大東学園高等学校
表示
大東学園高等学校 | |
---|---|
北緯35度39分29.6秒 東経139度36分57.8秒 / 北緯35.658222度 東経139.616056度座標: 北緯35度39分29.6秒 東経139度36分57.8秒 / 北緯35.658222度 東経139.616056度 | |
過去の名称 |
クリュッペルハイム東星学園 大東高等女学校 大東学園中学校・高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人大東学園 |
理念 | 人間の尊厳を大切にする |
設立年月日 | 1932年(昭和7年)7月7日 |
創立者 | 守屋東 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学科内専門コース |
普通コース 福祉コース |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D113311200167 |
高校コード | 13650G |
所在地 | 〒156-0055 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
大東学園高等学校(だいとうがくえんこうとうがっこう)は、東京都世田谷区船橋七丁目にある私立高等学校。かつては女子高校で、2003年度から男女共学化した[1]。
沿革
[編集]- 1932年(昭和7年):クリュッペルハイム東星学園として世田谷区上野毛に設立。
- 1939年(昭和14年):大東診療所を設立。
- 1942年(昭和17年):大東学園高等女学校に改称
- 1948年(昭和23年):学制改革により大東学園中学校・高等学校に改称。
- 1951年(昭和26年):私立学校法に基づき、財団法人大東高等女学校から現在の「学校法人大東学園」に変更。
- 1960年(昭和35年):第11回卒業生が校歌を寄贈。
- 1967年(昭和42年):当時の財務担当理事による学校資産不正処理が判明し、裁判所より強制執行を受ける。
- 1968年(昭和43年):財務担当理事が辞任。中学校舎が取り壊され学園に強制執行が下される。この一件は、テレビ局等のマスコミに大きく報道された。
- 1969年(昭和44年):債権者と共闘会闘議長の交渉の元和解が成立し、東館(6教室)を確保。これにより、学園が再建を果たした。
- 1973年(昭和48年):学園再建5周年記念として、山梨県大泉村に八ヶ岳山の家を建設(1996年に廃止)。
- 1981年(昭和56年):現所在地(世田谷区船橋)に校地を移転。
- 1984年(昭和59年):大東学園専門学校(現:世田谷福祉専門学校)を設立
- 1989年(平成元年):学園再建20周年記念として「川崎グラウンド」を施工(1998年頃に廃止。現在の川崎フロンターレ麻生グラウンド)。
- 1991年(平成3年):“三者の共同でつくる学校改革”を開始。
- 1995年(平成7年):大東学園中学校を廃止。
- 1996年(平成8年):週5日制の実施。性教育[1]、総合学習を開始。制服を改定。
- 1997年(平成9年):11月から2年生の沖縄修学旅行が始まる。
- 1998年(平成10年):ニュージーランド海外体験研修旅行・公開研究会を開始。
- 2000年(平成12年):二者協議会が発足。
- 2001年(平成13年):福祉コースを設置。
- 2003年(平成15年):男女共学化[1]。三者協議会が発足。
- 2010年(平成22年):沖縄修学旅行で民泊を実施。
- 2015年(平成27年):地域交流懇談会を開始。
- 2016年(平成28年):制服リニューアル実施。
- 2021年(令和3年):ICT端末を導入(1年)。
- 2022年(令和4年):創立90周年。
- 2023年(令和5年)
建学の精神
[編集]- 人間の尊厳を大切にする
- 「三者協議会」で生徒・保護者・教職員が協同して、よりよい学校づくりを目指す。
- 「人間の尊厳を大切にする」という教育目標のもと、生徒一人一人を大切にする教育、生徒が主役の学校づくりが進められている。[4]
部活動
[編集]運動系
[編集]文化系
[編集]かつて存在した運動系
[編集]- 器械体操
- サッカー(女子校時代)
- ハンドボール
- 水泳
- スキー(女子校時代)
- ゴルフ(女子校時代)
- トライアスロン(女子校時代)
- ソフトボール(女子校時代。共学化に伴い硬式野球部に改名)
- 創作ダンス(女子校時代。共学化後にダンス部に改名)
- 駅伝(女子校時代)
かつて存在した文化系
[編集]交通
[編集]電車
[編集]バス
[編集]- 京王バス 八01「船橋七丁目」下車 徒歩4分
- 京王バス 八02・京王バス 経02「希望ヶ丘団地」下車 徒歩6分
- 小田急バス 経01「宝性寺」下車 徒歩5分
- 小田急バス 歳25「大東学園」下車 徒歩3分
著名な出身者
[編集]- 松島トモ子:女優
- 真木洋子:女優
- 渥美マリ(中退):元女優
- 安西マリア:歌手
- 中森明菜:歌手。デビューの際に明治大学附属中野高等学校へ転校[5]。
- 飯島直子:女優
- 大西結花:女優。東京都立代々木高等学校からの編入。
- 湯原麻利絵:タレント
- 鷲見麻有:東レ水着キャンペーンガール
- 安倍麻美:元タレント。北海道の高校から編入し1年遅れて卒業した。
- 鈴木那奈:元Ranzuki専属モデル。現グラビアアイドル。
- 森下加奈:元ピチレモン専属モデル。現グラビアアイドル。
- MALIA:モデル。在学中に不登校となり、カナダへ留学。
- 三遊亭楽㐂:元落語家
- 二本柳俊衣:女優
- 凰羽みらい:元宝塚歌劇団の星組の男役。ミス日本コンテスト2019にて「みどりの女神」に選出。2年生時に宝塚音楽学校に転学。本名は藤本 麗華。
- ☆イニ☆:YouTuber。スカイピース。
- 近藤藍月:元ニコプチとnicola専属モデル。
- 足川結珠:元nicola専属モデル。
出典
[編集]- ^ a b c 性情報に流されず自分で選ぶ力を/「性と生」の授業を28年 東京・大東学園高/感染症・コンドーム…触れ考えた 「びっくりしたけど役に立つ」『朝日新聞』朝刊2024年4月7日(教育面)2024年4月13日閲覧
- ^ “フィールド紹介|大東学園高等学校”. 12 July 2022閲覧。
- ^ “大東学園高等学校と高大連携に関する協定調印式を行いました”. 5 January 2024閲覧。
- ^ “教育方針・建学の精神|大東学園高等学校”. 12 July 2022閲覧。
- ^ 著書『本気だよ 菜の詩・17歳』(小学館、1983年5月1日発売、ISBN 4093631212)