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寺山 (さいたま市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 埼玉県 > さいたま市 > 緑区 (さいたま市) > 寺山 (さいたま市)
寺山
天久保用水
天久保用水
■寺山の位置(埼玉県内)
■寺山
寺山
寺山の位置
北緯35度54分21.9秒 東経139度42分37.86秒 / 北緯35.906083度 東経139.7105167度 / 35.906083; 139.7105167
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 さいたま市
緑区
地域 浦和地区
人口
2017年(平成29年)9月1日時点)[1]
 • 合計 240人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
336-0976[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮

寺山(てらやま)は、埼玉県さいたま市緑区大字郵便番号は336-0976[2]

地理

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さいたま市緑区の北東部、浦和美園駅の北西側の大宮台地(鳩ヶ谷支台)上に位置する。地区内を天久保用水が台地の縁に沿うように流れる。農地利用が多い。ごく小さな飛地が地区の南側、浦和代山郵便局のすぐ東側に存在する。

歴史

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もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡南部領に属する寺山村、古くは戦国期より見出せる「てら山」であった[4]天正年間(1573年 - 1593年)までは岩付(岩槻)太田氏領で、極楽寺(現・法界寺)の伽藍があった。1590年(天正18年)の岩付落城の際の兵火で焼失し[5]、その後の開発により村落としたことが寺山の地名の起源である[4]

世帯数と人口

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2017年(平成29年)9月1日時点の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
寺山 111世帯 240人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[13]

番地 小学校 中学校
全域 さいたま市立野田小学校 さいたま市立美園中学校

交通

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鉄道

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地区内に線路は敷設されていない。近隣の埼玉高速鉄道線浦和美園駅などが利用できる。

道路

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施設

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浦和東高等学校

脚注

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  1. ^ a b さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月3日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 579頁。
  5. ^ a b 『わがまち浦和』 198頁。
  6. ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の検索結果も参照。
  7. ^ a b c 『わがまち浦和』 巻末付録(頁番号なし)。
  8. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1420頁。
  9. ^ a b c さいたま市土地区画整理事業一覧表 (PDF) - さいたま市
  10. ^ さいたま市/緑区 浦和東部第二地区・埼玉スタジアム2002の町名地番変更について”. www.city.saitama.jp. 2020年8月21日閲覧。
  11. ^ 浦和東部第二地区及び埼玉スタジアム2002 旧新地番対照表 (PDF) - さいたま市
  12. ^ 浦和東部第二地区及び埼玉スタジアム2002 新旧地番対照表 (PDF) - さいたま市
  13. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 
  • 浦和市総務部市史編さん室『わがまち浦和―地域別案内』浦和市、1982年11月30日。全国書誌番号:83024476NCID BN10203371 
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連項目

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外部リンク

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