前田利昭
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時代 | 明治時代 |
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生誕 | 嘉永3年9月18日(1850年10月23日) |
死没 | 明治29年(1896年)1月3日 |
改名 | 孫八郎(幼名)、利昭 |
戒名 | 閑月院清歌昭詠大居士 |
墓所 | 東京都文京区本駒込の吉祥寺 |
官位 | 贈従四位、子爵 |
幕府 | 明治政府 |
主君 | 明治天皇 |
藩 | 上野七日市藩知藩事 |
氏族 | 加賀前田氏 |
父母 | 父:前田利豁、母:岩城隆喜の娘・緑操院 |
兄弟 | 郁、利昭、信乃、菊、始、金、栄次郎、赤 |
妻 | 酒井忠恒の八女・春子 |
子 |
利定、利乗、利彭、利為、貞久、 静子(平田栄二妻)、娘(山中秀二郎妻) |
明治2年から明治4年まで上野七日市藩第2代知藩事を務めた。華族としての爵位は子爵。
経歴
[編集]嘉永3年(1850年)8月2日[注 1]、第11代藩主・前田利豁の長男として江戸で生まれる。明治2年(1869年)8月2日の隠居で家督を継ぎ、七日市藩知事となる。しかし若年のため、父や本家である加賀藩の後見を受けた。明治4年(1871年)7月、廃藩置県で知藩事を免官される。1884年(明治17年)7月8日、子爵を叙爵した[1]。
明治29年(1896年)1月3日、東京にて死去した。享年47。
家族
[編集]父母
妻
- 酒井春子 ー 酒井忠恒の八女
子女
- 前田利定(長男)生母は春子(正妻)
- 前田利乗(次男)生母は春子(正妻)
- 前田利彭(三男)生母は春子(正妻)
- 前田利為(四男)生母は春子(正妻)
- 前田貞久(五男)生母は春子(正妻)
- 前田静子 ー 平田栄二夫人
- 前田秀子 ー 山中秀二郎夫人
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『平成新修旧華族家系大成』下巻、538頁では嘉永3年9月18日。
出典
[編集]- ^ 『官報』第308号、明治17年7月9日。
参考文献
[編集]- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』下巻、霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
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先代 叙爵 |
子爵 (七日市)前田家初代 1884年 - 1896年 |
次代 前田利定 |