コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

秋田県道9号秋田雄和本荘線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
秋田県道9号標識
秋田県道9号 秋田雄和本荘線
主要地方道 秋田雄和大内線

あきたゆうわ・ほんじょうせん
総延長 53.8 km
実延長 32.7 km
制定年 1964年
開通年 未調査
起点 秋田市四ツ小屋字与佐衛門川原[1]
国道13号交点【北緯39度40分33.52秒 東経140度8分4.13秒 / 北緯39.6759778度 東経140.1344806度 / 39.6759778; 140.1344806 (四ツ小屋入口交差点)
終点 由利本荘市水林
国道7号交点【北緯39度23分11.05秒 東経140度1分55.08秒 / 北緯39.3864028度 東経140.0319667度 / 39.3864028; 140.0319667 (水林交差点)
接続する
主な道路
記法
国道13号標識 国道13号
都道府県道61号標識
秋田県道61号秋田御所野雄和線
都道府県道65号標識
秋田県道65号寺内新屋雄和線
都道府県道46号標識
秋田県道46号秋田空港線
都道府県道44号標識
秋田県道44号雄和岩城線
国道341号標識 国道341号
都道府県道10号標識
秋田県道10号本荘西仙北角館線
国道105号標識 国道105号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

秋田県道9号秋田雄和本荘線(あきたけんどう9ごう あきたゆうわほんじょうせん)は、秋田県秋田市から由利本荘市に至る県道主要地方道)である[2]。秋田市四ツ小屋から由利本荘市徳沢まで主要地方道に指定されている[3]

概要

[編集]

秋田市四ツ小屋の国道13号交差点から雄物川沿いに南下し、秋田市雄和新波字樋口より南西に折れ、由利本荘市徳沢で国道105号に接続する。この区間は主要地方道に指定されている区間である。

その先は全区間が国道105号と重複し、日本海東北自動車道 大内JCT岩谷道路大内IC)から由利本荘市中心部を抜け終点・水林交差点で国道7号と合流する。

路線データ

[編集]
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 延長 : 53.795 km[4]
  • 実延長 : 32.695 km[4]
  • 起点 : 秋田県秋田市四ツ小屋字与佐衛門川原412番2[1](四ツ小屋入口交差点、国道13号交点)[5]
  • 終点 : 秋田県由利本荘市水林366番(水林交差点、国道7号交点)[5]
  • 未供用区間 : なし[4]
  • 主要地方道指定区間 : 秋田市 - 由利郡大内町[3][注釈 1]

歴史

[編集]
  • 1959年(昭和34年)2月17日 - 下川大内秋田線(整理番号43)として由利郡大内村下川大内から秋田市大町までが秋田県道に認定される[6][7]
  • 1964年(昭和39年)12月28日 - 県道を再編し、秋田雄和本荘線として秋田県道に認定される[5]
  • 1993年(平成5年)5月11日 - 国道105号重複区間を除いた区間が主要地方道 秋田雄和大内線 に指定される[3]
  • 2011年(平成23年)6月24日 - 秋田市雄和戸賀沢 - 秋田市雄和女米木間のバイパスが開通する。
  • 2023年(令和5年)3月19日 - 秋田市雄和相川のバイパスが開通する。同日に(新)水沢橋も開通[8]
    • 7月17日 - 秋田市・由利本荘市境の田代平トンネル付近で土砂崩れ発生。通行止[9]

路線状況

[編集]
2023年3月に供用を開始した水沢橋
旧水沢橋

当道路は、秋田市から秋田空港へのアクセス道路として利用されていたころは、空港入口交差点(現・四ツ小屋入口交差点)から雄和市民サービスセンターまでは空港道路の愛称があった。あきたびラインなど、より利便性が高い道路が開通したことにより、愛称が廃止になり、起点の空港入口交差点が四ツ小屋入口交差点に変更された。

2011年6月24日には、秋田市雄和戸賀沢 - 秋田市雄和女米木間のバイパスが供用開始した[10]

2023年3月19日には秋田市雄和相川にてバイパスが供用開始。大型車のすれ違いが難しいほか老朽化が著しかった水沢橋が架け替えられ、バイパスも同時に整備された[8]

