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二豊山光良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

二豊山 光良(にほうざん みつよし、1922年3月23日 - 没年不明 )は、現在の大分県津久見市出身で立浪部屋時津風部屋(当初は双葉山相撲道場)に所属した元大相撲力士。本名は金丸 光良(かねまる みつよし)。175cm、95kg。最高位は東十両8枚目。得意技は右四つ、上手投げ[1]

経歴

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1938年1月場所に初土俵。出世は早くなかったが、1952年5月場所の幕下優勝を機に1953年1月場所に十両昇進。12場所連続で在位し、十両下位で4勝11敗と大きく負け越した1955年9月場所に廃業した。

主な成績

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  • 通算成績:184勝186敗8休 勝率.497
  • 十両成績:82勝98敗 勝率.456
  • 現役在位:31場所
  • 十両在位:12場所
  • 各段優勝
    • 幕下優勝:1回(1952年5月場所)

場所別成績

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二豊山 光良
春場所 三月場所 夏場所 秋場所
1938年
(昭和13年)
(前相撲) x 西序ノ口24枚目
5–2 
x
1939年
(昭和14年)
東序二段25枚目
2–5 
x 西序二段46枚目
5–3 
x
1940年
(昭和15年)
西序二段3枚目
5–3 
x 西三段目35枚目
5–3 
x
1941年
(昭和16年)
西三段目15枚目
2–6 
x 西三段目34枚目
6–2 
x
1942年
(昭和17年)
西幕下41枚目
5–3 
x 東幕下18枚目
3–5 
x
1943年
(昭和18年)
西幕下25枚目
休場
0–0–8
x x x
1944年
(昭和19年)
x x x x
1945年
(昭和20年)
x x x x
1946年
(昭和21年)
x x x x
1947年
(昭和22年)
x x x x
1948年
(昭和23年)
x x x x
1949年
(昭和24年)
x x x x
1950年
(昭和25年)
x x 西幕下
6–9 
東幕下20枚目
9–6 
1951年
(昭和26年)
西幕下10枚目
7–8 
x 西幕下12枚目
6–9 
西幕下16枚目
5–10 
1952年
(昭和27年)
東幕下23枚目
9–6 
x 東幕下17枚目
優勝
13–2
東幕下筆頭
9–6 
1953年
(昭和28年)
東十両15枚目
6–9 
西十両19枚目
10–5 
西十両14枚目
9–6 
東十両8枚目
6–9 
1954年
(昭和29年)
西十両12枚目
4–11 
西十両19枚目
9–6 
西十両13枚目
6–9 
西十両19枚目
9–6 
1955年
(昭和30年)
東十両11枚目
8–7 
東十両10枚目
6–9 
東十両14枚目
5–10 
東十両19枚目
引退
4–11–0
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

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  • 金丸 光良(かねまる みつよし)1938年1月場所
  • 二豊山 光良(にほうざん みつよし)1938年5月場所 - 1955年9月場所

参考文献

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  • 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

出典

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関連項目

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外部リンク

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