宮城県古川高等学校
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宮城県古川高等学校 Miyagi Prefectural Furukawa High School | |
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北緯38度34分14.7秒 東経140度57分23.6秒 / 北緯38.570750度 東経140.956556度座標: 北緯38度34分14.7秒 東経140度57分23.6秒 / 北緯38.570750度 東経140.956556度 | |
過去の名称 |
宮城県尋常中学校志田郡立分校 宮城県中学校志田郡立分校 宮城県第三中学校 県立宮城県第三中学校 宮城県立古川中学校 宮城県古川中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 宮城県 |
学区 | 宮城県 |
校訓 |
「質実剛健」 「学問尊重」 「自主自律」 |
設立年月日 | 1897年 |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 |
栗原分校 一迫分校 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D104212150015 |
高校コード | 04105A |
所在地 | 〒989-6155 |
宮城県大崎市古川南町二丁目3番17号 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
宮城県古川高等学校(みやぎけん ふるかわこうとうがっこう、英称:Miyagi Prefectural furukawa High School)は、宮城県大崎市古川にある男女共学の県立高等学校。
概要
[編集]- 1897年(明治30年)に宮城県尋常中学校志田郡立分校として創立。旧制第三中学,古川中学などを経て1948年4月1日新制の高等学校に移行、宮城県古川高等学校。創設以来男子校だったが2005年に男女共学になる。2023年現在、普通科で各学年6学級編成。宮城県古川高等学校卒業生は全日制課程19,340名 定時制課程(1963年度まで)369名の計19,709名、旧制中学時代の宮城県古川中学校の卒業生は4,126名になる。中国の故事に習い蛍と雪を校章にしている[1]。
周辺環境
[編集]- キャンパス西側には古川星陵病院、セブンイレブン、郵便局、古川信用組合、瑞泉寺。南側には七十七銀行。北側には東北電力古川営業所、福祉施設Fプラザ、公園、緒絶川、市役所、七日町、東側には河北新報社古川支局、ウジエスーパー、アルプスアルパイン、古川駅があり市の中心部に位置している。
著名な出身者
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社会運動
[編集]政治
[編集]- 中島鵬六 - 中2(衆議院議員、弁護士)
- 守屋栄夫 - 中2(衆議院議員、ジュネーブ国際会議日本代表)
- 佐々木家寿治 - 中4(衆議院議員、宮城県知事)
- 吉野信次 - 中5(商工大臣、運輸大臣、愛知県知事、参議院議員団会長、満州重工業開発副総裁、日本団体生命保険取締役会長、武蔵大学学長/吉野作造の弟)
- 三浦義男 - 中12(衆議院議員、宮城県知事、国会対策委員長、土木学会会長)
- 三春重雄 - 中25(日本社会党宮城県本部委員長、日本ユーラシア協会会長、河北新報社厚生部部長、「魯迅の碑」設置)
- 大衡照夫 - 中28(古川市長)
- 本間俊一 - 中29(衆議院議員、自由党副幹事長、衆議院決算委員長、通産政務次官)
- 伊藤宗一郎 - 中40(第69代衆議院議長、防衛庁長官、科学技術庁長官、総理府原子力委員会委員長、宮城県名誉県民)
- 千坂侃雄 - 中44(古川市長)
- 佐々木謙次 - 高10(古川市長)
- 佐藤仁一 - 高21(岩出山町長)
- 猪股洋文 - 高22(加美町長)
- 中島源陽 - 高37(宮城県議会議長)
