善竹忠一郎
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善竹 忠一郎(ぜんちく ちゅういちろう)は、能楽師狂言方大蔵流の名跡。現在は空き名跡。
- 初世善竹彌五郎 - 当該項目で記述。
- 二世善竹彌五郎 - 後の二世善竹彌五郎。
初世
[編集]初世 | |
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本名 | 茂山 忠一 |
別名義 | 茂山 忠一良 |
生年月日 | 1910年1月25日 |
没年月日 | 1987年5月23日(77歳没) |
出生地 | 日本・兵庫県神戸市 |
死没地 | 日本・東京都 |
職業 | 能楽師 |
ジャンル | 舞台 |
活動内容 | 能楽(能・狂言) |
著名な家族 |
父:初世善竹彌五郎 兄弟:二十四世大藏彌右衛門、善竹玄三郎、善竹幸四郎、善竹圭五郎 長男:二世善竹彌五郎 次男:善竹忠重 孫:善竹隆司 孫:善竹隆平 孫:善竹忠亮 |
初世善竹 忠一郎(ぜんちく ちゅういちろう、1910年(明治43年)1月25日 - 1987年(昭和62年)5月23日)は、狂言方大蔵流能楽師。
初世善竹彌五郎の長男として兵庫県神戸市に生まれた[1]。後に京都に移住し、旧制京都紫野中学校(現・京都市立紫野高等学校)中退した後、父及び祖父であった2世茂山忠三郎から能楽を学ぶ[1]。
1916年(大正5年)に初めて舞台に立った後[1]、1963年(昭和38年)に日本能楽会会員となる[1]。1981年(昭和56年)には勲五等双光旭日章を受賞した[1]。二世善竹彌五郎は長男。