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主船司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

主船司(しゅせんし/ふねのつかさ)は、律令制において兵部省に属した機関[1]難波津に位置し、主に船舶船具を専門に司ったとされる[1]。その後、延暦年間に廃止された。

役職

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使部を除き、基本的に定員は1人。

  • 主船正 - 主船司の長官。相当官位は正六位下。
  • 主船佑 - 主船司の判官。相当官位は正八位上。
  • 主船令史 - 主船司の主典。相当官位は大初位下。
  • 使部 - 主船司の事務官。定員は六人。
  • 直丁 - 主船司の雑用官。

その他

  • 船戸 - 船舶職工官の家。「船守戸」とも称され、百戸ほどあったとされる。

関連項目 

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脚注

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  1. ^ a b 主船司 - コトバンク

外部リンク

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令史
  • 養老令官位令により作表。
  • 特定の官司のみに属する官職については、対応関係を(a)(b)(c)…で示している。
  • (参考文献)吉川弘文館編集部編 『日本史必携』 吉川弘文館、2006年ISBN 4642013490