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唐木田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
唐木田駅
駅舎(2020年6月24日)
からきだ
Karakida
OT 06 小田急多摩センター (1.5 km)
地図
所在地 東京都多摩市唐木田一丁目2-1
北緯35度36分57秒 東経139度24分40秒 / 北緯35.61583度 東経139.41111度 / 35.61583; 139.41111座標: 北緯35度36分57秒 東経139度24分40秒 / 北緯35.61583度 東経139.41111度 / 35.61583; 139.41111
駅番号 OT07
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 多摩線
キロ程 10.6 km(新百合ヶ丘起点)
新宿から32.1 km
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
[小田急 1]13,716人/日
-2022年-
開業年月日 1990年平成2年)3月27日[1]
テンプレートを表示
唐木田駅(2005年2月6日)
ホームの様子(2014年9月14日)
改札付近(2014年9月14日)

唐木田駅(からきだえき)は、東京都多摩市唐木田一丁目にある、小田急電鉄多摩線であり、同線の終着駅である。駅番号OT 07

歴史

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当駅が開設された経緯については、多摩線小田急多摩センター駅から相模原方面への延伸構想ルート上の駅と位置付けられるが、多摩ニュータウン建設計画の中で清掃工場等に地域の土地を提供した開発前の地元住民らからの請願が実現したものである。清掃工場の位置については、出来るだけ人家より離れた場所に設置が求められ、決定までに紆余曲折があったが、低公害の最新設備を導入することにより現行の場所となった。また、小田急電鉄側も車庫用地確保の必要性の絡みから駅の併設を合意することとなった。

年表

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駅名の由来

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駅所在地南西の地名から。駅名は「唐木田」であるが、ホーム北端 - 南端までの大部分は多摩市中沢地区にある。ただし、駅事務室や駅舎内の店舗敷地は唐木田地区にある。

駅構造

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単式ホーム1面1線(1番ホーム)と島式ホーム1面2線(2・3番ホーム)の計2面3線を有する地上駅橋上駅舎を備える。改札へ連絡する階段は南端にしかないため、多くの発着列車では階段付近の車両に乗客が集まる。喜多見検車区唐木田出張所があることから回送列車発着が多いが、配線の都合上、喜多見検車区唐木田出張所からスイッチバックせずに進入出来るのは2・3番ホームのみである。

のりば

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ホーム 路線 行先[5]
1 - 3 OT 多摩線 新百合ヶ丘新宿C 千代田線方面

利用状況

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2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員13,716人である[小田急 1]。小田急線全70駅中55位。多摩線優等列車停車駅では最も少ない駅となっている。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
[備考 1]1989年(平成元年) 2,944
1990年(平成02年) 2,227 [東京都統計 1]
1991年(平成03年) 2,959 [東京都統計 2]
1992年(平成04年) 3,723 [東京都統計 3]
1993年(平成05年) 9,190 4,718 [東京都統計 4]
1994年(平成06年) 5,332 [東京都統計 5]
1995年(平成07年) 5,557 [東京都統計 6]
1996年(平成08年) 5,808 [東京都統計 7]
1997年(平成09年) 6,134 [東京都統計 8]
1998年(平成10年) 12,845 6,466 [東京都統計 9]
1999年(平成11年) [小田急 2]12,983 6,587 [東京都統計 10]
2000年(平成12年) [小田急 3]13,329 6,729 [東京都統計 11]
2001年(平成13年) [小田急 4]13,884 7,011 [東京都統計 12]
2002年(平成14年) [小田急 5]14,947 7,584 [東京都統計 13]
2003年(平成15年) [小田急 6]16,037 8,156 [東京都統計 14]
2004年(平成16年) [小田急 7]16,996 8,460 [東京都統計 15]
2005年(平成17年) [小田急 8]18,066 8,964 [東京都統計 16]
2006年(平成18年) [小田急 9]18,884 9,395 [東京都統計 17]
2007年(平成19年) [小田急 10]19,576 9,765 [東京都統計 18]
2008年(平成20年) [小田急 11]19,994 9,986 [東京都統計 19]
2009年(平成21年) [小田急 12]20,539 10,265 [東京都統計 20]
2010年(平成22年) [小田急 13]21,228 10,634 [東京都統計 21]
2011年(平成23年) [小田急 14]21,096 10,572 [東京都統計 22]
2012年(平成24年) [小田急 15]21,330 10,702 [東京都統計 23]
2013年(平成25年) [小田急 16]21,719 10,895 [東京都統計 24]
2014年(平成26年) [小田急 17]21,004 10,557 [東京都統計 25]
2015年(平成27年) [小田急 18]21,078 10,578 [東京都統計 26]
2016年(平成28年) [小田急 19]20,573 10,324 [東京都統計 27]
2017年(平成29年) [小田急 20]19,277 9,675 [東京都統計 28]
2018年(平成30年) [小田急 21]17,544 8,770 [東京都統計 29]
2019年(令和元年) [小田急 22]17,207 8,604 [東京都統計 30]
2020年(令和02年) [小田急 23]11,753 5,849 [東京都統計 31]
2021年(令和03年) [小田急 24]13,037 6,488 [東京都統計 32]
2022年(令和04年) [小田急 1]13,716
備考
  1. ^ 1990年3月27日開業。開業日 - 同年3月31日までの計5日間を集計したデータ。

