地獄の女スーパーコップ
地獄の女スーパーコップ | |
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Intent to Kill | |
監督 | チャールズ・T・カンガニス |
脚本 |
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製作 | リチャード・ペピン |
出演者 |
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音楽 | ジョン・ゴンザレス |
撮影 | ケン・ブレイキー |
編集 |
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製作会社 | PMエンターテインメント・グループ |
配給 | 日本ヘラルド |
公開 |
1993年9月15日 1993年3月20日 |
上映時間 | 96分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『地獄の女スーパーコップ』(じごくのおんなスーパーコップ、原題:Intent to Kill)は、1992年公開のチャールズ・T・カンガニス監督の1992年のアメリカのアクションスリラー映画。インディペンデント映画に分類され、東京国際映画祭にて上映された後に、1993年に公開された。
チャールズ・T・カンガニスが監督を務めた[1]。
この映画は、麻薬取引や、売春、警察活動などをテーマにしている。また、アメリカ映画協会により、極度の暴力行為を理由にNC-17指定を受けている[2][3][4]。性的な内容ではなく、暴力が理由でMPAAのNC-17指定を受けた最初の映画であった[5][6]。
あらすじ
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
おとり捜査官ヴィッキー・スチュアートの活躍により、ロサンゼルス市警は麻薬密売組織のサルヴァドルから、大量のコカインを押収する。 その後、サルヴァドルとヴィッキーの間で報復合戦が繰り広げられる。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(初回放送1995年3月4日『ゴールデン洋画劇場』[7])
- ヴィッキー・スチュワート - トレイシー・ローズ[8](杉本彩)
- ジャクソン警部 - ヤフェット・コットー(内海賢二)
- アル - スコット・パターソン(大塚明夫)
- ミア - エレナ・サハガン
- マリア - サブリナ・フェラン
- 麻薬密売人 - ケヴィン・ベントン
- サルヴァドル - アンジェロ・ティフィ(大塚芳忠)
- Mooch's Trigger Man - ジョン・デル・リコ
製作
[編集]ケン・ブレイキーが撮影監督を務めた。その他、製作には、ジョセフ・メルヒ(アメリカの映画プロデューサー)や、シャーラ・ドライヴァー、ステファン・リーブ、ジーン・レヴィン、リチャード・ペピンらが関わっている。カンガニスとペピンは、本作の脚本にも関わっている[要出典]。
各国における、公開と区分
[編集]オーストラリア等級審査委員会では、『Intent to Kill』がビデオテープで発売された際、「中程度の暴力、下品な言葉、薬物使用」という理由でMA15+と指定された(1994年5月初旬から中旬にかけて決定された)[9]。
イギリスでは、VHSが発売される前に、16~17秒程度カットされ、全英映像等級審査機構から「18」指定を受けた(編集は1993年11月)[10]。
オランダの映画レイティングシステムでは、冒涜的な表現が多く、薬物乱用や麻薬密売シーンがあるため、16歳以下の観客には有害とされた[11]。
ニュージーランドのフィルム・文献分類管理局では、暴力と不快な言葉を理由に「M」指定とされた[12]。
脚注
[編集]- ^ “Intent to Kill 1992”. Movie Fav. August 15, 2021閲覧。
- ^ “Intent to Kill”. The Turner Classic Movies. June 3, 2020閲覧。
- ^ “Intent to Kill”. Blu-Ray.com. February 17, 2021閲覧。
- ^ “Motion Pictures Rated NC-17 in 1992”. MPAA Classification & Rating Administration. August 15, 2021閲覧。
- ^ “Intent to Kill is First Film that was Rated NC-17 for Violence and Not Sex”. Film Score. August 15, 2021閲覧。
- ^ “The Budget Thrillers Sometimes Hold Surprise”. Roanoke Times. August 15, 2021閲覧。
- ^ “外画 吹き替え”. ザック・プロモーション. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “Intent to Kill 1992”. The Video Detective. August 15, 2021閲覧。
- ^ “Intent to Kill (Australia Sale/Hire)”. The Australian Classification Board. September 13, 2021閲覧。
- ^ “Intent to Kill United Kingdom Classification”. British Board of Films' Classification. September 13, 2021閲覧。
- ^ “Kijkwijzer (The Netherlands (Dutch) Film Rating of Intent to Kill”. KijkWijzer (Dutch Film Rating Board). September 13, 2021閲覧。
- ^ “Intent to Kill (New Zealand's Rating)”. The Film and Video Labelling Body of New Zealand. September 14, 2021時点のオリジナルよりアーカイブ。September 13, 2021閲覧。