行きと四日市行きの双方が同一ホームに発着する。改札口はホーム内部寄りにあるが、IC改札機を除き検札は行われない。

当駅はあすなろう四日市駅管理の無人駅であるが、内部線内では唯一自動券売機が設置されていない。そのため、当駅から乗車の際には、内部線途中駅及び西日野駅で降車の場合は車内で、内部駅及びあすなろう四日市駅で降車の場合は駅窓口で精算する必要がある。

当駅乗降人員

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近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り(但し、下記は当時全て近畿日本鉄道での集計である)[7]

  • 2012年11月13日:323人
  • 2010年11月9日:325人
  • 2008年11月18日:330人
  • 2005年11月8日:355人

利用状況

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「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[8]

年度 一日平均
乗車人員
1997年 166
1998年 172
1999年 212
2000年 206
2001年 183
2002年 176
2003年 176
2004年 190
2005年 188
2006年 191
2007年 185
2008年 177
2009年 163
2010年 169
2011年 163
2012年 160
2013年 166
2014年 163
2015年 207
2016年 161
2017年 162
2018年 154
2019年 154

小古曽駅の利用状況の変遷を下表に示す。

  • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
  • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
  • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(小古曽駅)
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果
人/日
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 調査日 調査結果
1965年(昭和40年) 60,700 ←←←← 26,085 86,785      
1966年(昭和41年) 48,330 ←←←← 16,636 64,966      
1967年(昭和42年) 56,130 ←←←← 23,357 79,487      
1968年(昭和43年) 55,650 ←←←← 14,553 70,203      
1969年(昭和44年) 55,860 ←←←← 18,262 74,122      
1970年(昭和45年) 66,540 ←←←← 19,013 85,553      
1971年(昭和46年) 69,330 ←←←← 18,456 87,786      
1972年(昭和47年) 84,270 ←←←← 15,395 99,665      
1973年(昭和48年) 83,790 ←←←← 17,660 101,450      
1974年(昭和49年) 76,890 ←←←← 13,781 90,671      
1975年(昭和50年) 78,060 ←←←← 12,335 90,395      
1976年(昭和51年) 69,600 ←←←← 17,355 86,955      
1977年(昭和52年) 67,320 ←←←← 17,504 84,824      
1978年(昭和53年) 69,570 ←←←← 17,455 87,025      
1979年(昭和54年) 66,450 ←←←← 13,744 80,194      
1980年(昭和55年) 70,320 ←←←← 14,071 84,391      
1981年(昭和56年) 66,870 ←←←← 13,649 80,519      
1982年(昭和57年) 62,190 ←←←← 14,326 76,516 11月16日 383  
1983年(昭和58年) 65,880 ←←←← 15,284 81,164 11月8日 418  
1984年(昭和59年) 65,820 ←←←← 15,076 80,896 11月6日 421  
1985年(昭和60年) 60,840 ←←←← 13,988 74,828 11月12日 363  
1986年(昭和61年) 59,160 ←←←← 14,723 73,883 11月11日 413  
1987年(昭和62年) 64,710 ←←←← 13,566 78,276 11月10日 404  
1988年(昭和63年) 61,290 ←←←← 15,176 76,466 11月8日 455  
1989年(平成元年) 57,780 ←←←← 17,974 75,754 11月14日 626  
1990年(平成2年) 59,220 ←←←← 18,305 77,525 11月6日 398  
1991年(平成3年) 61,620 ←←←← 17,305 78,925      
1992年(平成4年) 63,180 ←←←← 15,276 78,456 11月10日 391  
1993年(平成5年) 58,680 ←←←← 15,005 73,685      
1994年(平成6年) 51,330 ←←←← 14,132 65,462      
1995年(平成7年) 48,600 ←←←← 15,624 64,224 12月5日 360  
1996年(平成8年) 47,430 ←←←← 14,094 61,524      
1997年(平成9年) 47,580 ←←←← 12,844 60,424      
1998年(平成10年) 49,920 ←←←← 12,747 62,667 11月10日 376  
1999年(平成11年) 50,250 ←←←← 27,420 77,670      
2000年(平成12年) 49,170 ←←←← 26,095 75,265      
2001年(平成13年) 43,200 ←←←← 23,738 66,938      
2002年(平成14年) 40,650 ←←←← 23,558 64,208      
2003年(平成15年) 41,340 ←←←← 22,934 64,274 11月11日 365  
2004年(平成16年) 45,330 ←←←← 24,070 69,400      
2005年(平成17年) 44,880 ←←←← 23,685 68,565 11月8日 355  
2006年(平成18年) 45,180 ←←←← 24,533 69,713      
2007年(平成19年) 43,890 ←←←← 23,846 67,736      
2008年(平成20年) 41,190 ←←←← 23,287 64,477 11月5日 330  
2009年(平成21年)   ←←←←          
2010年(平成22年)   ←←←←          
2011年(平成23年)   ←←←←          
2012年(平成24年)   ←←←←          
2013年(平成25年)   ←←←←          
2014年(平成26年)   ←←←←          
2015年(平成27年)   ←←←←          
2016年(平成28年)   ←←←←          


駅周辺

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駅西側は昔ながらの住宅街となっており、西へ少し離れた所に神社がある。旧東海道とはその神社に至る道の途中で交差する。駅東側には田畑や運送業の倉庫があるが、民家が点在する。国道はこちら側を通る。

隣の駅

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四日市あすなろう鉄道
内部線
追分駅 - 小古曽駅 - 内部駅

脚注

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  1. ^ 令和元年度移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 四日市あすなろう鉄道. 2021年4月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7 
  3. ^ 第21話 三重鉄道敷設関係図面”. 歴史の情報蔵. 三重県環境生活部文化振興課県史編さん班. 2016年3月18日閲覧。
  4. ^ a b 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、688頁。全国書誌番号:21906373 
  5. ^ 交通系ICカードシステムの導入について”. 四日市あすなろう鉄道 (2021年8月3日). 2021年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月19日閲覧。
  6. ^ “四日市市 あすなろう鉄道 ICカードシステム導入、21日から 三重”. 伊勢新聞. (2021年8月4日). オリジナルの2021年8月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210804032145/https://www.isenp.co.jp/2021/08/04/63160/ 2021年9月19日閲覧。 
  7. ^ 駅別乗降人員 八王子線 内部線 - 近畿日本鉄道
  8. ^ 三重県統計書 - 三重県
  9. ^ 小許曽(おごそ)神社”. 三重の歴史・文化散策マップ. 三重県環境生活部文化振興課. 2023年12月27日閲覧。

関連項目

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