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兵庫県道23号三木宍粟線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
兵庫県道23号標識
兵庫県道23号 三木宍粟線
主要地方道 三木山崎線
総延長 45.9 km
制定年 1954年
起点 三木市本町1丁目
兵庫県道20号加古川三田線交点【北緯34度47分50.7秒 東経134度58分57.1秒 / 北緯34.797417度 東経134.982528度 / 34.797417; 134.982528 (県道23号起点)
主な
経由都市
小野市加西市神崎郡福崎町姫路市
終点 宍粟市山崎町中広瀬【北緯35度0分12.3秒 東経134度32分51.4秒 / 北緯35.003417度 東経134.547611度 / 35.003417; 134.547611 (県道23号終点)
接続する
主な道路
記法
国道175号
国道427号
国道372号
国道312号
国道29号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

兵庫県道23号三木宍粟線(ひょうごけんどう23ごう みきしそうせん)は、兵庫県三木市宍粟市を結ぶ主要地方道兵庫県道)である。

兵庫県道23号空撮画像(一番手前の橋と右前方に延びる道が兵庫県道23号三木宍粟線。橋手前の白い四角い煙突状に見える建物が三井住友銀行三木支店。画面中央の橋が末広橋)

概要

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以前は兵庫県道23号三木山崎線だったが、宍粟市発足(2005年4月1日)に伴い2006年4月1日兵庫県告示第418号の2で現在の路線名称に改称した。

兵庫県道22号(三木街道)、国道29号と合わせて神戸市方面と鳥取市方面を最短で結ぶルートとなっている。

起点 - 小野市市場町間は国道175号の旧道である。

小野市市場町 - 小野市敷地町間には国道175号との重用があり、そのため変則的なルートをとる。それは以下の通りである。

  • 三木市 - 小野市樫山町 - 小野市市場町間は旧国道175号。
  • 小野市市場町で国道175号方面へ連絡迂回。
  • 国道175号の小野市市場町 - 小野市浄谷町間は国道175号と重用。
  • 小野市浄谷町から旧国道175号方面へ連絡、小野市敷地町の旧国道175号交点を経て加西市へ。
  • 途中小野市市場町で兵庫県道18号加古川小野線と、小野市天神町で兵庫県道81号小野香寺線と、小野市浄谷町で兵庫県道75号小野藍本線とそれぞれ接続。

姫路市安富町の安志南交差点から終点までは国道29号との重用である。そのため宍粟市内の道路標識では当道路の表記がない。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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2013年9月の平成25年台風第18号の災害により、加古川を渡る粟田橋の橋脚が河床洗掘により沈下する等の大きな損傷を受け通行止めとなり[1]、架け替え工事を行い、2016年7月9日に復旧・開通した[2]

年表

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路線状況

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バイパス

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高木末広バイパス

兵庫県三木市の市街地部分を通過する経路を避けるために三木市別所町高木から同市末広まで建設された全長0.98 kmのバイパスである。2006年(平成18年)度から建設が始まった。美嚢川に架橋されている「かじや橋」部分の0.48 kmは2020年令和2年)9月26日に開通した[4]。残りの兵庫県道20号加古川三田線までの0.34 kmは、2022年(令和4年)4月5日に開通[5]

丸山バイパス

加西市北条町西高室から北条に至る全長660 mのバイパスである。2019年(平成31年)4月13日に開通[6]

