中川橋 (東京都)
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中川橋(なかがわはし)は、東京都葛飾区亀有と新宿(にいじゅく)の間で中川に架かる道路橋。東京都道467号千住新宿町線(都市計画道路補助第136号線)を通す。
歴史
[編集]かつて水戸街道の千住宿と松戸宿の間のこの地には新宿の渡しがあったが[1]、新宿町と亀有村の両民が建設資金を拠出して[2]1884年(明治17年)12月[3]に明治天皇の行幸に合わせて仮橋が完成した際、廃止された。翌年、新しく架け替えられた橋では通行料が取られ[4]賃取橋とも呼ばれた[2]。
2代目の橋は1933年(昭和8年)10月[5]に鋼橋が架設されたが、老朽化、交通量の増大に対応するため、車道の拡幅などを行う架替工事が1993年(平成5年)に着工された[6]。用地買収の関係で1995年(平成7年)度頃より工事が中断する時期があったが2000年(平成12年)度に工事が再開され[7]、事業費28億円をかけた末2008年(平成20年)3月10日6時、一般開放された[8][9]。
旧橋は2003年(平成15年)撤去され[7]、新橋の完成までは2002年(平成14年)3月、仮設橋が上流部に設置された[10][7]。
橋の概要
[編集]周辺
[編集]隣の橋
[編集]脚注
[編集]- ^ “成田街道(水戸佐倉道)その13”. 葛飾区 (2011年2月15日). 2013年3月17日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 13 東京都』角川書店、1978年10月27日、521頁。ISBN 4040011309。
- ^ 中川橋(行幸橋)1884-12 - 土木学会附属土木図書館、2017年2月18日閲覧。
- ^ “水戸佐倉道と新宿”. さんぽみち総合研究所. 2013年3月17日閲覧。
- ^ 中川橋1933-10 - 土木学会附属土木図書館、2017年2月18日閲覧。
- ^ a b “補助第136号線中川橋整備事業”. 東京都第五建設事務所. 2013年3月17日閲覧。
- ^ a b c “各事務所 事業概要(平成29年版)- 建設局情報公開ポータル” (PDF). 東京都 第五建設事務所[1]. p. 44-45 (2017年). 2018年8月6日閲覧。
- ^ “中川に架かる『中川橋』が生まれ変わります!”. 東京都建設局 (2010年2月5日). 2013年3月17日閲覧。
- ^ “補助136号線中川橋の交通開放”. 東京都建設局 (2008年3月10日). 2018年8月6日閲覧。
- ^ “中川下流だより” (PDF). 国土交通省江戸川河川事務所中川下流出張所 (2008年4月1日). 2013年3月17日閲覧。
- ^ a b c 橋梁年鑑 中川橋 詳細データ - 日本橋梁建設協会、2017年2月18日閲覧。
関連文献
[編集]- 斎藤幸雄「巻之七 揺光之部 新宿渡口」『江戸名所図会』 4巻、有朋堂書店、1927年、279頁。NDLJP:1174161/144。
座標: 北緯35度45分46.8秒 東経139度51分18.4秒 / 北緯35.763000度 東経139.855111度