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黒部郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黒部郵便局
黒部郵便局
基本情報
正式名称 黒部郵便局
前身 三日市郵便取扱所
三日市郵便局、桜井郵便局
局番号 32022
設置者 日本郵便株式会社
所在地 938-8799
富山県黒部市三日市3993
位置

北緯36度52分41.8秒 東経137度26分48.9秒 / 北緯36.878278度 東経137.446917度 / 36.878278; 137.446917 (黒部郵便局)座標: 北緯36度52分41.8秒 東経137度26分48.9秒 / 北緯36.878278度 東経137.446917度 / 36.878278; 137.446917 (黒部郵便局) 地図

黒部郵便局の位置(富山県内)
黒部郵便局
貯金
店名 ゆうちょ銀行 代理店
保険
店名 かんぽ生命保険 代理店
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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黒部郵便局(くろべゆうびんきょく)は富山県黒部市にある郵便局民営化前の分類では集配普通郵便局であった。

概要

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  • 住所:〒938-8799 富山県黒部市三日市3993
  • 敷地面積:約3,000m2[1]
  • 延床面積:約1,920m2[1]
  • 鉄筋コンクリート造一部2階建て[1]

沿革

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1964年(昭和39年)頃の黒部郵便局局舎
1962年(昭和37年)3月30日開局の黒部電報電話局
  • 1872年8月4日明治5年7月1日) - 三日市(みっかいち)郵便取扱所として開設される[2][3]
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 三日市郵便局(五等)となる[2]
  • 1881年(明治14年)7月 - 四等郵便局となる[2]
  • 1885年(明治18年)6月16日 - 貯金の取扱を開始する[3]
  • 1886年(明治19年)4月26日 - 三等郵便局となる[2]
  • 1890年(明治23年)10月16日 - 為替の取扱を開始する[4]。ただし小為替振出事務を取扱わない[4]
  • 1892年(明治25年)6月1日 - 小為替振出事務の取扱を開始する[5]
  • 1897年(明治30年)2月21日 - 三日市郵便電信局(三等)となり、電信の取扱を開始する[6][3]
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い三日市郵便局(三等)となる[2]
  • 1911年(明治44年)9月16日 - 電話通話事務を開始する[7]
  • 1920年大正9年)7月16日 - 電話交換業務を開始する[8]
  • 1932年昭和7年)11月 - 局舎が椚町から大町へ移転[9]
  • 1940年(昭和15年)5月1日 - 桜井郵便局に改称する[10]
  • 1941年(昭和16年)2月1日 - 通信官署官制改正により等級制を廃止する[11]
  • 1954年(昭和29年)7月1日 - 黒部郵便局に改称する[12]
  • 1957年(昭和32年)11月16日 - 特定郵便局から普通郵便局に局種別を改定する[13]。同年、近代的な局舎が竣工[14]
  • 1958年(昭和33年)6月1日 - 東布施簡易郵便局及び若栗簡易郵便局における一部業務の廃止に伴い、その取扱事務を承継する[15]
  • 1961年(昭和36年)7月31日 - 同日限りを以て生地郵便局における集配事務を廃止し、爾後その事務を承継する[16]。また、同年7月中に寺町の局舎への移転が完了[17]
  • 1962年(昭和37年)3月30日 - 電話交換、和文電報配達、国内欧文電報受付・配達及び国際電報受付・配達の各業務を、黒部電報電話局に移管する[18]
  • 1985年(昭和60年)
    • 11月13日 - 局舎新築を記念し同日より同月24日まで小型記念通信日附印を使用する[19]
    • 11月18日 - 新局舎での営業開始[1]。旧郵便局跡地は1994年までに『フォーレモリ』に建て替えられた[20]他、旧郵便局近くには近くの商業施設(黒部ショッピングセンター メルシー)の利用客等の利便を図るため、黒部三日市郵便局が新設された[21]
  • 1992年平成4年)8月3日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始する[22]
  • 2006年(平成18年)10月16日 - 舟見郵便局から集配業務の一部[23]を移管[24]
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業黒部支店に一部業務を移管。
  • 2011年(平成23年)6月27日 - 郵便事業魚津支店の宇奈月集配センターの業務を承継。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社の発足に伴い、郵便事業黒部支店を黒部郵便局に統合。

取扱内容

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周辺

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アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c d 北日本新聞 1985年11月14日付朝刊20面『黒部郵便局が新築移転』より。
  2. ^ a b c d e 山口修監修、『全国郵便局沿革録 明治篇』(174頁)、1980年(昭和55年)12月、日本郵趣出版
  3. ^ a b c 富山呉西特定郵便局長会編、『紀元二千六百年記念 富山県遞信沿革史』(221頁)、1942年(昭和17年)8月、富山呉西特定郵便局長会
  4. ^ a b 明治23年逓信省告示第184号(『官報』、1890年(明治23年)9月16日、内閣官報局)
  5. ^ 明治25年逓信省告示第111号(『官報』、1892年(明治25年)5月13日)
  6. ^ 明治30年逓信省告示第38号(『官報』、1897年(明治30年)2月10日、内閣官報局)
  7. ^ 明治44年逓信省告示第947号(『官報』、1911年(明治44年)9月14日、内閣印刷局)
  8. ^ 大正9年逓信省告示第1071号(『官報』、1920年(大正9年)7月12日、内閣印刷局)
  9. ^ 『三島公民館新築記念 目で見る三島町いまむかし』(1995年9月1日、三島町町内会発行)124頁。
  10. ^ 昭和15年逓信省告示第1157号(『官報』、1940年(昭和15年)4月30日、内閣印刷局)
  11. ^ 昭和16年勅令第95号(『官報』、1941年(昭和16年)1月28日、内閣印刷局)
  12. ^ 昭和29年郵政省告示第872号(昭和29年7月6日付官報第8251号掲載)
  13. ^ 昭和32年郵政省告示第1038号(『官報』、1957年(昭和32年)11月13日、大蔵省印刷局)
  14. ^ 『ふるさとの想い出 写真集 明治 大正 昭和 黒部』(1986年10月30日、国書刊行会発行)30頁『66 黒部郵便局』より。
  15. ^ 昭和33年郵政省告示第487号(『官報』、1958年(昭和33年)5月30日、大蔵省印刷局)
  16. ^ 昭和36年郵政省告示第557号(『官報』、1961年(昭和36年)8月25日、大蔵省印刷局)
  17. ^ 『黒部市史 歴史民俗編』(1992年3月25日、黒部市発行)908頁。
  18. ^ 昭和37年郵政省告示第239号(『官報』、1962年(昭和37年)3月24日、大蔵省印刷局)
  19. ^ 昭和60年郵政省告示第847号(『官報』、1985年(昭和60年)10月29日、大蔵省印刷局)
  20. ^ 『昭和55年 魚津市黒部市住宅明細図No.6(宇奈月町・入善町・朝日町含む)』(1980年10月5日、刊広社発行)94ページおよび、『メーサイズ 魚津市・黒部市・下新川郡 住宅明細図』(平成6年版年版、刊広社発行)175ページ。
  21. ^ 『黒部市史 歴史民俗編』(1992年3月25日、黒部市発行)1057ページ。
  22. ^ 平成4年郵政省告示第468号(『官報』、1992年(平成4年)7月21日、大蔵省印刷局)
  23. ^ 舟見郵便局は同日、集配業務を廃止。当局に移管されなかった集配業務は入善郵便局に移管された。
  24. ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成18年10月10日発表分

外部リンク

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