- 石山敬貴 - 高40(衆議院議員、加美町長)
行政
[編集]- 守屋和郎 - 中3(外交官、駐アフガニスタン特命全権公使、駐満州国参事官、台湾総督府外事部長)
- 三浦篤 - 中5(宮内官僚、内蔵頭、帝室林野局長官)
- 鹿野軍勝 - 高13(外交官、駐ポーランド大使、駐コロンビア大使、駐バチカン大使)
- 佐野好昭 - 高28(宮城県副知事、公立大学法人宮城大学理事長、株式会社ベガルタ仙台取締役)
経済
[編集]- 柳沢七郎 - 中7(住友金属工業社長、住友グループ御三家)
- 早坂順一郎 - 中19(東北放送社長、第二地方銀行協会会長)
- 多藤省徳 - 中33(極洋副社長、顧問)
- 今野栄喜 - 中40(旭化成副社長、蝶理社長)
- 早坂啓 - 中42(德陽シティ銀行頭取)
- 京極昭 - 中47(Jリーグベガルタ仙台社長、河北新報社顧問)
- 三浦澄能 - 高1(住友電設社長)
- 佐藤進 - 高3(東急レクリエーション社長)
- 中川裕雄 - 高5(アンリツ社長)
- 高橋俊裕 - 高10(日本郵政公社副総裁、トヨタ自動車常務取締役、東京トヨペット社長、トヨタアドミニスタ社長)
- 石森令一 - 高24(東北インフォメーション・システムズ社長、東北電力常務取締役、東日本放送番組審議会委員)
- 佐々木知廣 - 高26(Jリーグベガルタ仙台社長)
- 麿秀晴 - 高26(TOPPANホールディングス社長、日本オープンイノベーション大賞)
- 森谷浩一 - 高27(パイオニア社長)
- 大場善次 - 高28(株式会社チソー食坊社長)
- 細谷浩司 - 高30(ブラジル日本通運社長)
- 千葉知裕 - 高57(Macbee Planet社長)
- 赤間響 - 高71(BUTAI社長)
法曹
[編集]- 高橋勝夫 - 中48(弁護士、仙台弁護士会会長)
- 青木正芳 - 高6(弘前事件・松山事件弁護士、日本弁護士連合会司法改革実施対策会議座長)
- 田村幸一 - 高24(裁判官、弁護士、高松高等裁判所長官、総務省電気通信紛争処理委員会委員長)
- 我妻崇 - 高25(弁護士、日本弁護士連合会副会長、日本知的財産仲裁センター東北支所長)
- 鈴木忠司 - 高25(弁護士、仙台弁護士会副会長)
医療
[編集]- 寺坂源雄 - 中19(京城医学専門学校教授、日本薬理学会会長)
- 石崎允 - 高9(腎臓透析の世界的権威、腎臓移植功労者)
- 遠藤渉 - 高17(地域医療従事者、気仙沼市立病院院長)
- 及川真一 - 高19(日本医科大学名誉教授、日本糖尿病合併症学界会長)
- 伊藤貞嘉 - 高24(高血圧学会の世界的権威、東北大学理事、名誉教授、日本高血圧学会栄誉賞、Distinguished Scientist Award受賞)
- 力山敏樹 - 高33(自治医科大学付属さいたま医療センター教授、副センター長)
学界・研究
[編集]- 杉野目晴貞 - 中11(北海道大学総長、日本化学会会長、国立大学協会副会長、科学技術会議議員、有機化学者)
- 祇園寺信彦 - 中28(東北大学名誉教授、西洋史学者)
- 永沢幸七 - 中29(東京家政学院大学名誉教授、心理学者)
- 袖井林二郎 - 高1(法政大学名誉教授、国際政治学者)
- 及川馥 - 高2(茨城大学人文学部名誉教授、フランス文学者)
- 高橋勇悦 - 高6(東京都立大学 (1949-2011)名誉教授、社会学者)
- 加藤孝義 - 高7(東北大学名誉教授、心理学者)
- 大森英樹 - 高9(東京理科大学名誉教授、数学者)
- 石川力山 - 高10(駒澤大学仏教学部教授、仏教学者)
- 菅井秀郎 - 高14(名古屋大学工学部教授、工学者)
- 佐々木力 - 高17(中国科学院教授、元東京大学教養学部教授、サントリー学芸賞受賞、東アジアを代表する科学史家)
- 今川和彦 - 高23(東京大学大学院農学生命研究科教授、東海大学総合農学研究所所長、獣医学者)
- 千葉惠 - 高25(北海道大学名誉・特任教授、哲学者、倫理学者)
- 今野一宏 - 高29(大阪大学大学院理学研究科教授、数学者)
教育
[編集]- 鈴鴨清美 - 高5(宮城教育大学副学長)
