愛岐トンネル (中央本線)
表示
概要 | |
---|---|
路線 | 中央本線 |
位置 | 愛知県・岐阜県 |
座標 | 北緯35度17分32.2秒 東経137度5分31.9秒 / 北緯35.292278度 東経137.092194度座標: 北緯35度17分32.2秒 東経137度5分31.9秒 / 北緯35.292278度 東経137.092194度 |
現況 | 供用中 |
起点 | 岐阜県多治見市 |
終点 | 愛知県春日井市 |
運用 | |
開通 | 1966年(昭和41年) |
所有 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
技術情報 | |
全長 | 2,910m |
電化の有無 | 有 (直流1500V) |
愛岐トンネル(あいぎトンネル)は、JR中央本線の古虎渓駅 - 定光寺駅間にある鉄道トンネルである。
岐阜県多治見市と愛知県春日井市の間にあり、愛岐トンネルの名称は、愛知県と岐阜県の県境のトンネルであることに由来する。
概要
[編集]全長2,910m。JR東海所管の中央本線では、最長のトンネルである。
1966年(昭和41年)3月12日より使用開始。同年5月14日に瑞浪駅 - 名古屋駅間電化。
その他
[編集]1900年(明治33年)7月25日、名古屋駅 - 多治見駅間が開業時、高蔵寺駅 - 多治見駅間の庄内川(土岐川・玉野川)の渓谷地帯は14箇所のトンネル(愛岐トンネル群)があり、この工事には多くの犠牲者がでたという。これらのトンネルは廃線となり、保線用道路などにも使用されている。2009年(平成21年)2月に「旧国鉄中央線の隧道群」として近代化産業遺産・続33に認定されている。現存するトンネルは13ヶ所(春日井市側に6基、多治見市側に7基)。