駅周辺

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唐木田車庫に留置される車両群

バス路線

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路線バスは、特記以外は京王バスにより運行されている。なお、当駅周辺のバス停には「バス停番号」が付与されていない。路線詳細は京王バス多摩営業所神奈川中央交通町田営業所を参照。

  • 唐木田駅
  • 唐木田駅東 - 都道158号 唐木田駅入口交差点の北側に設置
  • 長坂公園 - 都道158号 唐木田駅入口交差点の南側に設置
    • 多43系統 上落合経由 多摩センター駅行
    • 多45系統 鶴牧西公園経由 多摩センター駅行
    • 多43・45系統 日大三高行

その他

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多摩線を当駅より町田市小山田・神奈川県相模原市方面へ延伸する計画がある[7]

隣の駅

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小田急電鉄
OT 多摩線
快速急行・通勤急行・急行・各駅停車(通勤急行は平日朝上りのみ、いずれの種別も小田急永山までは各駅に停車
小田急多摩センター駅 (OT 06) - 唐木田駅 (OT 07)

脚注

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  1. ^ a b “小田急多摩線 多摩センター~唐木田間 きょう開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1990年3月27日) 
  2. ^ 平成14年3月23日(土)にダイヤ改正を実施します 江ノ島線沿線から新宿への「湘南急行」、多摩線沿線から千代田線直通の「多摩急行」が登場』(プレスリリース)小田急電鉄、2002年2月14日。オリジナルの2004年12月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20041205102942/http://www.d-cue.com/cgi-bin/info/pg02348.pl?key=401&info_kubun=d-cue&mode=online2021年5月4日閲覧 
  3. ^ 12月11日(土)、小田急線のダイヤ改正を実施 -複々線化区間の延伸、新種別の導入で所要時間が短縮します-』(プレスリリース)小田急電鉄、2004年10月6日。オリジナルの2005年3月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20050308101903/http://www.d-cue.com/cgi-bin/info/pg02348.pl?key=869&info_kubun=d-cue&mode=online2021年5月4日閲覧 
  4. ^ 代々木上原 - 登戸間の「複々線化」により小田急の通勤が変わる! 2018年3月、新ダイヤでの運行開始 〜ラッシュピーク混雑率150%、町田〜新宿間の最大12分短縮を実現〜 〜快速急行の登戸停車や列車種別の新設で、都心へのアクセス向上〜』(PDF)(プレスリリース)小田急電鉄、2017年11月1日。オリジナルの2019年4月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190415221739/http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8701_5820170_.pdf2021年5月4日閲覧 
  5. ^ 唐木田駅のご案内 駅立体図”. 小田急電鉄. 2023年6月4日閲覧。
  6. ^ 半導体関連企業の東京エレクトロンとは別企業
  7. ^ 町田・相模原両市長、小田急多摩線延伸で覚書締結 - レスポンス、2014年5月27日

利用状況の出典

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小田急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2023年7月1日アーカイブ分)、2023年8月1日閲覧
  2. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2001年1月27日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  3. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2002年4月2日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  4. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2002年10月8日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  5. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2003年6月22日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  6. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2004年6月23日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  7. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2005年11月28日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  8. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2006年6月15日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  9. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2007年6月23日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  10. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2008年9月17日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  11. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2009年9月20日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  12. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2010年7月19日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  13. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2011年11月26日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  14. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2012年9月8日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  15. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2013年10月19日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  16. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2014年10月6日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  17. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2015年10月28日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  18. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2016年9月2日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  19. ^ 1日平均乗降人数 - ウェイバックマシン(2017年10月13日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  20. ^ 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2019年5月15日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  21. ^ 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2020年4月8日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  22. ^ 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2020年8月18日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  23. ^ 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2021年12月15日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
  24. ^ 鉄道部門:1日平均駅別乗降人員 - ウェイバックマシン(2022年8月1日アーカイブ分)、2022年8月13日閲覧
小田急電鉄の統計データ
  1. ^ 統計たま - 多摩市
  2. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  3. ^ 東京都統計年鑑
東京都統計年鑑

関連項目

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外部リンク

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