- 渡辺義之 - 高11(宮城県教育委員会教育次長)
- 大沼直紀 - 高12(筑波技術大学学長、東京大学先端科学技術研究センター客員教授)
- 佐々木義昭 - 高18(宮城県教育委員会教育長)
- 佐野光宜 - 高50(予備校講師、河合塾英語科講師『真・英語力トレーナー』シリーズ共著)
芸術・文化
[編集]- 金沢茂 - 高18(東京交響楽団首席トロンボーン奏者)
- 江村功 - 高19(東京ジャズギルトオーケストラバンドマスター、サックス奏者)
- 工藤春彦 - 高24(東京放送管弦楽団コンサートマスター)
- 成田英文 - 高34(声楽家、リヨン国立歌劇場専属オペラ歌手)
- 相澤政宏 - 高39(東京交響楽団首席フルート奏者)
- 成田博之 - 高39(声楽家、バリトン歌手)
- 牛渡克之 - 高40(東京吹奏楽団ユーフォニアム奏者)
- 大和田雅洋 - 高41(サクソフォーン奏者、洗足学園音楽大学准教授、東京藝術大学講師)
- 伊藤圭 - 高48(NHK交響楽団首席クラリネット奏者)
- 佐藤健悦 - 高48(漫画家)
- 小野洋一郎 - 高49(漫画家)
- 本田勇介 - 高55(ピアニスト)
- 芳賀史徳 - 高55(日本フィルハーモニー交響楽団副首席クラリネット奏者)
- 佐藤直幸 - 高60(声楽家、テノール歌手)
- 青木麻菜美 - 高64(声楽家、ソプラノ歌手)
芸能
[編集]- さとう宗幸 - 高19(シンガーソングライター)
- 渡辺勝彦 - 高30(タレント)
- 菅原大吉 - 高31(俳優)
- 千葉秀 - 高36(音楽プロデューサー)
- 蓮つかさ - (元宝塚歌劇団月組男役)
- ちばしん - 高69(ほーみーず)
マスコミ
[編集]- 佐々木欽三 - 高8(NHKプロデューサー、広報事業局長)
- 佐々木敦 - 高14(NHKアナウンサー)
- 岩渕勝好 - 高16(ジャーナリスト、産経新聞論説委員、東北福祉大学・川崎医療福祉大学教授、厚生労働省社会保障審議委員)
- 佐々木恒美 - 高19(ジャーナリスト、河北新報社報道部長、論説委員長)
- 岩瀬昭典 - 高22(ジャーナリスト、河北新報社総務局長、東京支社長、論説委員)
- 保科修也 - 高25(NHKプロデューサー、NHK放送部番組制作担当部長)
- ツルシカズヒコ - 高26(編集者、『週刊SPA!』編集長)
- 横山義則 - 高36(岩手めんこいテレビアナウンサー、東北放送東京支社報道部長)
- 川上椋輔 - 高66(北海道文化放送アナウンサー)
- 千坂紗雪 - 高70(仙台放送アナウンサー)
技術開発
[編集]- 佐藤利三郎 - 中38(通信工学の権威、東北大学名誉教授、東京タワーの放送アンテナ、新幹線の通信システムの設計開発)
- 斎藤馨 - 高1(本田技術研究所専務取締役エグゼクティブチーフアドバイザー、極東の小さな町工場からマン島TTレース優勝)
- 荒川忠一 - 高22(数値流体力学の権威、東京大学名誉教授、京都大学特任教授、名古屋大学客員教授、世界最軽量凡庸小型風力発電システムの開発、産学官連携功労者表彰)
- 三神泉 - 高25(国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡開発プロジェクトリーダー)
スポーツ
[編集]- 伊達篤郎 - 中27(登山家、日本山岳協会最高顧問、仙台藩士会会長/伊達政宗の末裔)
- 鈴木徹 - 高2(プロ野球選手、大洋ホエールズ内野手)
- 伊藤春男 - 高2(プロ野球選手、毎日オリオンズ投手)
- 角田啓輔 - 高3(卓球日本代表、世界卓球選手権金メダリスト)
- 菅原清春 - 高15(卓球選手)
- 佐々木桂二 - 高23(バスケットボール指導者)
- 佐々木治樹 - 高25(東京六大学野球選手)
- 千葉伸次 - 高37(バレーボール指導者)
- 相沢滋 - 高43(社会人野球選手、七十七銀行投手)
- 青柳力 - 高47(オリンピック日本代表専属トレーナー)
その他
[編集]アクセス
[編集]- 所在地
- 〒989-6155 宮城県大崎市古川南町二丁目3の17。
- 鉄道
- バス