コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

草津田上インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
草津田上インターチェンジ
草津田上IC料金所(2009年4月)
所属路線 E1A 新名神高速道路
(大津連絡路)
IC番号 7-1
料金所番号 01-287
本線標識の表記 草津田上
起点からの距離 1.2 km(草津JCT起点)
草津JCT (1.2 km)
(2.4 km) 大津JCT
接続する一般道
滋賀県道342号標識
滋賀県道342号草津田上インター線
供用開始日 2005年平成17年)3月19日[1]
通行台数 8,522台/日(2020年度)[2]
所在地 525-0059
滋賀県草津市野路町2303-12
北緯34度58分44.11秒 東経135度57分38.96秒 / 北緯34.9789194度 東経135.9608222度 / 34.9789194; 135.9608222
備考 滋賀県警察高速道路交通警察隊草津田上分駐所併設
テンプレートを表示
草津田上Bランプ橋
分岐先などが事前に記された標識
入口分岐案内標識
草津田上IC出口案内標識

草津田上インターチェンジ(くさつたなかみインターチェンジ)は、滋賀県草津市野路町にある新名神高速道路(大津連絡路)インターチェンジである。

概要

[編集]

仮称は大津草津IC。料金所は草津市に所在するが、ランプ大津市に跨っており、両市の境界地域に位置するICである。IC名称は、草津市の市名の草津と、大津市内の地域名の田上の両名を併せたものである。

新名神高速道路の開通前までは名神高速道路のICとして供用されており、草津JCT-当ICの1.2kmではあるが、新名神高速道路の初めての開通区間であった[3]

歴史

[編集]

栗東ICの開通によって草津市には経済効果があったものの、より一層の経済効果を求めるため草津市は1968年(昭和43年)に日本道路公団に対して野路地区にインターチェンジを設置するよう要望を出した経緯がある[4]

接続する道路

[編集]

料金所

[編集]
  • ブース数:4

入口

[編集]
  • ブース数:2
    • ETC専用:1
    • ETC・一般:1

出口

[編集]
  • ブース数:2
    • ETC専用:1
    • ETC・一般:1

周辺

[編集]

IC周辺は教育関係施設や県立公共施設、大規模工場が多数所在している。また約2km西には大規模商業施設のフォレオ大津一里山がある[注 2]

[編集]
E1A 新名神高速道路(大津連絡路)
(30-1) 草津JCT - (7-1) 草津田上IC - (7) 大津JCT

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 出口案内標識には、接続道路の滋賀県道342号草津田上インター線やアクセス道路の山手幹線と表記されず、やや距離のある国道1号が接続道路と表記されている。
  2. ^ 距離としては瀬田東ICのほうが近いがハーフICのため、大津京都南方面から来る場合は草津田上ICが最寄のICとなる。

出典

[編集]
  1. ^ a b c 五十年史 2016, p. 年表50.
  2. ^ 大津市統計年鑑 令和3年版 運輸・通信” (PDF). 大津市政策調整部市政情報課. p. 63 (2022年3月). 2022年9月6日閲覧。
  3. ^ a b c d 『東名高速をゆく』イカロス出版、2011年9月30日、63頁。ISBN 978-4-86320-484-3 
  4. ^ 草津市史編さん委員会 1988, p. 594.
  5. ^ 新名神開通のための標識取替作業により通行止めを行います』(プレスリリース)西日本高速道路、2007年12月18日https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/kansai/h19/1218/2022年9月6日閲覧 
  6. ^ a b 事務所・事業の沿革”. 国土交通省 近畿地方整備局 滋賀国道事業所. 2017年2月1日閲覧。
  7. ^ 新名神高速道路(亀山JCT~草津田上IC間)が2008年2月23日に開通します 開通にあわせ、沿線の方々への感謝とご利用の促進のため『早期開通割引』を実施します』(プレスリリース)中日本高速道路・西日本高速道路、2007年11月21日https://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_old/index.php?id=23472017年2月1日閲覧 
  8. ^ a b 「新名神高速」開通で伊勢志摩-京都間短縮、観光需要増に期待”. 伊勢志摩経済新聞 (2008年2月20日). 2022年9月6日閲覧。
  9. ^ 五十年史 2016, p. 年表52.
  10. ^ “新名神の三重区間23キロが開通 東名阪の渋滞解消へ”. 朝日新聞デジタル. (2019年3月18日). オリジナルの2019年3月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190318125843/https://www.asahi.com/articles/ASM3K73V8M3KONFB00Q.html 2022年9月6日閲覧。 

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]