加藤孝義
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加藤 孝義(かとう たかよし、1936年 - )は、日本の心理学者、岩手大学・東北大学名誉教授。
略歴
[編集]宮城県玉造郡鳴子町(現・大崎市)に生まれる。宮城県古川高等学校卒業、1967年東北大学大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)中退。東北大学文学部助手、宮城県技術吏員、岩手大学教養部・人文社会科学部教授、同名誉教授、東北大学情報科学研究科教授、2000年定年退官、名誉教授、宮城学院女子大学教授、尚絅学院大学教授を務めた[1]。1992年「認知の体制化に関する研究」で東北大学博士(文学)。 2015年11月瑞宝中綬章受章[2]。
著書
[編集]- 『空間のエコロジー 空間の認知とイメージ』新曜社 1986
- 『空間感覚の心理学 左が好き?右が好き?』新曜社 1997
- 『パーソナリティ心理学 自分を知る・他者を知る』新曜社 2001
- 『環境認知の発達心理学 環境とこころのコミュニケーション』新曜社 2003
共編著
[編集]翻訳
[編集]- ロバート E.オーンスタイ『意識の心理 知性と直観の統合』北村晴朗共訳 産業能率短期大学出版部 1976
- R.M.ナイデファー, R.C.シャープ『集中力 テストとトレーニング』システムパブリカ 1995
- ラルフ・L.ロスノウ,ミミ・ロスノウ『心理学論文・書き方マニュアル』和田裕一共訳 新曜社 2008
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『環境認知の発達心理学』著者紹介
- ^ “平成27年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 5 (2015年11月3日). 2023年3月9日閲覧。