宇多川橋
表示
宇多川橋(うだがわはし)は、福島県相馬市にある橋梁である。市内を流れる二級河川宇多川に架かり、同名の橋梁が複数存在する。
常磐線
[編集]常磐自動車道
[編集]E6常磐自動車道の宇多川橋(うだがわばし)は、福島県相馬市の宇多川に架かる常磐自動車道の橋梁である。
概要
[編集]歴史
[編集]隣の橋梁
[編集]久慈川橋 - 夏井川橋 - 木戸川橋 - 井出川橋 - 熊川橋 - 羽黒川橋 - 前田川橋 - 高瀬川橋 - 請戸川橋 - 宮田川橋 - 小高川橋 - 北鳩原川橋 - 新田川橋 - 笹部川橋 - 上真野川橋 - 真野川橋 - 町場川橋 - 宇多川橋
国道6号
[編集]国道6号相馬バイパスにて、相馬東大橋のうち宇多川を渡る橋の一部名称である。
→「相馬バイパス § 道路施設」も参照
福島県道121号日下石新沼線
[編集]福島県道121号日下石新沼線にある宇多川橋は、国道6号旧々道(陸前浜街道)に当たる橋梁で、南詰は中野字寺前、北詰は中村字宇多川町に位置する。橋の南北両側には堤防上の市道と交差する信号交差点が設置されている。かつてはこの橋の北詰に番所が設けられ、中村城城下町の入口であった。現在の橋は2005年に宇多川の河川改修に伴い架け替えられたものである。橋上は上下対向2車線で供用され、両側に幅員2.5mの歩道が設置されている。
概要
[編集]沿革
[編集]- 1889年11月 - 全長65m、幅員5.7mの木橋が架けられる[2]。
- 1929年 - 全長66m、幅員7.3mの6径間RCT桁橋が架けられる[3]。
- 1964年2月1日 - 下流に国道6号新道(現在の福島県道394号相馬新地線)の百槻橋が架けられ、当橋梁が国道から移管される[4]。
- 2005年 - 現在の橋梁が架けられる。総工費は4億7200万円[5]。
東北中央自動車道・相馬福島道路
[編集]E13 東北中央自動車道・相馬福島道路の宇多川橋は、相馬玉野インターチェンジ~相馬山上インターチェンジ間にある松ヶ房橋の建設時の名称である[6]。
脚注
[編集]- ^ 平成28年度 橋梁点検結果(福島県管理道路) - 福島県土木部
- ^ 宇多川橋1889-11 - 土木学会附属土木図書館
- ^ 宇多川橋1929- - 土木学会附属土木図書館
- ^ 百槻橋1964-2-1 - 土木学会附属土木図書館
- ^ 福島県の橋梁 平成17年度版 (PDF) - 福島県土木部
- ^ 橋梁の長寿命化修繕計画 - 国土交通省東北地方整備局