安富町
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やすとみちょう 安富町 | |||||
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廃止日 | 2006年3月27日 | ||||
廃止理由 |
編入合併 飾磨郡夢前町・家島町・神崎郡香寺町、宍粟郡安富町 → 姫路市 | ||||
現在の自治体 | 姫路市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 兵庫県 | ||||
郡 | 宍粟郡 | ||||
市町村コード | 28522-6 | ||||
面積 | 60.30 km2 | ||||
総人口 |
5,609人 (推計人口、2006年3月1日) | ||||
隣接自治体 | 姫路市、宍粟市、たつの市、飾磨郡夢前町 | ||||
町の木 | トミス杉 | ||||
町の花 | アジサイ | ||||
安富町役場 | |||||
所在地 |
〒671-2401 兵庫県宍粟郡安富町安志1151 旧・安富町役場(2009年2月の撮影時は姫路市役所安富事務所) 今なお安富町章が外壁に残る | ||||
外部リンク | 安富町(Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯34度59分09秒 東経134度35分44秒 / 北緯34.98575度 東経134.59558度座標: 北緯34度59分09秒 東経134度35分44秒 / 北緯34.98575度 東経134.59558度 | ||||
ウィキプロジェクト |
安富町(やすとみちょう)は、かつて兵庫県の中西部、宍粟郡の南東部に存在した町。宍粟市への通勤率は19.5%・姫路市への通勤率は17.0%(いずれも平成17年国勢調査より)。
2006年3月27日、姫路市に編入され、同時に宍粟郡も消滅した。
概要
[編集]兵庫県中西部かつ宍粟郡の東側に位置し、人口が約6000人の町である。また、京阪神・姫路市のベッドタウンであるが、自然が残されている田園地帯である。中国自動車道が東西・国道29号が南北を縦断しており、「花とホタルのまち」を合言葉にしている。[1] [2] [3] [4]
地理
[編集]隣接していた自治体(廃止当時)
[編集]歴史
[編集]江戸時代には当初、池田家姫路藩の領地であった。のち山崎藩が立藩するとその領地となり、その後天領を経て、最終的には安志藩1万石の城下町として小笠原家7代150年の治世の後維新を迎えた[2]。
沿革
[編集]- 1956年(昭和31年)7月1日 - 安師村・富栖村が合併して発足。
- 1962年(昭和37年)1月24日 - 「安」を図案化した町章を制定[1][5]。
- 1972年(昭和47年)4月23日 - 町木・町花を制定[1][5]。
- 1996年(平成8年)5月26日 - マスコットキャラクターを制定[1][5]。
- 2006年(平成18年)3月27日 - 姫路市に編入。同日安富町廃止。
地域
[編集]人口
[編集]年 | 調査名 | 人口 |
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1960年(昭和30年)10月1日 | 第9回国勢調査 | 4,953人 |
1965年(昭和40年)10月1日 | 第10回国勢調査 | 4,658人 |
1970年(昭和45年)10月1日 | 第11回国勢調査 | 4,506人 |
1975年(昭和50年)10月1日 | 第12回国勢調査 | 4,665人 |
1980年(昭和55年)10月1日 | 第13回国勢調査 | 4,934人 |
1985年(昭和60年)10月1日 | 第14回国勢調査 | 4,934人 |
1990年(平成2年)10月1日 | 第15回国勢調査 | 5,300人 |
1995年(平成7年)10月1日 | 第16回国勢調査 | 5,567人 |
2000年(平成12年)10月1日 | 第17回国勢調査 | 5,845人 |
2005年(平成17年)10月1日 | 第18回国勢調査 | 5,650人 |
大字名
[編集]- 姫路市に編入後は「姫路市安富町○○」に変更される。
図書館
[編集]郵便局
[編集]- 安富郵便局
- 狭戸郵便局
行政
[編集]- 町長:橋本健造
町章
[編集]経済
[編集]商業
[編集]- ローソン
- セブンイレブン
- Aコープ
工業
[編集]- タキロン安富工場
教育
[編集]現在は各校とも姫路市立。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]町内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する際の最寄り駅は、JR西日本姫新線播磨新宮駅。
バス
[編集]道路
[編集]- 高速道路
- 一般国道
- 都道府県道
- 兵庫県道23号三木山崎線…現:兵庫県道23号三木宍粟線
- 兵庫県道80号山崎香寺線
- 兵庫県道430号東河内安富線
合併について
[編集]- 安富町は、宍粟郡任意合併協議会と姫路地域任意合併協議会の双方に参加していたが、2003年7月、「宍粟郡法定合併協議会」(2003年7月31日発足)への参加は見合わせた。
- 「姫路地域法定合併協議会」(2004年4月5日設置)に参加、姫路市、香寺町、安富町の1市2町合併に向けて協議を開始した。
特産物
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 名勝「鹿ヶ壺」
- レクリエーションゾーン “グリーンステーション鹿ヶ壺”
- 鹿ヶ壺
- ハイキングコース
- 水尾神社の磐座
- 千年家公園
- 林田川の蛍
- あじさいまつり (6月最終土・日曜日)
- 安志加茂神社 秋の奉納祭、大干支引き・大干支飾り
- ロードレース大会 (12月第2日曜日)
脚注
[編集]- ^ a b c d e “安富地域の概要・交通アクセス”. 姫路市. 2012年6月28日閲覧。
- ^ a b “安富地域の歴史と沿革”. 姫路市. 2012年6月28日閲覧。
- ^ a b “まちの概要”. 安富町. 2006年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月28日閲覧。
- ^ “町長からのメッセージ”. 安富町. 2006年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月28日閲覧。
- ^ a b c d “町章・町木・町花・マスコットキャラクター”. 安富町. 2006年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月28日閲覧。
- ^ “特産品”. 安富町. 2006年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月28日閲覧。