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宮崎県道・熊本県道143号中河間多良木線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般県道
宮崎県道143号標識
熊本県道143号標識
宮崎県道143号 中河間多良木線
熊本県道143号 中河間多良木線
一般県道 中河間多良木線
制定年 1959年昭和34年)宮崎県告示
1960年(昭和35年)熊本県告示
起点 宮崎県小林市須木中原【北緯32度4分56.3秒 東経131度3分57.6秒 / 北緯32.082306度 東経131.066000度 / 32.082306; 131.066000 (県道143号起点)
終点 熊本県球磨郡多良木町大字多良木【北緯32度15分46.5秒 東経130度55分59.6秒 / 北緯32.262917度 東経130.933222度 / 32.262917; 130.933222 (県道143号終点)
接続する
主な道路
記法
国道265号
都道府県道43号標識
熊本県道43号錦湯前線
国道219号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

宮崎県道・熊本県道143号中河間多良木線(みやざきけんどう・くまもとけんどう143ごう なかがまたらぎせん)は、宮崎県小林市から熊本県球磨郡多良木町に至る一般県道である。

概要

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宮崎県小林市須木で国道265号と別れ、峠越えを経て熊本県球磨郡多良木町大字槻木(つきぎ)へ北上し熊本県道・宮崎県道144号槻木田代八重線とぶつかる。槻木からは綾北川大淀川支流)最上流部とともに西進し、槻木峠(現在はトンネルが整備されている)を越えて多良木町中心部で国道219号に合流し終点となる。平野部を除くほとんどの区間は画像のような道幅となる。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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  • 1959年昭和34年)6月1日 - 宮崎県告示第226号により宮崎県側の路線認定[1]。当時の整理番号は129。
  • 1960年(昭和35年)4月1日 - 熊本県告示第203号により熊本県側の路線認定[2]。当時の整理番号は227。
  • 1974年(昭和49年)8月27日 - 航空自衛隊第5航空団所属の F-104J戦闘機が須木村地内の道路上に墜落、炎上した。パイロットは墜落前に脱出、道路沿いの民家の住人は墜落直後に脱出に成功し、死傷者は無し[3]

路線状況

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道路施設

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トンネル

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  • 熊本県
    • 槻木峠トンネル:延長65 m、球磨郡多良木町

地理

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小林市須木夏木(多良木町方面)
多良木町枝川内(多良木町中心部方面)

通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 都道府県名 市町村名 交差する場所
国道265号 宮崎県 小林市 須木中原 起点
熊本県道・宮崎県道144号槻木田代八重線 熊本県 球磨郡 多良木町 大字槻木
熊本県道43号錦湯前線 大字久米
国道219号
熊本県道185号多良木停車場線
大字多良木 多良木町多良木交差点 / 終点

沿線

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  • 熊本県
    • 槻木峠

脚注

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  1. ^ 宮崎県道路線認定(昭和34年6月1日告示第226号)”. 宮崎県法規集(第一法規株式会社). 2023年9月6日閲覧。
  2. ^ 昭和35年4月1日 熊本県告示第203号
  3. ^ 自衛隊機、エンスト墜落 炎上、民家を巻き添え 住民危機一髪の避難『朝日新聞』昭和49年(1974年)8月28日朝刊、13版、19面

関連項目

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