会津越川駅
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会津越川駅 | |
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駅全景(2023年7月) | |
あいづこすがわ Aizu-Kosugawa | |
◄本名 (6.4 km) (3.2 km) 会津横田► | |
所在地 | 福島県大沼郡金山町大字越川字中屋敷 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■只見線 |
キロ程 | 70.0 km(会津若松起点) |
電報略号 | アス |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
5人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1965年(昭和40年)2月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
会津越川駅(あいづこすがわえき)は、福島県大沼郡金山町大字越川字中屋敷にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅である。
歴史
[編集]会津線の会津川口駅から只見駅までは、電源開発の専用線を利用して1963年(昭和38年)8月20日に開通しているが、当初この駅は設けられなかった。この駅は開通2年後の1965年(昭和40年)2月1日に、本名駅・会津大塩駅・会津塩沢駅とともに開業している[2]。開業当時は北海道の根北線に越川駅(読みは「こしかわ」)が存在したため旧国名の会津を冠しているが、会津越川駅開業の5年後の1970年(昭和45年)に越川駅は廃止された。
年表
[編集]- 1965年(昭和40年)2月1日:開業[1][2]。旅客のみ取り扱いの無人駅[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、 東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2011年(平成23年)
- 2022年(令和4年)10月1日:只見線の全線運転再開に伴い、営業を再開[5]。あわせて、バス代行を終了。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅である。ほぼ東西に走る線路の北側に短いホームを添えただけの簡単なつくりとなっている。ホームは列車1両分の長さしかないため、2両以上の編成を持つ列車では、進行方向前側の車両からの乗降となる(ドアカットを行う)。
会津若松駅管理の無人駅である。駅舎はないが、ホームに接して小さな待合室がある。
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待合室(2023年7月)
利用状況
[編集]「福島県統計年鑑」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 5 | [6] |
2001年(平成13年) | 8 | [7] |
2002年(平成14年) | 5 | [8] |
2003年(平成15年) | 5 | [9] |
2004年(平成16年) | 5 | [10] |
駅周辺
[編集]只見川の南側に位置する駅で、駅と只見川との間を国道252号が走っている。
- 深入山
- 烏帽子山
- 伊南川水力発電所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「磐越西線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日、23頁。
- ^ a b 「日本国有鉄道公示第52号」『官報』1965年1月28日。
- ^ 「通報 ●会津線本名駅ほか3駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1965年1月28日、5面。
- ^ a b 越前勤『東日本大震災「復興」時刻表』講談社、2012年、174-175頁。ISBN 978-4-06-217570-8。
- ^ 『只見線全線運転再開について』(PDF)(プレスリリース)福島県/東日本旅客鉄道仙台支社、2022年5月18日 。2022年5月18日閲覧。
- ^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第116回 福島県統計年鑑. 福島県 (2002年11月). 2023年5月30日閲覧。
- ^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第117回 福島県統計年鑑. 福島県 (2003年3月). 2023年5月30日閲覧。
- ^ “97 鉄道輸送状況” (xls). 第118回 福島県統計年鑑. 福島県 (2004年3月). 2023年5月30日閲覧。
- ^ “95 鉄道輸送状況” (xls). 第119回 福島県統計年鑑. 福島県 (2005年3月). 2023年5月30日閲覧。
- ^ “95 鉄道輸送状況” (xls). 第120回 福島県統計年鑑. 福島県 (2006年3月). 2023年5月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(会津越川駅):JR東日本