重複区間

[編集]

冬期閉鎖区間

[編集]

交通不能区間

[編集]

道路施設

[編集]

地理

[編集]

通過する自治体

[編集]

交差する道路

[編集]
施設名 接続路線名 備考 所在地
四ツ小屋入口交差点 国道13号
(=重複 国道46号
起点 秋田市四ツ小屋北緯39度40分32.8秒 東経140度8分05秒
秋田県道61号秋田御所野雄和線 秋田市四ツ小屋北緯39度39分45.71秒 東経140度8分34.26秒
秋雄大橋 秋田県道402号秋田河辺雄和自転車道線
岩見川
秋田市雄和田草川北緯39度39分07.08秒 東経140度8分39秒
秋田県道65号寺内新屋雄和線 県道65号終点 秋田市雄和椿川北緯39度36分44.82秒 東経140度9分35.41秒
雄和市民サービスセンター前交差点
(秋田南消防署雄和分署前)
秋田県道46号秋田空港線 県道46号終点[注釈 2] 秋田市雄和妙法字上大部48番地1号地先北緯39度35分25.47秒 東経140度10分9.22秒
水沢橋 雄物川 秋田市雄和石田北緯39度35分13.9秒 東経140度10分11.0秒
秋田県道44号雄和岩城線 重複区間 秋田市雄和相川・地内北緯39度34分53.93秒 東経140度10分13秒
国道341号 重複区間 秋田市雄和女米木北緯39度33分40.7秒 東経140度12分33.1秒
秋田市雄和新波北緯39度31分50.5秒 東経140度13分44.3秒
秋田県道10号本荘西仙北角館線 終点まで県道10号重複 秋田市雄和新波北緯39度31分35.14秒 東経140度13分59.1秒
以下国道105号重複区間
徳沢交差点 国道105号 由利本荘市徳沢北緯39度26分24.26秒 東経140度8分3.89秒
秋田県道69号本荘岩城線 重複区間 由利本荘市大内三川
由利本荘市岩谷麓
道の駅おおうち 羽後岩谷駅 由利本荘市岩谷町
大内IC 岩谷道路日本海東北自動車道 由利本荘市大谷
一番堰交差点 国道107号
(=重複 国道398号
以下国道107・398号重複 由利本荘市一番堰
二番堰交差点 国道108号 以下国道108号重複 由利本荘市二番堰
御門交差点 秋田県道165号羽後本荘停車場線 県道165号終点 由利本荘市鶴沼
水林交差点 国道7号
(=秋田市方面 重複 国道341号
終点
国道105号・県道10号起点
国道107号・国道108号・
国道341号・国道398号終点
由利本荘市水林

沿線の施設など

[編集]
国道105号重複区間

脚注

[編集]
  1. ^ a b 現在の住所表記は「秋田市四ツ小屋字与左エ門川原」。
  2. ^ 建設部道路課(路線名) 2015
  3. ^ a b c 建設省告示第千二百七十号「s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道
  4. ^ a b c d e 建設部道路課(道路現況) 2015, p. 6,9
  5. ^ a b c 建設部道路課(起点終点) 2015, p. 5
  6. ^ 秋田県告示 第62号、昭和34年2月17日
  7. ^ 由利郡大内村下川大内は、現在の由利本荘市松本
  8. ^ a b 秋田雄和本荘線「相川工区(水沢橋)」の供用開始について”. 秋田県 建設部道路課. 2023年2月20日閲覧。
  9. ^ https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20230716/6010018215.html
  10. ^ 平成23年度開通情報”. 秋田県 (2011年10月28日). 2013年10月1日閲覧。女米木工区 - 美の国あきたネット (PDF)
  11. ^ 冬期閉鎖路線一覧”. 秋田県 建設部道路課. 2015年11月1日閲覧。
  12. ^ 通行不能区間一覧”. 秋田県 建設部道路課. 2015年11月1日閲覧。

注釈

[編集]
  1. ^ 建設省告示当時の自治体名で、大内町は現由利本荘市。
  2. ^ キロポスト上は起点で、起終点が逆転している。

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]