羽後境駅
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(境駅 (秋田県)から転送)
羽後境駅[* 1] | |
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駅舎(2018年12月) | |
うごさかい Ugo-Sakai | |
◄峰吉川 (6.5 km) (8.1 km) 大張野► | |
所在地 | 秋田県大仙市協和境字野田[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 271.9 km(福島起点) |
電報略号 | ウヒ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
137人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1904年(明治37年)8月21日[1][2] |
備考 | 簡易委託駅 |
|
羽後境駅(うごさかいえき)は、秋田県大仙市協和境字野田[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
歴史
[編集]- 1904年(明治37年)8月21日:国鉄奥羽北線(現・奥羽本線)和田駅 - 神宮寺駅間延伸時に境駅(さかいえき)として開設[2]。
- 1907年(明治40年)12月1日:境電信取扱所を開設し[3]、公衆電報の取扱を開始。
- 1919年(大正8年)7月1日:羽後境駅(うごさかいえき)へ改称。駅名重複を解消するためであり、同日にはそれまで当駅と同名を称していた2か所の「境駅」も揃って改称した(それぞれ境港駅、武蔵境駅に改称)[4][5]。
- 1928年(昭和3年)2月11日:羽後境電信取扱所を廃止し、取扱事務を境郵便局に継承[6]。
- 1975年(昭和50年)9月10日:貨物の取扱を廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)3月1日:簡易委託化[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[2]。
- 2002年(平成14年)12月1日:秋田新幹線副本線(交換設備)の使用を開始。
- 2004年(平成16年)2月25日:現駅舎へ改築[8]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][9]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅である。2番線奥側に秋田新幹線の主本線と副本線があり、当駅で交換を行う場合がある。
大曲駅管理の簡易委託駅(大仙市委託)である。駅舎は、近くにある「まほろば唐松」の能楽堂をイメージした木造平屋建てである[8]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■奥羽本線 | 下り | 秋田方面[10] |
2 | 上り | 大曲・湯沢方面[10] |
- 当駅始発の秋田行き列車が設定されている。
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は137人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 340 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 351 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 326 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 322 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 309 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 299 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 294 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 294 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 277 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 267 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 266 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 258 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 48 | 201 | 249 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 45 | 206 | 252 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 43 | 196 | 240 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 43 | 193 | 237 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 42 | 165 | 208 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 40 | 161 | 201 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 40 | 157 | 197 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 47 | 154 | 202 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)24 | 133 | 158 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)24 | 120 | 145 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)25 | 116 | 142 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)24 | 112 | 137 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]- 大仙市協和総合支所(旧・協和町役場)
- 協和郵便局
- 大仙市立協和図書館
- 大仙市協和市民センター(和ピア)
- サン・スポーツランド協和野球場
- 秋田県道176号羽後境停車場線
- 国道13号
- 羽後信用金庫協和支店
- 秋田おばこ農業協同組合協和支店
- 羽後交通「境駅前」停留所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(羽後境駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月6日閲覧。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、534頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 明治40年逓信省告示第764号(明治40年11月27日付官報第7325号掲載)
- ^ 「告示 鐵道院 第27号 改稱停車場名」『官報 1919年05月28日』1919年5月28日、692頁。doi:10.11501/2954157 。
- ^ 今尾恵介『日本全国駅名めぐり』日本加除出版、2018年、123-124頁。ISBN 978-4-8178-4482-8。
- ^ 昭和3年逓信省告示第329号(昭和3年2月10日付官報第334号掲載)
- ^ 「「通報」奥羽本線羽後境駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年2月28日、7面。
- ^ a b 「奥羽線羽後境駅を改装 地元産の杉を使用」『交通新聞』交通新聞社、2004年3月2日、3面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月4日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(羽後境駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月29日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(羽後境駅):JR東日本