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秋田市消防本部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
秋田市消防本部
秋田市消防本部・秋田消防署
秋田市消防庁舎(秋田市消防本部・秋田消防署)
情報
設置日 1948年3月
管轄区域 秋田市
管轄面積 905.67km2
職員定数 424人
消防署数 4
分署数 3
出張所数 6
所在地 010-0951
秋田県秋田市山王一丁目1番1号
秋田市消防庁舎内
リンク http://www.city.akita.lg.jp/shobo/
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秋田市消防庁舎
Akita City Fire Department Building
情報
用途 秋田市消防本部および秋田消防署等の事務所棟
建築主 秋田市
事業主体 秋田市消防本部
管理運営 秋田市消防本部
構造形式 鉄筋コンクリート構造
階数 5F
竣工 1985年10月
所在地 010-0951
秋田県秋田市山王一丁目1番1号
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秋田市消防本部(あきたししょうぼうほんぶ)は、秋田県秋田市の消防部局(消防本部)。

沿革

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  • 1948年3月 - 秋田市消防本部秋田消防署土崎消防署を開設する。
  • 1953年10月 - 分遣所を出張所に改称する。
  • 1960年
    • 5月 - 出張所の名称を方位名から地名に改称する。
    • 6月 - 手形出張所を開設する。
  • 1963年
    • 4月 - 救急車を配備し、救急業務を開始する。
    • 12月 - 牛島出張所を開設する。
  • 1964年11月 - 消防本部・秋田消防署庁舎を新築し移転する。旧秋田消防署庁舎に保戸野出張所を開設する。川尻出張所を廃止する。
  • 1970年12月 - 土崎消防署を新築し移転する。
  • 1973年11月 - 将軍野出張所を開設する。
  • 1977年3月 - 3点セット(大型化学車・大型高所放水車・泡原液搬送車)各1台を土崎消防署に配備する。
  • 1980年4月 - 城東消防署を開設し、3署体制となる。長野下出張所を廃止する。
  • 1985年12月 - 秋田市消防庁舎を新築(消防本部・秋田消防署を移設)。秋田消防署および土崎消防署の指令系統を消防本部に一括化。
  • 1989年3月 - 手形出張所を廃止する。
  • 1991年2月 - 勝平出張所を開設する。
  • 1992年4月 - 秋田南消防署を開設し、4署体制となる。
  • 1993年4月 - 高規格救急車を秋田消防署に配備し運用開始する。
  • 1994年4月 - 新屋出張所が新屋分署に昇格する。
  • 1996年4月 - 飯島出張所を開設する。
  • 1999年7月 - 外旭川出張所を開設する。
  • 2004年3月 - 保戸野出張所を廃止する。
  • 2005年1月 - 河辺郡河辺町雄和町の編入合併に伴い、河辺雄和地区消防一部事務組合を統合する。組合消防署は河辺消防署となり、5署体制となる。
  • 2006年7月 - 御所野下堤に秋田市消防訓練場を整備。
  • 2007年4月 - 高度救助隊「ASRT(AKITA SUPER RESCUE TEAM)」を設置し運用を開始。
  • 2008年6月14日 - 岩手宮城内陸地震緊急消防援助隊を派遣。
  • 2011年3月11日 - 東北地方太平洋沖地震に伴う東日本大震災緊急消防援助隊を派遣。
  • 2011年4月 - 消防団に中央、北部、南部、河辺、雄和の5方面制を導入。
  • 2013年5月 - 土崎消防署を新築し移転する。
  • 2015年4月 - 秋田南消防署と河辺消防署を統合し、河辺消防署を秋田南消防署河辺分署とする。従前の河辺消防署雄和分署は秋田南消防署雄和分署とされた。
  • 2015年4月25日 - ネパール地震国際消防救助隊を派遣。
  • 2015年5月 - 秋田南消防署河辺分署を、河辺北野田高野から河辺北條ケ崎に新築移転。
  • 2016年6月1日 - 秋田南消防署雄和分署を、雄和妙法字上大部23から雄和妙法字上大部48番地1に新築移転。
  • 2019年4月 - 山岳救助隊を新設[1]
  • 2024年11月27日 - 寺内、将軍野両出張所を統合した、新たな寺内出張所の開所式を挙行[2]。正午から業務を開始[2]

組織

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  • 本部 - 総務課、警防課、救急課、予防課、指令課
  • 消防署

車両

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()内は予備車両

  • 消防ポンプ自動車:9(3)
  • 水槽付消防ポンプ自動車:8(1)
  • 化学車:4 (秋田・土崎・南・雄和)
  • 梯子付消防ポンプ自動車 :2 (城東・土崎)
  • 屈折梯子付消防ポンプ自動車 : 1 (秋田)
  • 大型化学高所放水車 :1 (土崎)
  • 泡原液搬送車 :1 (土崎)
  • 救助工作車:5(1) (秋田・土崎・南・城東・飯島)
  • 照明電源車:1 (外旭川)
  • 指令車:1
  • 救急車:12(3) 9個救急隊
  • 支援車:2 (内1台は特殊災害対応車登録) (土崎・牛島)
  • 資機材搬送車:1 (将軍野)
  • 救急指揮支援車:1
  • 原調車:4
  • 広報車:5
  • 水難救助車:1 (土崎)
  • 指揮車:4
  • 消防パトロール車:3
  • 乗用車:1
  • 作業車:1
  • 本部警防車:1
  • 活動支援車:1
  • 査察車:4
  • 中型人員輸送車:1 (外旭川)
  • 救急普及啓発広報車:1(飯島)
  • 津波・大規模風水害対策車:1 (土崎)

消防署

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消防署 住所 分署 出張所
秋田消防署 山王一丁目1-1
(秋田市消防庁舎内)
新屋:新屋比内町6-63 勝平:新屋勝平町11-23
牛島:牛島東一丁目5-20
土崎消防署 土崎港西四丁目2-10 なし 寺内:寺内字三千刈142
飯島:飯島字前田表380-3
外旭川:外旭川字八幡田129-1
城東消防署 東通六丁目16-16 なし 広面:広面字堤敷38-1
秋田南消防署 御野場二丁目15-5 河辺:河辺和田字北條ケ崎27番地1
雄和:雄和妙法字上大部48番地1
なし

参考文献

[編集]
  • 『平成31年版消防年報』(秋田市消防本部)

外部リンク

[編集]
  1. ^ 山岳救助隊、4月新設 秋田市消防本部、事故増加で体制強化」『秋田魁新報電子版』秋田魁新報社、2019年2月14日。オリジナルの2019年2月14日時点におけるアーカイブ。2024年12月16日閲覧。
  2. ^ a b 神谷紗耶加「新「寺内出張所」が開所 土崎消防署 地域住民ら完成を祝う」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2024年11月28日、21面。