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先崎彰容

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
先崎 彰容
生誕 (1975-07-15) 1975年7月15日(49歳)
出身校 東京大学文学部(学士)
東北大学大学院文学研究科(博士)
社会科学高等研究院
研究機関 東日本国際大学東洋思想研究所
日本大学危機管理学部
研究分野 倫理学思想史
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先崎 彰容(せんざき あきなか、1975年昭和50年〉7月15日[1] - )は、日本倫理学者、思想史[2]日本大学危機管理学部教授[2]。専門は近代日本思想史[3]、日本倫理思想史。

経歴

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東京都出身[3]立教高等学校[4]東京大学文学部倫理学科卒業。東北大学大学院文学研究科日本思想史博士課程単位取得修了[3]博士(文学)[5]。この間、文部科学省政府給費留学生としてフランス社会科学高等研究院 (EHESS) 国際日本学専攻に留学[4]東日本国際大学東洋思想研究所教授を経て、2016年より日本大学危機管理学部教授。

著作

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  • 『個人主義から〈自分らしさ〉へ 福沢諭吉・高山樗牛・和辻哲郎の「近代」体験』(東北大学出版会、2010年)
  • 高山樗牛 美とナショナリズム』(論創社、2010年)
  • 『ナショナリズムの復権』(ちくま新書、2013年)
  • 『違和感の正体』(新潮新書、2016年)
  • 『未完の西郷隆盛 日本人はなぜ論じ続けるのか』(新潮社〈新潮選書〉、2017年)
  • 『維新と敗戦――学びなおし近代日本思想史』(晶文社、2018年)
  • 『バッシング論』(新潮新書、2019年6月)
  • 『鏡の中のアメリカ 分断社会に映る日本の自画像』(亜紀書房、2020年11月)
  • 『国家の尊厳』(新潮新書、2021年5月)
  • 本居宣長:「もののあはれ」と「日本」の発見』(新潮選書、2024年5月)
  • 『批評回帰宣言:安吾漱石、そして江藤淳』(ミネルヴァ書房、2024年8月)

訳著・共著

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TV出演

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インターネット出演

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  • 論壇チャンネル「ことのは」(2021年9月29日 - )番組「先崎彰容の知性の相貌」を配信中。
  • ポリタスTVYouTube、2021年11月30日)

出典

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.324
  2. ^ a b 先崎彰容”. 新世代が解く!ニッポンのジレンマ. 日本放送協会. 2015年12月1日閲覧。
  3. ^ a b c 【「近代日本」を診る 思想家の言葉】三木清 悲哀の時代に「古典」を精読”. 産経ニュース. 産経デジタル. p. 4 (2015年10月22日). 2015年12月4日閲覧。
  4. ^ a b 先崎彰容”. SYNODOS. 2021年8月26日閲覧。
  5. ^ NAID 500000441490

外部リンク

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