今村長太郎
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今村 長太郎(いまむら ちょうたろう、1900年(明治33年)3月25日[1] – 1969年(昭和44年)6月1日[2][3])は、大正から昭和期の実業家、政治家。衆議院議員(2期)。
経歴
[編集]和歌山県和歌山市で生まれた[3]。メリヤス製造業を営み、和歌山商工会議所議員、和歌山メリヤス生地工業組合理事長、和歌山県莫大小製造統制組合理事長、同県メリヤス商工業協同組合理事長、日本メリヤス工業会理事、同会生地部全国委員長、日本メリヤス統制取締役などを務めた[2][3]。
政界では、1940年(昭和15年)から1947年(昭和22年)まで和歌山市会議員に在任[2][3]。1947年4月、第23回衆議院議員総選挙で和歌山県第1区から日本自由党公認で出馬して当選し、次の第24回総選挙でも当選し[4]、衆議院議員に連続2期在任した[2][3]。この間、民主自由党総務を務めた[2]。その後、第25回、第26回、第27回、第28回、第30回総選挙に立候補したがいずれも落選した[5]。
1969年(昭和44年)6月1日死去、69歳。死没日をもって勲三等瑞宝章追贈、正五位に叙される[6]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『読売年鑑 昭和28年版』読売新聞社、1952年。
- 和歌山県史編さん委員会編『和歌山県史 人物』和歌山県、1989年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。