中村俊夫 (政治家)
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中村 俊夫(なかむら としお、1898年(明治31年)7月30日[1] - 1984年(昭和59年)7月7日[2][3])は、大正末から昭和期の弁護士、政治家。衆議院議員、全日本スキー連盟副会長。
経歴
[編集]兵庫県出身[2][3]。1923年(大正12年)京都帝国大学法学部法律学科を卒業した[2][3]。
弁護士となる[2][3]。日本冷却器専務取締役、神戸保護観察所嘱託保護司、兵庫県司法保護委員、同県体育連盟副会長、同県教育審議会委員などを務めた[3]。
1947年(昭和22年)4月の第23回衆議院議員総選挙で兵庫県第2区から民主党公認で出馬して当選し[4]、衆議院議員に1期在任した[2][3]。その後、第24回、第26回総選挙に立候補したがいずれも落選した[5]。
以後、全日本スキー連盟副会長、日本体育協会(現日本スポーツ協会)評議員、兵庫県スキー連盟会長などを務めた[2][3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『第三回国会 衆議院議員名簿』衆議院公報附録、1948年。
- 衆議院事務局編『衆議院議員総選挙一覧 第23回』衆議院事務局、1948年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
- 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。