関電アメニックス
種類 | 株式会社 |
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本店所在地 |
日本 〒550-0011 大阪府大阪市西区阿波座1丁目6−1 JMSビル西本町01 |
設立 |
1964年(昭和39年)8月1日 (関西電気商事株式会社) |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 7120001077275 |
事業内容 |
ホテル運営事業 ゴルフ場運営事業 一般乗合旅客自動車運送事業 一般貸切旅客自動車運送事業 旅行代理店運営事業 他 |
代表者 | 西浦光一郎(代表取締役社長) |
資本金 | 1000万円(2020年3月31日時点)[1] |
売上高 | 53億円(2020年3月期) |
純利益 |
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総資産 |
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従業員数 |
240人 (アルバイト・派遣社員を除く) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
関電不動産開発 64.3% 関西電力 35.7% (2020年3月31日時点)[1] |
外部リンク | https://www.k-amenix.co.jp/ |
株式会社関電アメニックス(かんでんアメニックス)は大阪府大阪市西区に本店を置き、ホテル事業を中心にゴルフ、レストランなど幅広いサービス業を展開する関西電力グループの企業である。
沿革
[編集]- 1963年(昭和38年)6月 - 北アルプス交通開業。
- 1964年(昭和39年)8月 - 関西電機商事株式会社を設立。関西電気商品株式会社の営業権を継承。
- 1966年(昭和41年)10月 - 武庫ノ台ゴルフコース開場。
- 1969年(昭和44年)6月 - 黒部湖遊覧船初代「黒部丸」運航開始。
- 1974年(昭和49年)7月 - 日向山高原ゴルフコース開場。
- 1988年(昭和63年)7月 - くろよんロイヤルホテル開業。
- 1992年(平成4年)
- 7月 - 株式会社関電アメニックスへ商号変更。
- 12月 - 中之島プラザ開業。
- 1994年(平成6年)4月 - 尼崎テクノランド開場。
- 1997年(平成9年)4月 - エルイン京都開業。
- 2000年(平成12年)6月 - 黒部湖遊覧船2代目「ガルベ」運航開始。
- 2002年(平成14年)4月 - 子会社として、株式会社エル・スエヒロフードサービス設立。
- 2004年(平成16年)10月 - 関西電力グループ各社の再編に伴い、組織・事業内容を変更。
- 2006年(平成18年)4月 - 中之島プラザリニューアルオープン。結婚式場アゴラシオン開業。
- 2017年(平成29年)11月 - エルイン京都リニューアル(新館オープン)。
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 4月 - ホテル エルシエント京都リブランドオープン。
- 7月 - 株式会社エル・スエヒロフードサービスの寮管理事業を譲受。
- 2020年(令和2年)
- 7月 - ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんリブランドオープン。
- 8月 - ホテル エルシエント大阪開業。
- 2021年(令和3年)3月 - 結婚式場アゴラシオン営業終了。
- 2022年(令和4年)9月 - 中之島プラザ営業終了。
- 2023年(令和5年)10月 - 武庫ノ台ゴルフコース事業譲渡。
- 2024年(令和6年)
- 3月 - 尼崎テクノランド営業終了。
- 10月 - 本部機能移転。
- 11月 - 黒部湖遊覧船の運航事業終了。
事業所
[編集]- エルシエント京都事業部 - 京都府京都市南区東九条東山王町13番地
- エルシエント大阪事業部 - 大阪府大阪市北区曾根崎1丁目2-7
- くろよん観光事業部 - 長野県大町市平2010番地17
- 北アルプス交通事業部 - 長野県大町市平180番地8
- ドミトリー事業部 - 大阪府大阪市西区阿波座1丁目6−1 JMSビル西本町01
事業概要
[編集]現在の事業の詳細は、公式サイトの事業紹介を参照。
ホテル事業
[編集]- ホテルエルシエント京都八条口(旧・エルイン京都)
- 新ホテルブランド「ELCIENT(エルシエント)」1号店として、2019年4月1日リブランドオープン[3]。
- ホテルエルシエント大阪梅田
- ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん(旧・くろよんロイヤルホテル、IHG・ANA・ホテルズグループジャパン系列)
- 2020年7月1日リブランドオープン[5]。当初は2020年4月に開業を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開業を延期。日本国内2番目のホリデイ・インリゾートブランドとなった[6]。なお、運営は関電アメニックスがIHG・ANAに委託している[5]
ゴルフ事業
[編集]- 日向山高原ゴルフコース
長野県大町市、標高896mにあるツインティー方式18ホールの 林間'コース。
くろよん観光事業
[編集]長野県境近くの黒部川上流にある黒部ダム周辺の観光施設を運営。
バス事業
[編集]- 北アルプス交通
1961年10月に関電不動産の子会社として設立された北アルプス交通株式会社が前身である。長野県大町市に本社を置いていたが、2004年のグループ再編により株式会社関電アメニックス の 北アルプス交通事業部となった。
一般路線は立山黒部アルペンルートのアクセスとなる信濃大町駅 - 大町温泉郷 - 日向山高原 - 扇沢駅の1路線のみで、アルピコ交通長野支社との共同運行である(2009年11月30日までは松本電気鉄道(現・アルピコ交通)も共同運行事業者だった)。本路線は観光シーズンには多数の乗客があるが、冬季は日向山高原での折り返し運行となり、運行便数も1日3往復程度に削減される。
貸切バス事業では地域需要にも対応したスーパーハイデッカーやサロンバスなどを用意するほか、関西電力関係者や施設見学者の送迎用に専用車の小型貸切バス・中型バスも在籍している。
2010年時点では10台の路線バス車両(扇沢線用5台・大町市コミュニティーバス「ふれあい号」用5台)、貸切バス車両18台(大型貸切バス車両7台、中型貸切バス5台(大町市美麻小中学校スクールバス2台含む)、小型貸切バス6台が在籍している。
ウィキメディア・コモンズには、北アルプス交通に関するカテゴリがあります。
脚注・出典
[編集]- ^ a b “第96期有価証券報告書” (PDF). 関西電力 (2020年6月26日). 2020年7月20日閲覧。
- ^ a b 株式会社関電アメニックス 第57期決算公告
- ^ a b 関電アメニックス、新ホテルブランド「ELCIENT」を立ち上げ 既存ホテル「エルイン京都」を第1号店として4/1 リブランドOPEN 関電アメニックス 2019年1月23日
- ^ “ドラァグクイーンや落語、ディープ大阪を体験できる新ホテル”. Lmaga.jp. (2020年7月26日) 2021年4月13日閲覧。
- ^ a b “大町に新たな山岳リゾート 「くろよん」1日オープン”. 中日新聞Web. (2020年7月1日). オリジナルの2020年7月12日時点におけるアーカイブ。 2021年4月13日閲覧。
- ^ くろよんのホテル事業を再開発、「ANA ホリデイ・インリゾート」開業 ~IHG®(インターコンチネンタルホテルズグループ)と提携~ 関電不動産開発 関電アメニックス 2019年4月3日
- ^ a b “黒部ダムカレー おうちで作って”. 中日新聞Web. (2020年9月20日). オリジナルの2020年10月27日時点におけるアーカイブ。 2021年4月13日閲覧。
参考文献
[編集]- バスラマ・インターナショナル18号『開業30周年を迎えた北アルプス交通』(1993年・ぽると出版)