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古虎渓駅

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古虎渓仮乗降場から転送)

古虎渓駅
駅舎(2023年1月)
ここけい
Kokokei
CF12 多治見 (4.6 km)
(3.5 km) 定光寺 CF10
地図
所在地 岐阜県多治見市諏訪町神田
北緯35度18分11.35秒 東経137度6分3.60秒 / 北緯35.3031528度 東経137.1010000度 / 35.3031528; 137.1010000座標: 北緯35度18分11.35秒 東経137度6分3.60秒 / 北緯35.3031528度 東経137.1010000度 / 35.3031528; 137.1010000
駅番号 CF  11 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 中央本線名古屋地区
キロ程 365.3 km(東京起点)
名古屋から31.6 km
電報略号 コケ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
[# 1]315人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1952年昭和27年)4月1日
備考 簡易委託駅
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古虎渓駅(ここけいえき)は、岐阜県多治見市諏訪町神田にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線である[1]駅番号CF11

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。2つのホームは跨線橋で繋がっている。

多治見駅管理の簡易委託駅多治見市が受託し、地元住民が長年に渡って乗車券発売を行っていたが[8][9]、2024年現在では一般社団法人が乗車券販売を不定期で行っている[10]マルス端末が設置されていないため、切符の販売は手売りで、多治見駅のマルス端末で発行した横長のマルス券に発売当日の日付をゴム印で押して販売している[6]。なお、自動改札機は設置されておらず、TOICAは簡易改札機によって対応する。

下り線と上り線に保線用の側線がある。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 CF 中央本線 下り 多治見中津川方面[注釈 1]
2 上り 名古屋方面[注釈 1]

利用状況

「統計たじみ」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1998年(平成10年) 582
1999年(平成11年) 532
2000年(平成12年) 491
2001年(平成13年) 479
2002年(平成14年) 514
2003年(平成15年) 519
2004年(平成16年) 504
2005年(平成17年) 504
2006年(平成18年) 505
2007年(平成19年) 495
2008年(平成20年) 482
2009年(平成21年) 441
2010年(平成22年) 431
2011年(平成23年) 451
2012年(平成24年) 424
2013年(平成25年) 416
2014年(平成26年) 444
2015年(平成27年) 485
2016年(平成28年) [# 2]498
2017年(平成29年) [# 3]468
2018年(平成30年) [# 4]398
2019年(令和元年) [# 5]385
2020年(令和02年) [# 1]315

駅周辺

当駅周辺は庄内川(土岐川)と山に挟まれた、谷や崖になっている。大雨の際には当駅に土砂が流入することがある。なお、当駅から庄内川(土岐川)を挟んだ反対側に愛知県瀬戸市)との県境がある。

※ 駅東側の丘陵地は市之倉ニュータウンとして宅地開発されている。

その他

かつて、多治見駅 - 高蔵寺駅間には14箇所のトンネルがあり、これらの工事では20名以上の犠牲者がでたという。これらのトンネルは、1966年(昭和41年)に愛岐トンネルの完成で複線電化により廃線となったが、2009年(平成21年)2月に「愛岐トンネル群」として近代化産業遺産・続33に認定されている。なお、かつての9号トンネルは複線電化の際に完全に破壊され、その跡地に現在の当駅が建てられている。

JR東海の駅名標、切符、運賃案内板では、 古虎溪と旧字体で表示されている。

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CF 中央本線
区間快速・快速
通過
普通
多治見駅 (CF12) - 古虎渓駅 (CF11) - 定光寺駅 (CF10)

脚注

注釈

  1. ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在)。

出典

  1. ^ a b c 朝日 2012, p. 28.
  2. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、188頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 大蔵省印刷局, ed (1952-03-25). “日本国有鉄道公示 第98号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7562). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2964115/8. 
  4. ^ 「日本国有鉄道公示第451号」『官報』1970年10月17日。
  5. ^ 「通報 ●中央本線武並駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年10月17日、3面。
  6. ^ a b c 朝日 2012, p. 13.
  7. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「中央本線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月9日、27頁。 
  8. ^ 「52年間切符販売 今井さん“終着” JR古虎渓駅、業務委託退任で式典 「健康でこの日を迎え感謝」」『岐阜新聞』岐阜新聞社、2023年4月21日、朝刊、11面。
  9. ^ “乗車券販売員52年間「寂しい、地域に感謝」業務委託退任 岐阜・JR古虎渓駅”. 岐阜新聞. (2023年4月21日). https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/221983 2024年8月12日閲覧。 
  10. ^ 多治見市/古虎渓駅”. www.city.tajimi.lg.jp. 2024年9月22日閲覧。
統計たじみ

参考文献

  • 『週刊 JR全駅・全車両基地』 04号 名古屋駅・古虎渓駅・美濃赤坂駅ほか77駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月2日。 

関連項目

外部リンク