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NC-17指定の映画一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
映画 > 映画の一覧 > NC-17指定の映画一覧
NC-17
NC-17

NC-17指定の映画一覧(NC17していのえいがいちらん)は、NC-17指定(18歳未満・17歳以下鑑賞禁止)を受けた映画の一覧。該当シーンをカット、もしくは修正して指定を回避した映画も併記する。当然ながら、これはアメリカ合衆国の映画審査機関であるMPAの基準による区分であり、日本を始めとする諸外国では適用されない。右記は補足情報。

なお、「17」とある為誤解されることがあるが、「17禁」ではなく「18禁」になる。

概要

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NC-17は「No one child 17 and under admitted.」の略。1990年まで「X指定(X-rated)」という名称だった区分で、日本映画倫理機構(映倫)でいうR18+指定(成人映画)に相当する。R指定(17歳未満は成人保護者の同伴必須)よりも制限が厳しい区分で、17歳以下の劇場鑑賞やDVDビデオの購入・レンタルは全面的に禁止される。

審査基準は映倫よりもはるかに厳しく、日本ではG(全年齢対象)や、PG12指定R15+指定、だった映画(アニメ映画も含む)が指定されるケースも多々ある[1]。一方、米国ではNC-17指定で公開された作品が、日本では映倫の審査適応区分外に該当した作品が僅かに存在している(例:八仙飯店之人肉饅頭セルビアン・フィルム)。

劇場公開にあたっては、この指定を受けると上映劇場と客層が限定されてしまい、必然的に興行収入が激減する。そのためプロデューサーや配給会社の判断で該当シーンをカット、もしくは修正して1ランク下のR指定に落とし公開するのが通例である。

一覧

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注意事項

  • 日本に正式に輸入されていない映画は記載不可(ビデオスルー(劇場未公開)作品は可)。
  • 米国に正式に輸入されていない邦画は記載不可(ビデオスルー(劇場未公開)作品は可)。
  • アダルトビデオは記載不可(ポルノ映画は可)。
  • 右記の"【】"は日本(映倫、もしくはビデ倫、ビデオメーカー)のレイティングを表す。
  • 公開済みでも一覧に含まれていない作品があります。上記の事項を守って作品を追加してください。

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アルファベット

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数字

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脚注

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  1. ^ a b c 大路実歩子 (2015年12月25日). “「R指定」の基準って?R指定にまつわるあれこれ”. おたくま経済新聞. 2023年11月11日閲覧。
  2. ^ “性癖に刺さる”リゾート・スリラー「インフィニティ・プール」4月公開 監督はブランドン・クローネンバーグ”. 映画.com. 2024年2月17日閲覧。
  3. ^ スティーヴ・マックイーン監督の話題作『シェイム』、18歳未満は鑑賞禁止のレーティング”. シネマトゥデイ (2011年10月28日). 2024年5月20日閲覧。
  4. ^ 映画「セルビアン・フィルム」公式サイト - ウェイバックマシン(2012年2月22日アーカイブ分)
  5. ^ これは、アメリカの多くの映画館は劇場連盟に加盟しており、同連盟の規定により、MPAAがレーティングした映画しか上映できないことになっているためである。
  6. ^ ペドロ・アルモドバルの新作にNC-17指定|シネマトゥデイ”. シネマトゥデイ (2004年11月28日). 2023年12月9日閲覧。
  7. ^ ハーベイ・ワインスタインが「ブルー・バレンタイン」のNC-17指定を覆す”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2010年12月10日). 2011年1月8日閲覧。
  8. ^ 『007』アナ・デ・アルマスがマリリン・モンローに!18禁の新作、初映像”. シネマトゥデイ (2022年6月17日). 2024年5月20日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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