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塩沢勝吾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
塩沢 勝吾
名前
カタカナ シオザワ ショウゴ
ラテン文字 SHIOZAWA Shogo
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1982-09-09) 1982年9月9日(42歳)
出身地 長野県小県郡真田町
身長 182cm
体重 75kg
選手情報
ポジション FW
利き足 右足
ユース
1998-2000 日本の旗 上田高校
2002-2005 日本の旗 山形大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2001 日本の旗 FC上田ジェンシャン
2006-2008 日本の旗 水戸ホーリーホック 73 (8)
2009-2010 日本の旗 佐川印刷 45 (24)
2011-2015 日本の旗 松本山雅FC 116 (26)
2016-2017 日本の旗 AC長野パルセイロ 21 (3)
2018-2020 日本の旗 アルティスタ浅間 22 (5)
通算 277 (66)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

塩沢 勝吾(しおざわ しょうご、 1982年9月9日 - )は、長野県小県郡真田町(現:上田市)出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはFW

来歴

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上田高校を卒業後、浪人生時代に地元クラブ・FC上田ジェンシャンでプレー。

山形大学に在学中の2005年9月、当時J2モンテディオ山形特別指定選手として登録されたが、出場機会を得ることはできず、山形とは2006年の選手契約を結ばないことになった[1]。その後、サガン鳥栖水戸ホーリーホックのセレクション(入団テスト)を受験し、水戸に合格。JFLの佐川印刷SCからの誘いもあったが、山形のコーチだった手倉森浩のすすめもあり、水戸への入団を決めた[1]

水戸では入団1年目のJ2開幕戦からデビューを果たし、10月にはプロ初ゴールを記録。翌年には主力選手として定着し、7ゴールを挙げた。しかし、2008年は不振に陥り、シーズン途中にはセンターバックへの転向を図ったものの[2]、この年限りで戦力外となった。

2009年は、佐川印刷SCからFW起用を前提としたオファーを受け、午後は社業に従事する社員選手として入団した[2]。すると、チームにすぐに溶け込み、JFLリーグ戦17得点でシーズン得点王を獲得した。2010年は前年ほどの活躍はできずこの年限りで佐川印刷を退団した。

2011年より松本山雅FCに移籍したが、FW陣に木島良輔木島徹也片山真人らが揃っており機会に恵まれず3得点に留まる。 松本山雅のJ2参入となった2012年は反町康治監督の指導の元でブレイクを果たし、自身初のJでの2ケタ得点となる11得点を挙げた。 2013年も開幕戦の栃木SC戦でこの年のJ2ファーストゴールを決めるもののその後は長沢駿との併用などもあり不振が続いたが、後半戦に入り復調し、2年連続2ケタ得点となる10得点を挙げた。 2014年は新加入のサビアに開幕スタメンを奪われ、途中出場が主となるものの開幕以来全試合に出場していたが、 5月24日のJ2第15節ジュビロ磐田戦で左アキレス腱断裂の重症を負い、全治5ヶ月と診断された[3]。11月15日のJ2第41節FC岐阜戦に途中出場して復帰を果たした。

2015年で松本との契約を満了。2016年にAC長野パルセイロに完全移籍[4]。 同年10月7日、トレーニング中に負傷。右中殿筋筋損傷で全治4週間の診断を受けた[5]

2017年で長野との契約を満了。同年12月にJリーグ合同トライアウト出場した[6]。2018年にアルティスタ浅間に移籍

2019年12月、2020年シーズンを最後に現役を引退すると発表した[7]

2021年、松本大学サッカー部コーチに就任[8]

2023年4月より長野県松本美須々ヶ丘高等学校のコーチに就任した[9]

所属クラブ

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個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2006 水戸 11 J2 24 1 - 1 0 25 1
2007 42 7 - 2 0 44 7
2008 7 0 - 0 0 7 0
2009 佐川印刷 19 JFL 31 17 - 1 0 32 17
2010 14 7 - 1 1 15 8
2011 松本 22 3 - 2 0 24 3
2012 J2 35 11 - 0 0 35 11
2013 42 10 - 2 1 44 11
2014 17 2 - 0 0 17 2
2015 10 J1 9 0 4 1 1 0 14 1
2016 長野 9 J3 12 3 - 3 2 15 5
2017 9 0 - 2 0 11 0
2018 浅間 11 北信越1部 10 5 - - 10 5
2019 7 0 - - 7 0
2020 5 0 - 1 0 6 0
通算 日本 J1 9 0 4 1 1 0 14 1
日本 J2 167 31 - 5 1 172 32
日本 J3 21 3 - 5 2 26 5
日本 JFL 67 27 - 4 1 71 28
日本 北信越1部 22 5 - 1 0 23 5
総通算 286 66 4 1 16 4 306 71
  • 2005年は特別指定選手として登録

個人タイトル

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  • 2009年 JFL得点王・ベストイレブン

指導歴

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脚注

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  1. ^ a b 山形大から初Jリーガー、塩沢が水戸決定 日刊スポーツ東北版 2006年1月15日
  2. ^ a b SPECIAL INTERVIEW JFL得点王、見参!! 塩沢勝吾 週刊サッカーマガジン 2010年1月18日号 44ページ
  3. ^ 塩沢勝吾選手の負傷・手術について”. 松本山雅FC (2014年5月26日). 2022年12月12日閲覧。
  4. ^ 新加入選手のお知らせ - 2016年1月8日 AC長野パルセイロ公式サイト
  5. ^ 長野FW塩沢勝吾が右中殿筋筋損傷で全治4週間”. ultra-soccer (2016年10月21日). 2022年12月12日閲覧。
  6. ^ 【一覧リスト】2017「Jリーグトライアウト」に107人参加 FW21人、MF40人、DF34人、GK12人に”. football-zone (2017年). 2022年12月12日閲覧。
  7. ^ FW 塩沢勝吾選手 契約更新のお知らせ - 2019年12月28日アルティスタ浅間公式サイト
  8. ^ 新コーチ就任について - 2021年3月13日松本大学サッカー部公式サイト
  9. ^ 塩沢勝吾率いる松本美須々ケ丘。1回戦敗退も糧に古豪復活へ”. 長野県フットボールマガジン (2023年5月26日). 2024年11月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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