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奥洞海駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
奥洞海駅
駅舎(2016年12月)
おくどうかい
Oku-Dōkai
JE05 藤ノ木 (1.7 km)
(1.7 km) 二島 JE03
地図
所在地 北九州市若松区赤岩町[1]9-1
北緯33度53分21.01秒 東経130度45分53.75秒 / 北緯33.8891694度 東経130.7649306度 / 33.8891694; 130.7649306座標: 北緯33度53分21.01秒 東経130度45分53.75秒 / 北緯33.8891694度 東経130.7649306度 / 33.8891694; 130.7649306
駅番号 JE  04 
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 筑豊本線(若松線)
キロ程 4.6 km(若松起点)
電報略号 トカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
309人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1962年昭和37年)11月1日*[2]
備考 無人駅
駅集中管理システム(Smart Support Station)導入駅
九 北九州市内
* 仮停車場から昇格[1]
テンプレートを表示

奥洞海駅(おくどうかいえき)は、福岡県北九州市若松区赤岩町にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑豊本線(若松線)のである[1]駅番号JE04

歴史

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駅構造

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ホーム(2016年12月)

相対式ホーム2面2線を有する[1]地上駅

無人駅であり自動券売機ICカードチャージ機およびICカード専用簡易型自動改札機が設置されている。SUGOCA等のICカードと磁気券が利用可能である。奥洞海駅で磁気券を利用して乗車する際には改札口をそのまま通過し、降車する際には改札口備え付けの運賃箱に磁気券、運賃等を投入する。奥洞海駅ではSUGOCAの新規発行は行わずチャージのみ取り扱いを行う[8]

2017年3月4日以降は駅遠隔案内システム「ANSWER」が導入されており(中間駅併設のサポートセンターからの遠隔管理)、無人駅 (Smart Support Station) となっている。それ以前はJR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅であった。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 JE 若松線 下り 折尾方面
2 上り 若松方面

利用状況

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2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員265人である[9]

JR九州及びとうけい北九州によると、近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。

年度 1日平均
乗車人員[10]
2000年 622
2001年 604
2002年 601
2003年 563
2004年 517
2005年 482
2006年 471
2007年 449
2008年 434
2009年 401
2010年 373
2011年 400
2012年 411
2013年 420
2014年 403
2015年 404
2016年 385
2017年 360
2018年 353
2019年 335
2020年 265

駅周辺

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若松競艇場の最寄り駅である。レース開催日は当駅も賑わいを見せる[1]

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
JE 若松線(筑豊本線)
藤ノ木駅(JE05) - 奥洞海駅(JE04) - 二島駅(JE03)

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、21頁。 
  2. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、14頁
  3. ^ 第1回全日本モーターボート選手権競走(昭和28年11月)
  4. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 4号、15頁
  5. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年3月3日) 
  6. ^ 筑豊本線の一部が「Smart Support Station」に変わります』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2017年2月3日。オリジナルの2018年9月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180928044356/https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2017/02/03/20170203tikuhouhonsensss.pdf2020年2月7日閲覧 
  7. ^ “駅遠隔案内システム導入 新入-若松間 筑豊線、11駅無人化”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2017年2月8日) 
  8. ^ SUGOCA 利用可能エリア 九州旅客鉄道、2019年4月1日時点(2020年1月13日閲覧)
  9. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月17日閲覧。
  10. ^ とうけい北九州(運輸・通信) JR乗降客人員

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「筑豊本線・日田彦山線・後藤寺線・篠栗線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第4号、朝日新聞出版、2009年8月2日。 

関連項目

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外部リンク

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