重複区間

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地理

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通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 市町村名 交差する場所
現道
兵庫県道20号加古川三田線 三木市 本町2丁目 本町交差点 / 起点
兵庫県道360号正法寺三木停車場線 重複区間起点 末広2丁目 三木中学校前交差点
兵庫県道23号三木宍粟線 / 高木末広バイパス 末広3丁目
兵庫県道360号正法寺三木停車場線 重複区間終点 平田 平田交差点
国道175号
国道427号 重複
小野市 樫山町 樫山交差点
兵庫県道18号加古川小野線 市場町 市場交差点
国道175号 重複区間起点
国道427号 重複区間起点
市場町 市場東交差点
兵庫県道81号小野香寺線
兵庫県道353号大畑小野線
天神町 天神町交差点
国道175号 重複区間終点
国道427号 重複区間終点
兵庫県道75号小野藍本線
浄谷町(きよたにちょう) 浄谷町中交差点
兵庫県道18号加古川小野線 敷地町(しきじちょう) 敷地町南交差点
兵庫県道352号住吉住永線 住永町(すみながちょう)
兵庫県道349号市場多井田線 重複区間起点 粟生町(あおちょう) 粟田橋西詰交差点
兵庫県道349号市場多井田線 重複区間終点 粟生町 粟生西交差点
兵庫県道79号高砂加古川加西線 加西市 桑原田町(くわはらだちょう) 桑原田(くわはらた)交差点
兵庫県道572号播磨中央自転車道線 繁昌町(はんじょうちょう)
国道372号 重複区間起点 中野町 加西中野交差点
国道372号 重複区間終点 下宮木町 下宮木交差点
兵庫県道716号玉野倉谷線 鶉野町(うずらのちょう) フラワーセンター前交差点
兵庫県道43号高砂北条線 北条町西高室 西高室交差点
兵庫県道24号多可北条線
兵庫県道369号大和北条停車場線 重複区間起点
北条町北条
兵庫県道369号大和北条停車場線 重複区間終点 北条町北条
兵庫県道117号豊富北条線 北条町北条 笠屋交差点
E95 播但連絡道路 神崎郡 福崎町 東田原 福崎北ランプ交差点
8 福崎北ランプ
兵庫県道218号西田原姫路線 西田原 田尻交差点
国道312号 福崎新 福崎大橋西交差点
兵庫県道409号久畑香呂線 姫路市 香寺町久畑(くばた) 久畑交差点
E2A 中国自動車道
姫路市道置塩134号線
夢前町前之庄 夢前スマートインター前交差点
9-1 夢前スマートIC[注釈 1]
兵庫県道67号姫路神河線 夢前町前之庄 前之庄西交差点
兵庫県道411号山之内莇野姫路線 夢前町莇野(あぞの) 四辻(よつじ)交差点
兵庫県道430号東河内安富線 安富町安志(あんじ) 安志東交差点
国道29号 重複区間起点 安富町安志 安志南交差点
兵庫県道26号宍粟新宮線 宍粟市 山崎町船元 山崎インター南交差点
E2A 中国自動車道 山崎町船元 10 山崎IC
国道29号 重複区間終点
兵庫県道6号養父宍粟線
兵庫県道8号加美宍粟線
兵庫県道53号宍粟下徳久線
山崎町中広瀬(なかびろせ) 中広瀬交差点 / 終点
高木末広バイパス
国道175号[注釈 2]
国道427号 重複[注釈 2]
兵庫県道20号加古川三田線
三木市 別所町高木 国道175号入口交差点 / バイパス起点
兵庫県道23号三木宍粟線 / 現道
兵庫県道360号正法寺三木停車場線 重複
末広3丁目 バイパス終点

沿線にある施設など

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主要施設

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名所・旧跡・観光地

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脚注

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注釈

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  1. ^ 下り線は姫路市道置塩134号線経由で接続。
  2. ^ a b 三木市道経由で接続。

出典

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  1. ^ 主要地方道 三木宍粟線 粟田(あわた)橋の通行止めについて』(プレスリリース)北播磨県民局 加東土木事務所、2014年4月12日https://web.pref.hyogo.lg.jp/nhk09/awatahasi.html 
  2. ^ (北播磨地域)主要地方道三木宍粟線の粟田橋が復旧・開通しました!』(プレスリリース)北播磨県民局 加東土木事務所、2016年7月28日https://web.pref.hyogo.lg.jp/nhk09/awatahasi/fukkyuunituite.html 
  3. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  4. ^ 「かじや橋」の開通について 〜県道三木宍粟線【高木末広バイパス】の部分供用開始〜” (PDF). 三木市 (2020年8月28日). 2020年9月26日閲覧。
  5. ^ 県道三木宍粟線「高木末広バイパス」の 供用を開始します!” (PDF). 兵庫県 (2022年3月28日). 2022年3月31日閲覧。
  6. ^ 県道三木宍粟線「丸山バイパス」が開通” (PDF). 兵庫県 (2019年3月26日). 2019年4月13日閲覧。

関連項目

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