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入善郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
入善郵便局
入善郵便局
基本情報
正式名称 入善郵便局
前身 入膳郵便取扱所
局番号 32018
設置者 日本郵便株式会社
所在地 939-0699
富山県下新川郡入善町入膳3729-2
位置

北緯36度56分17.5秒 東経137度30分13.2秒 / 北緯36.938194度 東経137.503667度 / 36.938194; 137.503667 (入善郵便局)座標: 北緯36度56分17.5秒 東経137度30分13.2秒 / 北緯36.938194度 東経137.503667度 / 36.938194; 137.503667 (入善郵便局) 地図

入善郵便局の位置(富山県内)
入善郵便局
貯金
店名 ゆうちょ銀行 代理店
保険
店名 かんぽ生命保険 代理店
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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入善郵便局(にゅうぜんゆうびんきょく)は富山県下新川郡入善町にある郵便局民営化前の分類では集配普通郵便局であった。

概要

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民営化直前の集配業務再編において、多くの集配普通郵便局は統括センターとなったが、当局は配達センターとされたため、民営化後も郵便事業株式会社の支店は併設されず、集配センターが併設された。

沿革

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1967年(昭和42年)新局舎完成を報ずる新聞記事
1965年(昭和40年)完成の入善電報電話局
  • 1874年明治7年)1月15日 - 入膳郵便取扱所として開設[1][2][3]
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 入膳郵便局(五等)となる[3]
  • 1881年(明治14年)7月 - 四等郵便局となる[3]
  • 1885年(明治18年)6月16日 - 貯金取扱を開始[4][2]
  • 1886年(明治19年)4月26日 - 三等郵便局となる[3]
  • 1889年(明治22年)5月16日 - 内国為替事務の取扱を開始する[5][2][6]
  • 1892年(明治25年)
    • 4月1日 - 入善郵便局に改称[7]
    • 7月 - 外国為替事務の取扱を開始する[6]
  • 1896年(明治29年)7月 - 小包の取扱を開始する[6]
  • 1897年(明治30年)
    • 2月21日 - 入善郵便電信局と改称し、電信の取扱を開始する[8][2]
    • 3月1日 - 電信為替事務の取扱を開始する[9]
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い入善郵便局となる[10]
  • 1911年(明治44年)
    • 8月26日 - 特設電話加入の申込受理を開始する[11]
    • 11月1日 - 電話交換業務及び電話通話事務を開始し、同時に電話加入者の託送電報の取扱も行う[12][13]
  • 1954年昭和29年)7月22日 - 旧計量法(昭和26年法律第207号)により計量器使用事業場に指定する[14]
  • 1955年(昭和30年)9月1日 - 横山郵便局から電報配達事務の一部[15]を移管[16]
  • 1958年(昭和33年)6月1日 - 小摺戸及び吉原簡易郵便局より簡易生命保険及び郵便年金の業務を移管する[17]
  • 1962年(昭和37年)
    • 6月1日 - 国際電報受付・配達事務を魚津電報電話局に移管[18]
    • 8月1日 - 国内欧文電報受付・配達事務を魚津電報電話局に移管[19]
  • 1965年(昭和40年)8月22日 - 入善電報電話局が完成し、電話交換および和文電報配達業務を同局に移管する[20][21]
  • 1966年(昭和41年)9月15日 - 特定郵便局から普通郵便局へ局種別改定[22]
  • 1967年(昭和42年)2月20日 - 国道8号脇に局舎を改築する[23][24][25]
  • 1995年平成7年)4月10日 - 鉄筋コンクリート一部3階建ての新局舎が完成し、窓口業務が開始[26]
  • 2000年(平成12年)8月14日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始[27]
  • 2006年(平成18年)10月16日 - 舟見郵便局から集配業務の一部[28]を移管[29]
  • 2007年(平成19年)
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業魚津支店入善集配センターを入善郵便局に統合。

取扱内容

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周辺

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アクセス

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脚注

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  1. ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  2. ^ a b c d 富山呉西特定郵便局長会編、『紀元二千六百年記念 富山県遞信沿革史』(223頁)、1942年(昭和17年)8月、富山呉西特定郵便局長会
  3. ^ a b c d 山口修監修、『全国郵便局沿革録 明治篇』(173頁)、1980年(昭和55年)12月、日本郵趣出版
  4. ^ 駅逓局広告(『官報』第579号(20頁)、1885年(明治18年)6月8日)
  5. ^ 明治22年逓信省告示第92号(『官報』、1889年(明治22年)4月18日)
  6. ^ a b c 入善町誌編纂委員会、『入善町誌』(746頁)、1967年(昭和42年)8月、入善町役場
  7. ^ 明治25年逓信省告示第65号(『官報』、1892年(明治25年)3月19日)
  8. ^ 明治30年逓信省告示第38号(『官報』、1897年(明治30年)2月10日)
  9. ^ 明治30年逓信省告示第52号(『官報』、1897年(明治30年)2月23日)
  10. ^ 山口修監修、『全国郵便局沿革録 明治篇』(173頁)、1980年(昭和55年)12月、日本郵趣出版
  11. ^ 明治44年逓信省告示第849号(『官報』、1911年(明治44年)8月23日)
  12. ^ 明治44年逓信省告示第1227号(『官報』、1911年(明治44年)10月26日)
  13. ^ 明治44年逓信省告示第1252号(『官報』、1911年(明治44年)10月28日)
  14. ^ 昭和29年通商産業省告示第201号(『官報』、1954年(昭和29年)7月22日)
  15. ^ 横山郵便局は同日、電報配達事務を廃止。当局に移管されなかった当該業務は朝日電報電話局に移管された。
  16. ^ 昭和30年郵政省告示第1091号(昭和30年9月28日付官報第8623号掲載)
  17. ^ 昭和33年郵政省告示第487号(『官報』、1958年(昭和33年)5月30日)
  18. ^ 昭和37年郵政省告示第511号(『官報』、1962年(昭和37年)8月6日)
  19. ^ 昭和37年郵政省告示第556号(『官報』、1962年(昭和37年)8月23日)
  20. ^ 昭和40年郵政省告示第563号(『官報』、1965年(昭和40年)8月6日)。ただし『入善町誌』は1964年(昭和39年)8月としている(入善町誌編纂委員会、同書746頁、1967年(昭和42年)8月、入善町役場)。本項においては郵政省告示にしたがった。
  21. ^ 「22日から自動電話へ 入善報話局の新局舎できる」、『富山新聞』(6面)、1965年(昭和40年)8月2日、富山新聞社
  22. ^ 昭和41年郵政省告示第742号(『官報』、1966年(昭和41年)9月6日)
  23. ^ 入善町誌編纂委員会、『入善町誌』(748頁)、1967年(昭和42年)8月、入善町役場
  24. ^ 森清松、『入善町ところどころ』(122頁より123頁の間の「入善町の施設)、1984年(昭和59年)12月
  25. ^ 『広報にゅうぜん 昭和29年9月~昭和58年3月 縮刷版』(1983年10月1日、入善町役場発行)『あゆみ』11頁より。
  26. ^ 『広報入善』第454号(1995年4月27日、富山県入善町発行)11頁『4月10日 華やかにオープン 入善郵便局移転・開局』より。
  27. ^ 平成12年郵政省告示第491号(『官報』、2000年(平成12年)8月3日)
  28. ^ 舟見郵便局は同日、集配業務を廃止。当局に移管されなかった集配業務は黒部郵便局に移管された。
  29. ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成18年10月10日発表分
  30. ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成19年3月9日発表分

外部リンク

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