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両前寺仮出入口

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
両前寺仮出入口
両前寺仮出入口
(国道7号 両前寺交差点)地図
所属路線 日本海東北自動車道
起点からの距離 0.0 km(両前寺仮出入口起点)
(5.0 km) 西目PA
接続する一般道 国道7号標識国道7号
供用開始日 2007年平成19年)9月17日
供用終了日 2012年(平成24年)10月27日
通行台数 11,000台/日
所在地 018-0401
秋田県にかほ市両前寺
北緯39度18分24秒 東経139度58分50.2秒 / 北緯39.30667度 東経139.980611度 / 39.30667; 139.980611 (両前寺仮出入口跡)座標: 北緯39度18分24秒 東経139度58分50.2秒 / 北緯39.30667度 東経139.980611度 / 39.30667; 139.980611 (両前寺仮出入口跡)
備考 仁賀保IC方面延伸まで設置していた仮設の出入口
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両前寺仮出入口(りょうぜんじかりでいりぐち)は、秋田県にかほ市にかつてあった日本海東北自動車道インターチェンジである。仁賀保本荘道路として建設されたが、開通後は日本海東北自動車道として案内されていた。

なお、事業主体である国土交通省では、「両前寺交差点[1]」または「国道7号ワンタッチ[2]」「両前寺ワンタッチ[3]」と表記していた。

概要

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計画路線のうち、酒田みなとIC - 当出入口間はまだ整備されておらず[4]、本来の仁賀保ICも未整備区間に含まれるため、仮設のインターチェンジとして2007年平成19年)9月17日15:00より供用を開始した。マスメディアが、観光案内などで当出入口のことを、稀に「仁賀保IC」と表記することがあった。

本線が直接国道7号の両前寺交差点(既設)に連結しており、河辺JCT方向のみの出入りとなっていた。

2012年(平成24年)10月27日金浦IC-両前寺仮出入口間開通に伴い廃止され、廃止後は、1.3 km 南側の仁賀保ICが最寄のICとなった。

設備

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  • 国道7号との交差点矢印式信号機が、周囲に標識類があるが、他には何もない。無料区間のため料金所の設備もなかった。
  • 酒田方面への「終点」標識が交差点直前(49.6キロポスト付近)にあり、終点の予告標識が2.2km手前にあった。
  • 仁賀保IC予定地付近から当出入口付近にかけて、国道7号が従来のルートの西側に移設され、跡地は日本海東北自動車道として開通している[5]
  • 当出入口の廃止前に、日本海東北自動車道の事業進展に伴って、河辺JCT方向へ約150m一時移設された[1]

道路

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周辺

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隣(廃止時点)

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日本海東北自動車道
両前寺仮出入口 - 西目PA - (14)本荘IC

脚注

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  1. ^ a b 日本海東北自動車道両前寺交差点を移設します(記者発表資料)” (PDF). 国土交通省 東北地方整備局 秋田河川国道事務所 (2012年8月20日). 2012年8月25日閲覧。
  2. ^ 平成18年度 東北地方整備局の補正予算概要 主要事業箇所説明資料 28〜37頁” (PDF). 国土交通省 東北地方整備局. p. 34 (2007年2月6日). 2012年10月10日閲覧。
  3. ^ 日本海沿岸東北自動車道 金浦IC〜仁賀保IC〜にかほ市両前寺 L=8.2kmが平成24年10月27日(土)に開通します” (PDF). 国土交通省東北地方整備局 秋田河川国道事務所 (2012年10月10日). 2012年10月10日閲覧。
  4. ^ 象潟IC - 仁賀保ICは象潟仁賀保道路として建設中、仁賀保IC - 当出入口は仁賀保本荘道路として建設されていた
  5. ^ にかほ市両前寺地区の国道7号が切り替わります(記者発表資料)” (PDF). 国土交通省 東北地方整備局 秋田河川国道事務所 (2009年11月9日). 2012年8月25日閲覧。

関連項目

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