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密東線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
密東線
基本情報
中華人民共和国の旗 中国
所在地 黒竜江省
起点 密山駅
終点 東方紅駅
運営者 ハルビン鉄路局[1]
路線諸元
路線距離 163.8 km
軌間 1,435 mm
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密東線(みつとうせん、中国語: 密东铁路)は中華人民共和国中国国鉄鉄道路線黒竜江省鶏西市密山市密山駅と同虎林市東方紅駅を連絡している全長163.8kmの路線である。

概要

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1936年林密線の延伸区間として密山 - 虎頭間が着工され、翌1937年12月1日に開業した。しかしながら、第二次世界大戦終了後の1946年ソ連軍が中国東北部から撤退するに当たって中ソ国境100km圏内にある旧日本軍が建設した工場や鉄道は全て解体・接収される事になった。

中華人民共和国成立後の1958年7月25日に密山駅から虎林鎮に至る101kmの路線が開通した。さらに同年12月29日には迎春鎮まで、1962年5月には東方紅駅まで延伸された。1965年9月1日ハルビン鉄路局直轄になり、国鉄Ⅲ級路線とされた。1975年以降、最高速度は密山 -虎林間は50km/h、虎林 - 東方紅間は45km/hとされた。現在も同じ制限速度である。

日本軍が建設した虎林 - 虎頭間の鉄道は未だに復活していない。当該区間には黒嘴子駅(現:虎林鎮)、仙鶴駅、清和駅、水克駅、月牙駅、完達駅、虎林駅(現:虎頭鎮)の7駅が設置されていた。

接続路線

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脚注

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  1. ^ 从“东方红”到“太阳升””. 大话哈尔滨 (2015年6月6日). 2016年11月14日閲覧。