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名鉄バス東部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名鉄バス東部株式会社
Meitetsu Tobu Bus Co,.Ltd.
名鉄バス東部の一般路線車
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
444-0864
愛知県岡崎市明大寺町字天白前23番地
設立 2008年平成20年)2月25日
業種 陸運業
法人番号 8180001089578 ウィキデータを編集
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業
代表者 瀧修一
資本金 2,500万円
主要株主 名鉄バス株式会社 100%
外部リンク http://www.meitetsu-bus.co.jp/
特記事項:2018年(平成30年)7月1日付で名鉄バスへ吸収合併[1]
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名鉄バス東部株式会社(めいてつバスとうぶ、英文社名:Meitetsu Tobu Bus Co,.Ltd. )は、かつて愛知県岡崎市本社を置いていた名鉄バスの地域子会社名鉄グループに属していた。2018年平成30年)7月1日付で名鉄バスへ吸収合併された[1]

概要

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2008年(平成20年)2月25日付で会社設立、同年7月1日より営業開始。名鉄東部観光バスから継承した路線を自社路線として運行したほか、名鉄バスからの受託運行路線を運行していた。また沿線自治体からコミュニティバスの運行受託も行っていた。

岡崎豊田地区の路線では、交通系ICカードmanaca」のサービス開始時から利用できるようになった。蒲郡地区では2018年の名鉄バスへの吸収合併まで交通系ICカードは導入されなかった。

沿革

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会社設立以前の歴史については名鉄東部観光バス#歴史を参照。

営業所

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名鉄バス東部の吸収合併時に、全て名鉄バスへ引き継がれた。

名鉄バス東部岡崎営業所
名鉄バス東部豊田営業所
名鉄バス東部蒲郡管理所

営業所

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岡崎営業所

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豊田営業所

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蒲郡管理所

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廃止路線

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名鉄バス東部時代に廃止されたもの。

2008年(平成20年)3月31日
2008年(平成20年)9月30日
  • 豊橋線:豊橋駅前 - 十能 - 三谷温泉 - 蒲郡駅前 - 前野口の経由地を十能経由から全便ラグーナ経由に変更し、蒲郡東高校前 - 十能 - 星越海岸間を廃止。
2009年(平成21年)3月31日
2013年(平成25年)3月31日
2015年(平成27年)3月31日

車両

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名鉄バスからの移籍車
蒲郡営業所所属の一般路線車

名鉄バス東部では、一般路線車とふれんどバスのともに三菱ふそうトラック・バス社製の車両を使用していた。

カラーリングは、サンライズバス(後の三河交通)時代は「日の出」をモチーフとしたものであった。名鉄東部観光バスに統合後に導入された車両は観光バスに準じて、旧岡崎観光バスのカラーである白地に花火をモチーフにしたカラーリングを採用していた。三河交通時代に導入されたノンステップバスも同様のカラーリングに変更された。

営業開始と同時期に、名鉄バスから三菱エアロバスが数台移籍してきた。これらの車両は、営業開始以前から観光バス車両を使用していた蒲郡競艇ファンバススクールバスに使われた。

2008年(平成20年)9月頃より名鉄東部観光バスに統合後に導入された花火をモチーフにしたカラーリングの車両のデザインが一部変更され、花火のモチーフはそのままで「MEITETSU TOHBU KANKO」から「MEITETSU BUS TOBU」表記に改められた。サンライズバス時代の「日の出」をモチーフとしたデザインの車両は「Sunrise Bus」表記のままであった。

名鉄バス受託路線の車両は名鉄バスの車両をそのまま使用していた。また、蒲郡営業所管内の一部路線でも名鉄バスの車両が運用に入ることもあったが、この場合はトランパス対応の運賃箱が設置されているが利用できなかった。

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ 豊橋市内の区間は現在「地域生活」バス・タクシーしおかぜバスが運行されている。

出典

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  1. ^ a b c 名鉄バスグループの再編について(7月1日(日)~)”. 名鉄バス. 2018年7月1日閲覧。[リンク切れ]
  2. ^ 蒲郡地区・ふれんどバス”. 名鉄バス. 2018年7月25日閲覧。
  3. ^ 【名鉄バス東部】西浦豊橋線・西浜循環線 廃止のお知らせ(4/1)[リンク切れ] - 名鉄バス 2013年3月20日
  4. ^ [1] 蒲郡市公式ウェブサイト[リンク切れ]

外部リンク

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