協和温泉
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協和温泉 | |
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温泉情報 | |
所在地 | 北海道上川郡愛別町協和 |
交通 | JR北海道石北本線愛別駅より予約制バスで約35分 |
泉質 | 二酸化炭素泉 |
泉温(摂氏) | 12.6 °C |
湧出量 | 9.0 |
pH | 5.6 |
液性の分類 | 弱酸性 |
浸透圧の分類 | 低張性 |
宿泊施設数 | 1 |
外部リンク | 協和温泉 |
特記事項 | 飲泉可 |
協和温泉(きょうわおんせん)は、北海道上川郡愛別町協和にある温泉である。
泉質
[編集]- 単純二酸化炭素冷鉱泉(低張性弱酸性冷鉱泉)(旧泉質名:単純炭酸泉)
温泉地
[編集]- 日帰り入浴施設と宿泊施設を兼ねた「協和温泉」の一軒宿。源泉から2km離れたところにある。
- 内風呂のみで、浴室内には温泉浴槽と真湯浴槽がある。温泉浴槽の上部からは、毎分僅か9Lの鉱泉[1]が掛け流されていて飲泉可能。
歴史
[編集]- 泉源の発見は、明治年間といわれる。当地の奥2kmの通称「若牛内沢」上流に湧く冷泉(「美志内(うつくしない)の霊泉」)を、開拓者が持ち帰り沸かし疲れを癒していたという。
- 1913年(大正2年)・1930年(昭和5年)の2度にわたり、湯宿を当地で開業しているが数年で廃業。
- 現在の「協和温泉」という形での開発は、地元有志が、1965年(昭和40年)温泉の掘削許可申請から始まり、1967年(昭和42年)に掘削工事が完了する。
- 1969年(昭和44年)[2]12月、有志の共同出資にて当地に開業。浴場は鉄筋プレハブ建てだったが、本館は愛別中学校の旧・教室を無償で払い下げを受けて改造したものだった。
- 1988年(昭和63年)2月、木造2階建の現在の建屋が完成する。
アクセス
[編集]- 車の場合
- 愛別町市街地から、北海道道101号下川愛別線を朝日[3]方向へ。現地付近は案内板に従う。
- 高速道路の最寄りインターチェンジは、旭川紋別自動車道愛別インターチェンジ。
- 北海道道1169号愛別インター線を、国道39号旭川方面へ向かい、北海道道101号下川愛別線で愛別町市街地へ。
- 国道39号「愛別町本町」交差点で、案内板に従い北海道道101号下川愛別線を下川・愛別町役場方面へ。
- 公共交通利用の場合
その他
[編集]脚注
[編集]- ^ 協和温泉では、「動力汲み上げによる地盤沈下を避けるため、自然湧出している鉱泉だけを利用をしているため」としている。(出典 : 温泉浴室内の掲示物「店主からのお手紙」)
- ^ a b 湯人話 協和温泉(愛別町) - 朝日新聞DIGITAL
- ^ 北海道道296号比布愛別停車場線と分離する愛別町本町付近では、変則交差点での進行方向に注意必要。
- ^ 開拓期から人々を癒し続ける二酸化炭素泉 あいべつ協和温泉 - 北海道地質百選