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洗馬駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
洗馬駅
木造駅舎(2013年11月)
せば
Seba
塩尻 (4.2 km)
(4.7 km) 日出塩
地図
所在地 長野県塩尻市大字宗賀洗馬[1]
北緯36度5分13.12秒 東経137度54分59.62秒 / 北緯36.0869778度 東経137.9165611度 / 36.0869778; 137.9165611座標: 北緯36度5分13.12秒 東経137度54分59.62秒 / 北緯36.0869778度 東経137.9165611度 / 36.0869778; 137.9165611
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 中央本線
キロ程 226.3km(東京起点)
名古屋から170.6 km
電報略号 セハ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
61人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1909年明治42年)12月1日[1][2]
備考 駅員無配置駅[1]
標高:762.5m[1]
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洗馬駅(せばえき)は、長野県塩尻市大字宗賀洗馬にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線である[1]

歴史

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年表

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駅名の由来

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  • 駅の設置場所周辺は8世紀頃より洗馬荘と言われ、江戸時代には洗馬宿として繁栄したため、中央本線が開業した際に駅名を洗馬駅としたといわれている。
  • 駅舎は宗賀地区の洗馬(新洗馬)に所在しており、奈良井川を挟んで西側には本洗馬地区(旧洗馬村)がある。

駅構造

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ホーム(2015年10月)

駅舎に面する単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅[7]。互いのホームは跨線橋で連絡している。1・3番線を本線としており、待避線である2番線は一時期発着列車の設定がなくなっていたが、2021年3月改正ダイヤでは上り1本が使用している。木造駅舎を有する。

国鉄分割民営化後に簡易委託されていたが、その後、無人化され、現在は木曽福島駅管理の無人駅である。明治42年築の木造駅舎が残っており[7]、待合室の部分がそのまま利用されている。出札口、荷物窓口は板打ちされている。旧事務室は保線職員の詰所として利用されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 CF 中央本線 下り 塩尻長野方面[8]  
2 上り 中津川名古屋方面[8] 1日1本のみ[注釈 1]
3  

利用状況

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「統計しおじり」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りとなっている(年間乗車人員を年間日数で割った数字である) 。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1999年 127
2000年 118 [9]
2001年 117 [9]
2002年 103 [9]
2003年 93 [9]
2004年 91 [9]
2005年 95 [9]
2006年 102 [9]
2007年 92 [1][9]
2008年 82 [9]
2009年 78 [1][9]
2010年 80 [7][10]
2011年 63 [10]
2012年 55 [10]
2013年 55 [10]
2014年 54 [10]
2015年 53 [10]
2016年 56 [11]
2017年 60 [12]
2018年 58 [13]
2019年 61 [14]

駅周辺

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中山道洗馬宿に由来する、 洗馬の集落からやや高台に登った場所に駅はある。駅前は広い広場になっているが、駅前に商店等はない。

バス路線

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隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
CF 中央本線
塩尻駅 - 洗馬駅 - 日出塩駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 2021年3月改正ダイヤでは、11:07発中津川行き普通が使用する。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、162頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、184頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 25頁
  4. ^ “「通報」中央本線洗馬駅ほか14駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1985年3月18日) 
  5. ^ 長野鉄道管理局 編『写真でつづる長野鉄道管理局の歩み』長野鉄道管理局、1987年3月10日、340頁。 
  6. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 27頁
  7. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、20頁。 
  8. ^ a b 各駅の時刻表|JR東海” (PDF). 東海旅客鉄道 (2017年3月). 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月7日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i j 統計しおじり2010年(平成22年)版” (Excel). 塩尻市 (2011年10月1日). 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月7日閲覧。
  10. ^ a b c d e f 統計しおじり2016年(平成28年)版” (Excel). 塩尻市 (2017年6月1日). 2017年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月7日閲覧。
  11. ^ 統計しおじり2017年(平成29年)版” (Excel). 塩尻市 (2018年5月17日). 2018年8月16日閲覧。
  12. ^ 統計しおじり2018年(平成30年)版” (Excel). 塩尻市 (2019年5月31日). 2019年7月10日閲覧。
  13. ^ 統計しおじり2019年(令和元年)版” (Excel). 塩尻市 (2020年4月1日). 2020年9月29日閲覧。
  14. ^ 統計しおじり2020年(令和2年)版” (Excel). 塩尻市. 2021年5月31日閲覧。

参考文献

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曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 5号 中央本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年8月9日。 

関連項目

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