コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

宮部愛芽世

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宮部 愛芽世
Ameze Miyabe
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (2001-10-12) 2001年10月12日(23歳)
出身地 日本の旗 兵庫県尼崎市[1]
ラテン文字 Ameze Miyabe
身長 173cm[2]
体重 61kg[2]
選手情報
所属 大阪マーヴェラス
背番号 15
愛称 アメゼ
ポジション OH
指高 230cm
スパイク 303cm
ブロック 270cm[3]
獲得メダル
 日本
U20世界選手権
2019年 (en メキシコ
テンプレートを表示

宮部 愛芽世(みやべ あめぜ、2001年10月12日 - )は、日本の女子バレーボール選手[2]

来歴

[編集]

兵庫県尼崎市出身[1]

日本代表宮部藍梨を姉に持つ[4]。中学は姉と同様に金蘭会中学校に進学。

2017年3月の中学卒業の頃、第11回アジアユース選手権に向けたU-18日本代表メンバーに選出され、チームは優勝を果たした[5]。高校も姉と同様にそのまま金蘭会高等学校に進学。同年8月開催の第15回世界ユース選手権に向けたU-18日本代表メンバーにも選出された[6]

春高でも、1年生、2年生のときに第70回、第71回大会でチームの連覇に貢献する。3連覇は逃したが、第72回もベスト4に入った。

2019年、日本代表登録メンバーに選出された[7]。同年のU20日本代表にも選出され、第20回女子U20世界選手権に出場し、チームは優勝を果たした[8]

2020年、東海大学に進学[2]

2021年、全日本大学選手権大会(全日本インカレ)で優勝し、ベストスコアラー賞とスパイク賞を受賞した[9]

2022年、姉妹揃って世界選手権のメンバーに選出された[10][11]。同年、全日本インカレで連覇を果たし、ブロック賞を受賞した[9]

2023年、V・サマーリーグ女子西部大会にバレーボール女子ユニバ日本代表として出場し、チームの優勝に貢献し、最優秀選手賞を受賞した[12]。同年、FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021成都)ユニバーシアード日本代表に選出され[13]、銀メダルを獲得した[14]。また、全日本インカレで3連覇は逃したが、東海大学の準優勝に貢献し、敢闘選手賞を受賞した[15]

2023-24シーズン、V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)に所属するJTマーヴェラスの内定選手となった[9]。内定選手としてV1女子の試合に出場し、Vリーグデビューを果たした。

2024年、東海大学を卒業。正式にJTに入団した。

人物

[編集]

球歴

[編集]

所属チーム

[編集]

受賞歴

[編集]
  • 2021年 - 第68回全日本大学選手権大会 ベストスコアラー賞、スパイク賞
  • 2022年 - 第69回全日本大学選手権大会 ブロック賞
  • 2023年 - V・サマーリーグ女子西部大会 最優秀選手賞
  • 2023年 - 第70回全日本大学選手権大会 敢闘選手賞

脚注

[編集]

出典記事

[編集]
  1. ^ a b 勝部晃多「【バレー】東海大0-2から逆転3連覇王手 宮部愛芽主将「厳しい時でも諦める理由がなくなった」」『日刊スポーツ』2023年12月3日。2023年12月6日閲覧。
  2. ^ a b c d 2022年度女子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年3月31日閲覧。
  3. ^ 宮部愛芽世”. 月バレ.com. 日本文化出版. 2024年1月7日閲覧。
  4. ^ “米留学中の宮部藍梨、金蘭会の妹・愛芽世や後輩たちを2日連続応援/春高バレー”. サンケイスポーツ. (2018年1月8日). https://www.sanspo.com/article/20180108-LJMUWQ4WUVKNPJT3CLZRCMKREA/ 2022年10月15日閲覧。 
  5. ^ 第11回アジアユース 女子選手権大会(U-18)”. 日本バレーボール協会. 2022年10月15日閲覧。
  6. ^ 第15回世界ユース 女子選手権大会(U-18)”. 日本バレーボール協会. 2022年10月15日閲覧。
  7. ^ 2019年度女子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ”. 日本バレーボール協会. 2022年10月15日閲覧。
  8. ^ 第20回女子U20(ジュニア)世界選手権大会”. 日本バレーボール協会. 2022年10月15日閲覧。
  9. ^ a b c 2024年度加入予定選手(内定選手)のお知らせ”. JTマーヴェラス (2023年12月6日). 2023年12月6日閲覧。
  10. ^ 2022女子世界選手権”. 日本バレーボール協会 (2022年9月23日). 2022年9月24日閲覧。
  11. ^ “眞鍋ジャパン 世界バレーに挑む14人を発表 リベロに内瀬戸、宮部藍梨&愛芽世が姉妹で代表入り”. TBS NEWS DIG. (2022年9月23日). https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/160011 2022年9月23日閲覧。 
  12. ^ 西部大会の優勝はユニバ日本代表!2023 V・サマーリーグ女子西部大会 最終結果”. V.LEAGUE (2023年7月2日). 2023年7月2日閲覧。
  13. ^ FISUワールドユニバーシティゲームズ(2021/成都) 男女バレーボール競技 出場選手男女各12人が決定”. 日本バレーボール協会 (2023年7月3日). 2023年7月4日閲覧。
  14. ^ ユニバ女子代表が2大会ぶりの銀メダル。完全アウェーの中、2セットデュースの善戦も中国にストレートで敗れる FISUワールドユニバーシティゲームズ”. バレーボールマガジン. 2024年8月19日閲覧。
  15. ^ 全日本インカレ女子 筑波大が4年ぶり9度目の優勝」『月バレ.com日本文化出版、2023年12月3日。2023年12月4日閲覧。
  16. ^ 松原孝臣「最高到達点309cmの16歳、宮部藍梨。女子バレー高校選手権優勝の超新星。」『Sports Graphic Number』、文藝春秋、2015年1月17日、2022年10月15日閲覧 
  17. ^ 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構”. 一般社団法人日本バレーボールリーグ機構. 2024年6月30日閲覧。

外部リンク

[編集]